折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

新聞と固定電話

2020年01月06日 | 


「ジニア」年末に花壇の植え替えのために処分したジニア、花だけを花瓶にさしたら今も元気です


正月に来た子供が「新聞まだとっているのね」「固定電話って必要?」と言いました。
昔から新聞は、朝夕に配達されるのが当たり前だと思っていた私、ちょっと考えながら新聞を開くと記事より広告の方が多いし、興味のない記事が多い。この頃はあまりチェックしない折り込み広告の多さにもうんざりしている。朝夕習慣として新聞をざっと見る。読むのではなく見るのです。ただ、音読のために読んではいますが、それは声を出す訓練のためなので本を読めば済むこと。ニュースを知るためならテレビとネットだけでもいいかもしれない。
そうは思うものの配達されたばかりの新聞を開く感覚は嬉しいし、開けば興味があろうとなかろうと注目される記事がパッと目に入って来てその気になれば政治、外交、経済、文化・・・ゆっくり繰り返して読むことが出来る。
あとは・・・花など包むのに新聞紙は重宝します。が、1ヶ月に1度の廃品回収の時に束ねて出すのは面倒といえば面倒です。


固定電話だってあるのが当たり前だと思っています。
それに私は補聴器をつけてスピーカーホンにしないと会話ができないので、固定電話は絶対必要だと言うと「スマホでもスピーカーはつけられるよ」と。他に困ることは1年に10回あるかどうかのFAXが使えない事。
それくらいなら固定電話はいらないのかしら・・・昭和40年代、電話が家にも来て嬉しかったこと。裏のアパートの人にかかってくると呼び出しに行ったことも懐かしい・・・そんな電話が必要ないなんて考えられない事です。

「毎月の基本料金だって馬鹿にならないでしょう」
「まだペイ使ってないの。スマホ決済で買い物する方がお得だよ」と言われればそうなんです。
どうしたものかしら・・・考えるのが面倒なので先送りして来ましたが、考えなくてはならない時が来てしまっているようです。


正月に中国から夫の教え子の中国人が電話をくれます。
今年も「中国は今は何でも携帯ですよ。もう現金も使わないです」彼が前回日本に出張で来たのは5年前、日本もそうなってきているとは言そびれました。私はまだ現金を使う方が多いですから。
いいのか悪いのかはともかく時代は変わって来て、ぼんやりしていると置いて行かれそうだと感した今年の正月でした。

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