WEB-ROAD

From Hiron to many NetWalkers♪

【上海の休日】 おしゃれたび~

2007年01月04日 23時01分19秒 | traveling
2006年のクリスマスは、家族で上海で過ごしました。旅行の様子をダイジェストに綴ってみます。

◆23日(土)

14:00 成田空港を出発!途中何気なく窓から外を覗いてみると、何と富士山の火口が見えて大興奮♪
16:15頃に上海浦東国際空港到着。空港の広いこと広いこと☆空港内の道路をのほほんと横断していると、車から何度もクラクションを鳴らされました。聞けば上海では、歩行者ではなく車が最優先との事。いきなりのカルチャーショックなり。心せねば、、、。
<四川料理>の夕食後は、ライトアップが美しいと言われる「外灘夜景鑑賞」へ。超高層ビルが立ち並ぶ外灘エリアは、日中より断然夜が綺麗です。但し、日本人の一人歩きはオススメしませんぜ☆そして黄浦江をナイトクルージング。船内ではミニマジックショーも見れました♪今日から3連泊お世話になるお宿は、インターコンチネンタル浦東上海です。

◆24日(日)

本日は終日市内観光なり。まず向かったのは「豫園」、「豫園商場」。ここは日本で言う京都という感じの場所でした。朱を基調とした歴史ある建造物に、手入れの行き届いた庭園。珍しい石の置物など、ひとつひとつをじっくり見て回ると時間を忘れてしまいそうでした。<小籠包>で有名な「南翔饅頭店」は噂通りの長蛇の列で、その人気振りが窺えました。


「上海老街」ではシルク工場で蚕の繭から綿やシルクに加工していく過程を見学したり、茶館では様々な種類のお茶の試飲をしました。ここでは可愛い茶器のセットを購入♪小さな湯呑みがちょうどひかるサイズなり。
「東台路アンティーク街」は、狭い路地の両サイドに骨董屋がひしめく通りでした。中には本物のアンティークもあるらしいんだけど、一般人にはお宝とガラクタの区別は付けませぬ。ここでお買い物しようという人は、あくまで記念に買っていこう精神でいきましょう。値段交渉でいくらにでもなります~(笑)
上海の代官山と言われる「新天地」は、お洒落なオープンカフェがひしめきあっておりました。


「東方明珠テレビ塔」からの上海の眺めは圧巻でした。
そして夕食後は、お待ちかねの「上海雑技鑑賞」です!オプショナルに組まれているプランだったので、ツアー参加客の席は会場の後方でした。ステージ付近の席はやっぱりお高いらしいんだけど、きっとかなりの迫力でしょうね。
男性陣の演技の後に女性陣の演技というように、男女交互に様々に趣向を凝らした演技を見せていただきました。柔軟の演技をする女性の優美さに見とれたり、テンポの良いアクロバット演技の男性陣には会場中が沸きました!特に最後の丸い檻の中をバイクで走り回るというパフォーマンスは最高だったさ~!ぐいぐいスピードを上げて遠心力で檻の中を縦横無尽に走り回るんだけども、落っこちやしないかとこちらはヒヤヒヤ☆そのうちもう1台バイクが加わり、そしてもう1台、更にもう1台と、気が付けば5台ものバイクが狭い中をぐるぐると。クラクションを合図にして、絶妙なタイミングの妙技を見させていただきました♪

◆25日(月)
行こうと思えば蘇州日帰り観光というオプショナルもあったんだけど、蘇州までバスで片道2時間もかかると聞き断念☆
その代わり”君と平日午後水族館に行きたいなぁプラン”を発動させるべく、ホテルからタクシーで10分程の所にある「上海海洋水族館」に行きました。アジアで最大と言われる水族館という事だけあって、なかなかの広さでした。動く遊歩道が設置された全長155メートルにも及ぶ海底トンネルには子供達も大興奮!
お昼は偶然見つけた日本系列のラーメン店に入りました。思えばここまでホテルの朝食以外は四川料理だったり上海料理だったりと、あまり子供向けではない料理ばかりだったので、久し振りに食べ慣れた味に子供達もお腹いっぱい食べていました♪
だけどここでちょこっとしたハプニングが。私はアイスティーを頼んだのですが、ガムシロップが付いてこない。そこで店員さんを呼んで色々説明しようとするんだけれど、何しろこちらの方は英語が全く通じない☆言いたい事が上手く伝わらず、氷を追加されたりする始末。結局、メモ帳に「液体砂糖」と書いてみたら何とか通じました。中国語があまり堪能でないという方は、メモ帳にそれらしい漢字を書いてみるのが早いです。
夕食はフカヒレスープ付き広東料理のオプショナルにしていたので、時間になるまで近くのデパートでショッピング。中国では外資系ブランドの関税が割高なので、ここでいわゆるブランド物を購入するのは、あまりオススメ出来ませんね☆
一番のオススメは、1階とかにあるスーパーでしょう。ここはお土産売り場ではないものの、私達にとっては日用品がちょうどいいお土産になるのです♪木製のお箸とか、日持ちするお茶なんかがいいでしょう。

◆26日(火)

朝8:30にホテルをチェックアウトした後は、昼食付きのオプショナルで「朱家角」へ。バスで1時間程の上海郊外にある朱家角は、町の中心の水路を小船が行き交う水郷の町です。「放生橋」という橋の上から魚を放すと徳を積む事が出来るだとか、願い事が叶うのだとか、色々言い伝えがあるようです。


道沿いにずらりとシルク小物や木彫りの置物、粽や飴などの土産物屋が立ち並んでいました。ここでも値段交渉しながらのお買い物です。上手な人なら、言い値の3分の2程の値段で買えるのだそう。ちなみに私は合計160元程中、45元おまけしてもらいました♪(1元=16円 2006年12月)
昼食を取ると、時速430キロというリニアモーターカーに乗って空港へ。皆で最後の挨拶を交わすと、それぞれに搭乗していきました。


3泊4日という、あっという間の上海旅行でした。都市化が進み、高層ビルが立ち並ぶ大通りから一歩外れると、そこには貧困層と言われる人々の暮らしがあります。くたびれてすす汚れた家のすぐ裏にそびえ立つ、煌びやかな高層ビル。車が最優先の道路。本当に活気のある場所というのはほんの一部で、多くは何処か冷めて割り切った空気を感じました。日本から離れて改めて考えてみる、日本という国についてのあれこれ。いつもはレジャー目的で行く家族旅行ですが、今回はちょっと違った旅になりました。
いくつか出会いもありました。ガイドのKさんや定年を機に世界中を旅して回っているというご夫婦。ハヤトと同い年の女の子、Rちゃんとは住所も交換したので、これから文通友達になれたらいいなと思っています。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
>Emiさん (Hiron)
2007-02-03 18:48:37
初めまして♪上海いいね~また行きたいな
返信する
Unknown (Emi)
2007-02-03 14:27:39
HELLO~~~上海が好きになちゃったね~~~ほっほ わたしは上海人だよ m^0^m
返信する

コメントを投稿