与えられた「お題」に対して、一見関連性のないものを提示して、その共通点で人を納得させる「謎かけ」。昔からあったものですが、最近ではWコロンのねづっちさんの即興の謎賭けが人気です。解答の速さもさることながら、「その心は・・・です」には、思わず「う~ん」と唸らされます。日ごろからの訓練の賜物でしょう。
さて、今日付けの「しんぶん赤旗」には、ねづっちさんに勝るとも劣らない「謎かけ」が掲載されていました。
民主政権の公約とかけて
世界記録ととく
その心は いずれ破られます
思わず「納得」です。
その民主党政権の「仕分け人」、蓮舫行政刷新担当相が、都内の中学校を訪れ「子ども手当」などについて討論したとのこと(→こちら)。
生徒たちからは「子ども手当の廃止を希望します。現在の所得で十分生活できる家庭に1万3000円は必要なのでしょうか?」「子供を育てる費用というより、今の生活費の穴埋めにしかならない。保育園をつくる費用にする方が先だと思います」と、「子ども手当」に「反対」の声。
そこで蓮舫氏が「一喝」。「約束したからやります」と。もちろん所得の低い子育て世代への支援は大切です。生徒たちが発言したように、単なるバラマキではなく、乳幼児医療費の無料化を国の制度としてすすめるとか、母子・父子家庭への援助を強めるなど、総合的な生活支援策が求められていると思います。
それにしても蓮舫氏の言葉が軽く聞こえたのは私だけでしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます