商品取引所という所は、[持てる者には与え、持たざる者から奪う]という基本の姿勢があります。
持てる者とは、大口ファンド筋や海外相場師、大手商社筋です。
持たざる者は、相場の好きな大衆投機家です。
かっては東京工業品取引所のパラジウム市場、去年のゴールド市場です。
また、かっては三菱の大豆や、商社のアラビカ、そして今はコーンや大豆です。
大衆の信頼を失った市場は取り組み(ポジション)が増えません(金市場のように)。
商品のほうは、これから淋れるでしょう。
そのかわりに、為替の証拠金取引が大衆の身近なものとしてなり、ますます商い高が増えます。
市場が信頼を失ったら、どうなるか、今後の東京コーン市場を見ていると判然と、お判りになります。
面白ければクリックして下さい。 ここ