京都検定合格めざして!

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藤森神社の駈馬神事

2019年05月07日 19時30分30秒 | 旅行
5月5日、10連休の9日目、いいお天気のもと、藤森神社の駈馬神事をおとーさんと見にいきました 

この駈馬神事というのは、早良親王が東北討伐勝利をここ藤森神社に祈願し、みごと滅ぼしたという故事に由来しており

なんと1200年の歴史があるそうです 

13時と15時の2回行われるということで

我々はその1回目をめざして12時半ごろ神社に着きましたが・・・・


     


なんと、もう人でいっぱい 

たぶん全然見えない 


で、少しでも見えやすいようにと、参道の最後のあたり(拝殿と反対側)に陣取りました

これだと、走ってくる馬の様子や、技が見えるに違いない 


    が、これが間違いだった・・・ 






この神事は、神社の参道で行われるのですが

まず、神社の方や、将来の乗り子(騎手)たちの行列が進みます


     


     


     


     


     


     


巫女さんのプラカードって、珍しいですよね

カメラのストロボやフラッシュは馬を驚かせるため、禁止なのだそうです 



そして、行列は拝殿へ戻っていきます


     
     


それから、いよいよ馬と乗り子がやってきます


     

ゆっくり参道の端まで歩いたあと、拝殿へ向かって素駈(すがけ)(技は行わない)

これは、馬にここからここまで走るんだよと教えるためです 

そのスピードにはびっくり 





で、このへんで気が付いたんですが、馬は拝殿から走ってくるのではなく、拝殿へ向けて走っていくのだな 

なら、参道の終わりで見ていても、まだ技は始まらない・・・


ということで、あわてて拝殿に近い方に移動します

もちろん、皆さんはご存知なようで、こちらの方が観客が多い 

つまり、人の壁でもっと見えない

それにしても、朝から来るとか、脚立を持ってこないと、「走ってくる馬の写真をいいアングルで撮る」なんてことは不可能やわ 



ということで、今日の馬の写真はすべておとーさんが腕をおもいっきり伸ばして人の頭の上から撮ったもので

実は私にはほとんど見えてません


では、おとーさんがなんとか撮ってくれた駈馬の写真です 


     


     


手に持った「令和」の扇、足に挟んで走ります


     


     


乗り子には、親子3代の方、また60代の方もおられるようで、継承していくためにいろいろ努力されているんだろうなあと思いました




それにしても、長い参道のどのあたりで技が出されるのかわからず、また、すぐ近くをすごい速さで通り過ぎるので、写真に撮るのは至難の業

その上、ちびの私にとっては人の壁があり

これだけの写真をおとーさんに撮ってもらえて大感謝です

ブログに書く以前に、まず、何を見に行ったかわからないお出かけになるところでした


こういう人気の神事の写真を撮るためには、前もってしっかりリサーチしておかなくてはいけなかったなあ・・・


御朱印をいただくつもりだったのですが、この人の多さで社務所にも近づけず、また今度ね。


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