NMB48との兼任解除が発表されたAKB48・柏木由紀(23)が24日、大阪市内のNMB48劇場での最後の公演に出演した。
柏木は昨年2月にNMB48チームNとの兼任が発表され、約1年活動。この日の公演は「柏木由紀を送る会」と題されたが、開始早々からイジられまくった。
多忙のため、劇場公演に出演したのは初日、柏木の誕生日を祝う生誕祭、そして今回の送る会のわずか3回だけ。山口夕輝(21)が「ゆきりんさん、お久しぶりです! ムダなく、スマートでしたね」と言えば、岸野里香(20)も「テレビの向こうの遠くから見てたわ」と言いたい放題。さすがの柏木もこれには「申し訳ない!」と謝るしかない。
それでも公演では、さすがの存在感を見せる。曲中で衣装を脱ぎ捨てるド派手なパフォーマンスがウリの「ジッパー」で“ラスト生着替え”を披露し、観客を沸かせた。
さよならセレモニーではメンバー一人ひとりからお別れの言葉をもらい、風呂嫌いとあって入浴剤と寄せ書きがプレゼントされた。
柏木は「兼任する意味とか、なじめるかどうか不安がすごいあった」と決まった当時の気持ちを吐露。それがライブツアーなどを通じて解消されたという。
「ツアーで『今までのライブで一番熱いライブでした』と言ったのをすごく覚えている。ウソでも気を使ったワケでもなく、そのとき心から思った。そのライブぐらいから兼任できてうれしいなと思い始めた」
続けて「AKBだと個人の力が試されることが多い。兼任でグループになることの大切さとか、当たり前のことを改めて学ばせてもらった」と感謝した。
また、柏木は今後、10月に新潟で発足するNGT48を兼任することも発表された。「次は新潟に行ってくる。鹿児島出身なんだけどね。よくわかんなくなってきた」と予想外の出来事の連続に驚きを隠せない様子だ。
最後は「新潟に行くんですけど、同じAKB48グループとして心からNMB48がてっぺんを取ることを期待しています」とNMBにエールを送った。
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