小春日和

58歳・おひとりさまの日々雑感(*^^*)

10年前のこと

2020年09月26日 21時19分00秒 | つぶやき
10年前の春

家から昼逃げした


夫が仕事に出た1時間後
引越しトラックが来る
昼逃げという事情で
荷物は少ないけどスタッフは多め

警察にも届けてた…DV避難の引越し

黙々と荷物が出され
私達は、タクシーを呼び移動
ひとことでも誰かと話せば、すぐに広まってしまう

引越しは昼過ぎには完了した


半年前から脱出の覚悟を決めて
掃除のフリをしながら
処分できる物は大胆に捨て
必要な物を段ボールに振り分け
持ち出す荷物の箱を一か所にまとめてた

夫にバレないよう
仕事に行くふりで
引越し先を探し
手続きし
照明などの準備
休めない日が続き

夫と暮らす怖さ
準備がバレないように暮らす緊張感で
体はボロボロ
引越し前後3ヶ月間は
精神安定剤、胃薬、整腸剤を服用し続けて
体は日に日に痩せてた

引越しの日が決まった時
子どもに話した
長女はついて行くと
末の子も
次女は、行きたいけど私は残る、お父さんといると
ギリギリまで話しても、残る


家を出る1年前
あまりの日々に
仕事に行っても、頭が動かなくなった
机の電話が鳴る
出なければならないのに体が動かない
体も頭もおかしい
じっとしていられない
どこも行く所がないのに逃げ出したいという衝動になる
早退して、市の相談室に行く
相談室で泣き崩れる
泣いて泣いて
帰りたくないけど
子どもがいる家に帰る
待ち構えたように夫が攻撃してくる
責め立てる
逃げ場がない限界の辛さに
子ども部屋に逃げ込み布団に潜り発狂してしまう
夫が大声で「おもろいぞ〜この家にキチガイがおるぞ〜」と笑う

翌日、仕事に行く途中
体が勝手に震えるようになった
吐き気が止まらなくなった
仕事を休んだ
家に戻る
家に入るのも恐ろしくなった
体が動かない
もうここに居たくない
夫が留守の家に入り
貯金通帳と銀行印を持ち出し
お金をおろし
2年前から相談に通った行政と警察に助けてくださいと保護してもらった


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完全に暴力に支配され思考が狭まり
気力も体力も弱りきってた
信号を待つ間、立っている体力もなくすわりこんでた

保護されても
夫から離れても
悪夢にうなされてた

子どもを置いて衝動的に出て行ったから
怖さより、子どもの所に戻りたいと
数日間の保護後、恐ろしい家に戻る

夫は、警察にも指導されしばらくおとなしかった
私には、黙ってた
子どもにあたるようになった
そして、元通り私にも

戻ってしまったけど
戻ったから
自力で脱出しようと決意できた

そこには、狂いかけて出会った精神科の医師の言葉があった
あなたが、旦那さんといる限り、心から笑える日はない
今は無理でも、別居したらいい
何かあったら、いつでも、病院に逃げ込んで来てください
すぐに入院できるようにします
旦那さんは、絶対病院に入れません
夫からキチガイ扱いされ、精神科に行け!と次々行かされ4人目の医師の言葉
逃げ込める場所がある、守ってくれる
本当に救われました
この病院での3年間のカウンセリングも受けました

生活が不安で、離婚について相談に行った弁護士さんは
典型的なDVです
そういう人は養育費も払わない
離婚が先じゃない、別居が先
別居して、調停を起こす、それから離婚
あてにならない養育費より、働いて足りない分を生活保護でもらう
その方が安定する

市役所の福祉課で相談すると
いろんなDVのケースを教えてくださり
足りなくなったらすぐに来てくださいと言ってくださった


これで、脱出に向けて動き出す


このDV脱出
離婚調停
精神不安定
生活立て直し


とにかく必死だった
2年ほど怯えてた
仕事も無茶に残業して体を痛めて
子ども達の気持ちまで気遣うことができなかった

今頃になって、振り返り
精神力、経済力、全て力不足だったと反省してます

まだまだ心の整理

2020年09月25日 19時23分00秒 | つぶやき
子どもが結婚するというのは
こういう気持ちなのかと
しみじみ感じている

そばにいたとしても
わずかなことしかできなかった


夫婦円満で
円満じゃなくても
揃っていれば
それなりに送り出せたんだろうな
送り出した後
一緒にしんみりしてくれる人がいるだけで
今とは違う

けど、それは普通の夫婦
夫は、そうではなかった

こうするしかなかった


私が無力だった、、、これに尽きる


嫁ぐまで居てやれず
次女が19歳で離れてしまったから
尚更、無力感があるんだろうな

しばらく、しんみりします
子ども達と過ごした時間を振り返りながら
その時間分の時間がかかりそうな気がします

今日は心ボロリ

2020年09月24日 19時58分00秒 | つぶやき
まだ、次女のことで心沈み
胸のあたりが苦しい

これは私中心の考えだから


10年前、私にとって拷問の最悪の状況で
日々エスカレートする夫から自分を守ることしか頭になくて
どうしても残るという次女のその後まで考えられなかった
少しは備蓄など準備したけど
脱出することに必死で
家を出ても怯える日々だった

