京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

放生院(橋寺)

2013年11月07日 20時52分14秒 | 旅行
ずいぶん秋らしくなってきました

紅葉にはまだちょっと早いけど、今、「京都非公開文化財特別公開」っていうのをやってて

こんなんをお友達にもらったんで(みっちゃん、ありがとう~~

おとーさんとでかけることに 

     



ちなみにこのチケットは公開中の21か所のどこにも使えるというすぐれもの 



で、どこに行くかさんざん迷った結果、京阪乗って、宇治駅へ

この駅は1996年にグッドデザイン賞を受賞、また、2000年に「近畿の駅百選」に選ばれています 


     


さて、まず宇治駅からすぐの、放生院へ


     


604年に秦河勝が開創、646年にかけられた宇治橋の管理をするようになったので、別名橋寺ともいいます

604年って・・・・えらい昔やで 



で、このお寺の境内にある「宇治橋断碑」

これが今回特別公開されてる重要文化財で、日本三古碑の一つです

断碑とは・・・切断している石碑のこと 


    



宇治橋がかけられたいきさつを刻んだ石碑が天平時代に作られた

でもいつの間にか消えてしまった

ところが、1791年、上から三分の一が境内から見つかった

1793年、当時の学者が歴史書に残っていた原文をもとに修復した



という、びっくりな歴史がある石碑です 



確かに、途中に割れ目がみえます

これより上が本物(?)やね 



また、本堂に立っているご本尊の地蔵菩薩像、これも特別公開の重要文化財

金箔がたくさん残っていて、輝いています

この像の特徴は、右足を一歩踏み出し、前のめりになっていること

迷える人々を救いに行こうとする様子なんだそうです


・・・・という説明を聞いて、「一歩前へ クロネコヤマト」 ←コマーシャルです

とちっちゃな声で言ったのは私じゃないよ


ね、おとーさん 


境内では柿がたわわに実ってました


     


ご朱印は、この公開中は、前もって書かれたものをいただくようになっていました


帰宅してから朱印帳に貼り付けました


     



ここから宇治川に沿って「さわらびの道」を歩きます


     




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