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映画「ジャッカーズ 〜強奪者たち〜」舞台挨拶東京

2021-02-19 18:20:00 | レポート






初日渋谷ユーロライブでのワールドプレミア、見てきました!
いつもどおりネタバレ考慮してないので自己責任でね〜


いやー、ソーシャルなんちゃらで前一列潰れてるかと思いきや、めっちゃ最前ドセンで見れた。映画は多少首が辛かったけど推しの姿を見るのがメインなのでね。
一時間ちょい、70〜80分位の長さだけど、それゆえにテンポ良く進んで、面白かったです。
どいつもこいつもワルい奴らばかり(唯一主人公あきらの彼女はるなだけ良い子)
いわゆるサイバー戦+心理戦の痛快エンタメ強奪ストーリー!日本でアメリカドラマを目指したと書いてありましたが、まさにテンポや展開は見慣れたアメリカドラマ、時間もそれくらいですしね。
よくある話、という事はそれだけみんなが大好きってこと。
好きだよね日本人、悪い奴らから金を奪って庶民に配る義賊的なの。今回配りはしないけど、盗む相手が悪い奴だから面白い。そこが痛快さを増してる。
そして主人公あきらも相棒のスネークも、根は良い人。ちょっと金の稼ぎ方間違ってるだけでね。
そういう根本的にワルになりきれてないところが好感持てる。
グースに関しては動機も手段も不純だけど、根は良い人っぽい。わからんけど。
対するそれに乗じようとするTJはクールofクール。義にアツい男あきらと真反対の冷酷な男。
この二人の対比と、やり取りが面白い。
脇を固める面々も個性的でワルで面白い奴らばかり。
キャッチコピー通り全員ワルです(笑)
が、憎めない感じとか、しょーもねえケチなコソドロ具合だったりとかね、なんかね、大ッ嫌いってキャラがいないのがいいね。
このワルの競演はとても見どころあるし、ワクワクドキドキのラストへ向けた展開はとても熱かった。
良質なエンタメを見た気分です。とてもコロナ禍で自粛撮影したとは思えないクオリティです。
これは撮影ももちろん編集の妙ですね。

ぜひ一人でも多くの方に見てもらいたいと思います。

舞台挨拶は、あまり時間が取れず、お一人お一人もう少し詳しく聞ければよかったなーと思いますが、メインの人々だけでも聞けてほんとうによかったし、監督のネタバラし的エピソードも面白かったです。
密にならないよう最低人数で撮影していたためエキストラが頼めず、いろんな所で監督がモブを演じてらっしゃるそうですので、ウォーリーを探せ並に、監督を探せ!って事ですねww
次回名古屋でチャレンジします(笑)

長濱さんははじめての主演映画と言うことで、とても嬉しそうでした。自分に近い部分もあり、この役をとても気に入ってるとのこと。
長濱さんはこの映画全部で100あるうちの、60をホテルで缶詰して一日で撮影したとか。一日で………。すごい。最終的に監督も長濱さんもわけわかんなくなってて、さっき撮った同じシーンをまた撮影しだしたりしてたそうな(笑)

全員に共通することですが、みなさん去年は突然仕事がなくなり、お芝居をする場が無くなり、これからどうなるのかわからない中でのオファーだったとのことで、久々の現場に戸惑ったり張り切ったり元気をもらったり、そして無事に上映できる喜びが犇犇と感じられました。
新たな挑戦、新たな試み、自粛でも映画ができると言う証明、そんな事をおっしゃるかたもおられました。

そして南さんは長濱さんからの紹介でオファーされたそうです。繋がり、この映画のテーマの一つでもある人の繋がり、まさに製作自体も繋がりによってできたのが良くわかります。
あ、今回無茶振りやいじる人がいなかったので、南さんはとても借りてきたネコでしたww普通の真面目なコメントのみです。
いや、………………………これが普通の舞台挨拶だな????
今まで我々は何を見させられていたんだ???(舞台挨拶コント)
それはさておき、画面に向かって一人で演技しなければならないのが難しかったけども、南さんの撮影のときは長濱さんが来て、セリフの相手をしてたそうで、とても助かったとか。
うん、書いてておかしいこと何もないな(笑)。
普通に舞台挨拶だったよ。

最後に写真撮影可で、SNSで拡散とのことでしたので、お写真も載せておきますね。
みなさんぜひみてください、と言いたいのですが、今の所上映はサイトにある4回のみ、そして名古屋以外はチケット完売。
反響や要望が多ければオンライン上映、そしてDVD化もあるとのことですので、みなさんぜひにもお声を届けてくださいませ。



コメント
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