「その時歴史が動いた」は、NHKが2000年3月29日から2009年3月18日まで、毎週水曜日に放送していたドキュメンタリー番組。大小を問わず「歴史が動いた」瞬間にスポットをあて、その瞬間にいたるまでの人物や社会の動きを追った番組でした。
番組は、最後に「その時」を紹介して終わるのですが、司会の松平定知アナウンサーの「そして、みなさん。いよいよ今日のその時がやってまいります」の一言は、今でも忘れられません。
さて、今から81年前の今日、9月18日にも「その時」がありました。関東軍が「でっち上げた」とされる柳条湖事件です。この事件をきっかけに、日本軍は中国東北部への影響力を強めていきます。翌1932年には傀儡政権の満州国が成立。多くの開拓民、開拓義勇兵が満州へ送られ、ソ連の参戦により多くの方々が犠牲となりました。
この満州事変は、「その時歴史が動いた」でも、「満州事変 関東軍独走す」のタイトルで、2001年11月21日に放送されています。この番組は好きな番組のひとつだったのですが、その内容に記憶がありません。あらためて視聴しようと思ったのですが、「NHKオンデマンド」でも配信されていませんでした。
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