京都検定合格めざして!

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番外編1 琵琶湖博物館

2024年03月04日 22時57分44秒 | 旅行

このブログの最新記事の日付をみてびっくり 

なんと1年前 

ちゃんと更新していかないとね 

今回は京都からちょっと足をのばして、滋賀県草津市にある琵琶湖博物館です

一緒に歩く人はおとーさん  つまり、写真も全部おとーさん 

ありがとう 

 

さて、琵琶湖博物館は1996年の開館で、たぶん私の子供たちも小学生のときに学校の社会見学で行ったことがあるように思います

おとーさんも仕事で来たことがあるけど、その時は駆け足だったそうで、今日はゆっくり見ましょう

JR草津駅からバスで25分くらい 

途中「3月10日は琵琶湖マラソン」ののぼりが多数立っていました

この近くを走るから、交通規制があるんやね

 

「博物館前」でバスを降りたのは、私たち以外に3人くらい

超すいてるのかと思いきや、ほとんどが車で来られるようです

琵琶湖博物館には6つの展示室があり、「びわこのちから」を体感できます(と、パンフレットに書いてありました)

 

琵琶湖が今の形になったのは40万年前のことですが、

実は400万年前に三重県伊賀市のあたりで誕生し、地殻変動によって北上してきました

その、琵琶湖の移動が分かりやすく展示されていました

 

   

また、おとーさん曰く、これからも北上し、ずーっと先には琵琶湖は日本海にこぼれるだろうと 

そのころ人類はいるでしょうか? 

 

また琵琶湖のまわりの生物や自然環境の移り変わりが紹介されていました

 

   

日本列島に渡ってきた巨大なツダンスキーゾウ(高さ約4m)と、日本で小型化したアケボノゾウ(高さ約2m)

 

 

   

 

   

 

   

 

 

 

 

地中深くから見つかる花粉から、その時代の気温なんかもわかるんですね

 

  

しかし、花粉みたいな小さいものをどうやって堀った土の中から見つけるんだろう?

大変な手間や時間がかかるように思いますが

一方、自分の好きなことを仕事にできるって幸せだろうなあとも思います 

 

 

お昼ご飯は中のレストランでいただきました

地元の食材ということで、おとーさんはワカサギのてんぷら、私は近江牛のコロッケ

「バス丼」というメニューもあったんですが、ブラックバスだよね・・・・ちょっと手が出なかった 

日曜日ということもあって、レストランは満員、30分待ちでした

  

 

 

ここから「水族展示室」です

淡水生物の展示としては、国内最大です

これがこの博物館の一番の人気、トンネル水槽です

 

  

ん?なんかおかしいって?

そう、現在修理中です 

 

  

 

  

1年前、これとは別のビワコオオナマズの水槽が突然割れ、広い範囲が浸水、通路壁も破損という大変なことがあったのでした

ビワコオオナマズは無事でしたが、トンネル水槽も水を抜いて安全点検してみるとヒビがあることがわかり

もともといた魚はいますべて、大丈夫だった水槽で泳いでいます

で、私たちが今日来て「えっ?知らんかったで・・・・」と思ったのではなく

ちゃんと知ってて行ったのですよ 

そういう風景を見ることも珍しいかと思って 

で、またいつか、お魚の泳いでるトンネル水槽も見にこよう 

 

はい、これが琵琶湖固有種のビワコオオナマズ  

 

  

他にも、たくさんの淡水魚がいましたが

やっぱりちょっと色が地味かなあと思ってたら・・・

 

  

アフリカのマラウィ湖の淡水魚だそうです

色鮮やかですね

 

  

「保護増殖センター」を上から見ることもできました

貴重な種の絶滅を防ぐ研究をしているそうです

 

小さな子供たちに人気だったバイカルアザラシ

 

  

 

こうやってゆっくりと館内をみたあと、屋外展示の「樹冠トレイル」へ

琵琶湖がよく見える空中遊歩道です

 

  

 

  

 

  

対岸の比良山はうっすらと雪化粧

たくさんの水鳥はオオバン

さて、このあと、すぐ近くにある「水生植物公園みずの森」へ行きます

 

 

 


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