私や兄弟が出て
父親と二人になった暮らしを踏ん張って乗り越えてきた次女の苦労を思えば

私の今の寂しさなんて
今さら
何、言ってんのくらいんなんだと思った


親を呼ぼうにも
DV離婚した親
お母さんは死んだと思えという祖母
普通の結婚ができるか?


私目線ばかりで考えてはいけない

次女にも、次女の思いがある


昨日、元ご近所さんお二人と電話した
10年ぶり
次女の結婚を知らなかったこと
何も言わなかったけど
もう元夫も弱ってきたので話すけどと
家を出た日のこと
自分のことしか考えてなかったなど話した
元夫は、頭も白くなり、肩も落ちてやつれてると聞いた

hiromi さんが出て行ったのは間違ってない
次女ちゃんは、しっかり暮らしてるよ、大丈夫!
次女に会ったら少し聞いてみるね、話しとくねと言ってくれた
あっさりした人

もう一人の方は、元義母の性分もご存知で
離れてよかったんだよ
私の心の強張りをとかすように話を聞いてくれた
子ども達のことも心配してくれてた
そして、どこもいろんな問題があって
子どものことは、いつまでも悩みがつきないなど人生論的に話してくれた

電話してよかった

まだ、しばらく、心沈んでるだろうけど
いつかを信じて
その時、元気でいられるよう暮らしていこうと思います

次女は、今、しあわせ盛りなんだから✨





ほろり (/ _ ; )

2020年09月22日 15時55分00秒 | つぶやき
昨日の落ち込みで心身ダメージ
今朝は夜明け前に目覚め
眠れないので起きる
気が滅入ってくるから

朝散歩

朝の散歩で出会う人は笑顔で会釈してくれる
朝の爽やかさが、希望の光に見える
医学的にも朝散歩はセロトニンを出して気持ちを盛り上げてくれる

朝散歩の後
眠くなり、正直に1時間ほど二度寝

午後は、借りてきた本を読む
ついで借りの本にほろり😢

くれない茶屋のおばあちゃん 秋山凪子さんの詩集



「こころが折れそうになった時」

こころが折れそうになったとき私は
「なるようにしかならない」と思うようにしてるんや
自分こころはどうにもならへん
なるようにしかならへんのや
こころはもっと大きくもたんといかん
落ち込むのは自分のことしか考えてない証拠
それやったらまわりの人がかわいそう
家族も友達もみんな
あんたが落ち込んでいるのがわかって心配する
私かって、これまでの人生苦労の連続でしたわ
一度落ち込んでしまったら
頭あげようにもなかなかあげられなくなる
せやから落ち込まんようにしなはれ
なるようにしかならへんのやから
人間の力ではどうすることもできんことが
この世の中にはあるんや
それでもな、心が折れてしまうこともある
アホなことで苦しんでな
「なんて運が悪いんだろう」と思ったり
「いつまでこの不幸が続くんだろう?」と思ったり
でもな、時期が来たらきっとちゃんとなるんや
あまり考えて落ち込んでいたら
今度は体が病気になる
病気をしたらいかんやろ?
苦しみを超えたら人間強くなるわ
何言われても平気になるんや




この詩を書いて置いときます

自分目線だから落ち込むのよね
大きく大きく考えて
時期が来る
その時のためにも自分を磨いてこうと思います✨


弱音・・・離れた次女

2020年09月21日 20時13分00秒 | つぶやき

10年前離婚して
父方に残る次女が去年暮れ結婚していた

連絡くらい
写真くらいと呆然とした

結婚には、元義母が全面的に支度などしてくれたらしい

連絡するなと言われてるのか
したくないのか

仕方ないとはいえ

成人式も写真もなく


私が育ててきた日々は何だったんだろう


仕方ないけど

孫ができても会えるのかな


相手は次女が高校の時、バイト先で会った8歳上の人
浮気者で
風俗が好きで
車道楽で
付き合い始めた時、私が反対した人

今も風俗通いしてるらしい

心の拠り所がその彼だったんだろうな


自分で決めて
父が認めた結婚なら、それでいいけど


でもね、、、、、


弱音でした