折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

兄の運転

2020年01月26日 | 風景
   「五箇山」



先日、80代の義姉2人と70代の姪と私のババちゃん4人が集まって兄の運転する車で姉の家の仏事に行きました。姉の家は名古屋市内と言ってもずっとはずれなので電車やバスだと2時間近くかかります。
兄嫁さんが「たいてい大丈夫だと思うけど・・・良かったら乗っていきますか」「駐車は下手になったけど走るのはまだ大丈夫」と言っていただけて便乗したのです。
兄は85歳、毎年春には名古屋から大阪まで菊の苗を買いに走りますし、年に3回の花の会には鉢を車に積んで運んでいます。これで運転できないとなったら趣味が続けられません。3月には86歳になりそういつまでもと言う訳にはいかないとは思うもののいつ運転をやめるか難しい所です。誰かに運転を頼むと言っても子供や孫もそれぞれ忙しいのでこちらの都合では頼めません。

姉の家に向かう時久しぶりに揃ったババちゃん4人はおしゃべりしていたのに都市高速に入った途端みんな静かになりました。「〇〇方面は右へ」「合流注意」次々現れる表示を見ながらドキドキして思わず足を踏ん張って手にも力が入ります。便利に乗せてもらいながらそろそろ運転を止めた方がいいのではないかと思っていました。毎日のようにニュースで流れる高齢者の事故、それぞれの体力差や事情もあるでしょうが身近な所で起きないことを願いながらこの日は無事に帰ることが出来ました。これからどうするか、難問です。

にほんブログ村ブログパーツ

アクセスランキングにほんブログ村