ロンドン・オリンピックが閉幕しました。これで高校野球に没頭できます。
さて、ロンドンオリンピックの金メダルは302、銀メダルは304という報道をみて「?」と感じました。柔道やレスリングのように敗者復活を経てで3位決定戦を行い銅メダルが2人という種目はありますが、銀メダルを2人選ぶ競技はないと思ったからです。
1936年のベルリンオリンピックのときに、陸上棒高跳びで銀メダルをとった西田修平選手と銅メダルだった大江季雄選手が、帰国後、お互いのメダルを切断して「友情のメダル」を作成したという美談は知っていましたが、記録のうえで金メダルよりも銀メダルが多いのはなぜなんだろう。
で、しらべてみると、競泳男子200m自由形で韓国の朴泰桓選手と中国の孫楊選手が同タイムで銀メダル。同じく競泳男子100mバタフライで南アフリカのチャド・レクロー選手とロシアのエフゲニー・コロチシュキン選手が同タイムで銀メダルだったということが分かりました(ともに銅メダルはなし)。
こんなこともあるんですねぇ。で、「gorin.jp」で試合の模様を確認。画面上、着順をあらわす数字が①②②となっていました。日本選手が絡んでいないのでアナウンサーや解説者の興奮度が低めだったのが少し残念でしたが・・・。ちなみに陸上男子走り高跳びでは、銅メダリストが3人誕生しています。
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