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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

異性に投影する原型を楽しむ!(愛の心理学 6/10)

2015-10-29 | 第九章「愛」

 昨日につづき、啄木のことを考えているが、アニマ(男性が女性に投影する)とアニムス(女性が男性に投影する)の原型論をいろいろ考えてしまう。Wikipediaの英語版に説明があったが、アニマの4段階発達論はとても参考になる。英語版だと、Eve, Helen, Mary, Sophiaとなっている。興味ある方は、翻訳ソフトで確認したりしてみるとよいと思う。

 生き甲斐の心理学では、さまざまな湧きおこる感情を、身体からくるもの、生育史からくるもの、魂からくるものと分けて分析したりするがある意味で似ている。

 アニマとアニムスの理論はスイスの心理学者のユングによるが、日本の場合はどうなのだろう。日本神話とか、以前上野で開催された日本国宝展の縄文のビーナスや三千院の観音像・・・これまた、いろいろ考えてしまう。

 さて、自分の問題で恐縮だが、アニマやアニムスの4段階発達論との関係を考えても、孤独感の原型を思索すること(ブログ:孤独感の原型から!)は大変有意義であったように感じる。

 自分の孤立感や孤独感を多面的に(肯定的に?)思索すると、思わぬ発見や経験につながるようだ。心理学の先輩諸先生の知恵は奥深いものだ!

愛の心理学 6/10

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