庭の隅のふきのとうが食べごろになってきた。
今冬、初めて採って食べたのは12/17だった。
まだ硬い蕾だったが3個採って天ぷらにした。
今日は10個採ってきた。
ふきのとうを初めて見たのはこの田舎に嫁いできて間もない頃だった。
近所の人が畦道でなにやら嬉々として採ってるのを見て、
「何?食べられるんですか?」と聞いたら、
「ふきのとうよ!なんち美味しいもんね!(すごく美味しいよ)」と言う。
それで私も真似して採って、その晩酢味噌和えにして食べたら・・・
その苦さにゲゲッとなりました。
美味しいというので甘みのあるものと期待してたものですから・・・
それ以来口にしたことはありませんでしたが、
50才を過ぎた頃、ふと食べてみたくなって天ぷらにしたら
今度はその苦みが『なんち美味しいもんね❣️』と感じられたのです。
和え物より天ぷらの方が苦みが和らぐってこともありますが。
以来、春が楽しみ。
畦道から引き抜いてきて庭の隅に移植したのが、少しづつ増えてきてます。
今日のは天ぷらにしますが、次はふきのとう味噌にするつもりです。
今日は味噌作り。
いつもは圧力釜をガスにかけて煮ていた大豆を、今日は昔の古いかまどで煮た。
かまどは30年ほど前までは、手作りコンニャクを茹でたり筍茹でたり、
餅つきの際に餅米蒸したりと結構便利に使っていたが、今はもう無用の長物だった。
それを久し振りに使ってみようと思ったのは、ガス代節約も勿論あるが、
去年剪定した桜と柿の木の枝が沢山あったからだ。
大豆が軟らかくなるまで3時間掛かった。
それからフードプロセッサーでつぶし、塩と米麴と合わせて捏ねて
容器に叩き付けて詰めて仕込みは完了。
今日は娘が手伝ってくれたから余り疲れずに良かった。
大豆2㎏、米麴2㎏、塩1㎏。量ってないけど多分これで8㎏の味噌になる。
昨日は孫の友達が泊りに来た。
夕食は何がいいか前もって尋ねていたら、手巻き寿司がいいと言う。
手巻き寿司ならお易いご用
酢飯と海苔と具材さえ用意しておけば勝手に食べてもらえるからね!
といっても貧乏人だから高級な具は無しよ!
レタス、きゅうり、カイワレ、カニカマ、ウインナー、ハム、牛肉、
サーモン、卵焼き、シーチキンくらいだね。
節分には一日早かったけど、二人とも「南南東はどっち?」と言いながら頬張ってた。
だから今日はもう恵方巻は作らない。豆まきはするけど。
朝の食卓に茹で卵が出ていた。
私が1個食べた後、娘が「茹で卵と分かるように書いとこー!」
なんてつぶやいてるから、『茹で卵』と書くのかと思ったら顔を描いた。
「へー、可愛いねー🎵」と言ってたら、孫が起きてきた。
「わあ!顔になってるー!」と笑ってたが、マジック持って何やら描き加えて
『ちびまる子ちゃんの野口さん?』になった。クックック
似たもの母娘だ。
昨晩、バイトの孫の帰りがいつもより遅かった。
8:30くらいには帰宅するはずなのだが、車の免許取り立てなので
娘は気が気でなく、懐中電灯持って出たり入ったりしている。
と、20分遅れくらいで帰ってきた。
何やら笑いながら母親に報告している。
暖房つけずに走ってたら凍えてきて、途中でミニストップに寄って
ホットレモンを買って飲んだのだそうだ。
あーらまあ(゚д゚)!
免許取ったから車は買ってあげたけど、「ガソリン代とスマホ代は
バイト代で払いなさい」と言われてるもので、節約しようと思ったらしい。
本末転倒じゃないの!?と笑ったんだけれども、娘が後で私にコッソリ言う。
「聞いてたら何か可哀想でねえ、
ガソリン代出して上げるからって言いそうになったんよー!
遊び回ってるんならともかく、真面目に学校とバイト行ってるんだから
出して上げようかなあ?」って!
やっぱり厳しくしてるようで、母親は子供に弱い。
まあ、この婆ちゃんも孫には弱いんだけれども・・・