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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

他者の行動の一貫性を信じる力!(信頼力1/10)

2011-11-10 | 第五章「和解と平和」

 先週からのパソコンのトラブルで、いろいろ反省しました。口ではStay hungry, stay foolishなどと言いながら、どこか傲慢で自惚れていたために、基本的なことをきちっとやっていなかったなぁなど・・・

 丁度、今のテーマの和解と平和でも、あるいは、心理療法や教育でも大切なことは、人を信じる力だと思います。そして、そのベースには謙虚があるのではないでしょうか。

 信じる力の源泉は、エリクソンの人格形成理論から考えると、生れてまもなくの頃から幼いころに形作られるようです。希望、基本的信頼、不信感は0-2歳ころ。意志力、自律性、恥辱・疑惑は2-4歳ころ。

 まだ、記憶もない幼い頃、一人では何も出来ない中で、お乳を与えられ、オムツの世話をしていただく。そんな時に形成される希望力、信頼、不信感。さらに、母から自律し、意志力、自律性、恥辱・疑惑を形成する時期。

 私の場合はどうだったのでしょう。羽田空港の近くで暮らし、その後、祖父母の家の近くに転居する。まだ貧しい時代ではあったのですが、どうも希望を持ち、何かを信頼する基本的力は育ったようです。

 幼い無力なときに育つ信頼感。そのこころの環境は謙虚になるほど発揮されるのかもしれません。

 しかし、意志力はどうだったか?

 信頼力 1/10

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