折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

卸売市場へ

2020年01月04日 | 風景

  「白川郷 2018・1」




気持ちが忙しかった年末、娘一家と過ごした賑やかなお正月、そして今日はもう4日。
毎年のことながら三が日が過ぎると日にちは駆け足です。

年末には毎年名古屋駅近くの卸売市場に買い出しへ。いつもなら通りも身動きができない程の人でした。ところが市場の建物の一つが取り壊されて寂しくなっていました。ここは昭和の面影を残す民間の卸売市場、老朽化、耐震対策工事の費用が負担できなくなって50店ほどが入居していたビルが取り壊されたのです。入っていた店舗は熱田市場や北部市場へ移転したり廃業されたとか。柳橋市場の三分の一近くが減ったことになります。柳橋市場の中心で私が行く丸中ショッピングセンターも卸売りの店が何店もラーメン店、寿司店などに変わっていてそうした店の行列が目立ちました。
いつもだったら狭い通りのビルに張り付いてカニやエビを並べて大声で呼んでいた若い人の姿も少なくなって、ほんとに寂しくなっていました。

私は目的のホタテの貝柱、タコ、サーモン、ブリ、蓮根、里芋など両手に下げて運ぶのが大変な程買いこみました。夫が元気だったころはマグロを買うのを一番楽しみにしていましたが、今はここでマグロは買わずスーパーで少しだけ、節約です。

そんなに買わなくてもいいのかもしれませんが私の中ではこれも年越し行事の一つなのです。
ただここもリニアが出来るとどうなるでしょう。名古屋駅から5分の場所、再開発の波に消えてしまうかもしれません。
家からは自転車で30分、もうしばらくは走るつもりです。



 
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