ある日ふと気づいたのです。
わたしの上には空があるだけ。
わたしの下には大地があるだけ。
そうして、わたしは大地の上でしか生きられず、
それは地球上のすべての人間がそうであること。
それまで、わたしが上に見たり下に見たりしていたものは、
ぜんぶがわたしの作りあげた幻想だって知ったのです。
その幻想で、わたしのなかのなにかを偽り満足させようとしていたのだと知るのです。
それを知ったあの日から、
わたしの上の空はただの空になりました。
あの日からわたしの上の空はいつだってどこだって、濁りのない透明にきらめく美しい空になりました。
わたしの上に無限に広がる空が、透明にきらめく美しい空であるかぎり、
それを見ているわたしがどんなわたしであろうと、
わたしはわたしを誇りにおもうのです。
空はつながる。
わたしの上には空があるだけ。
わたしの下には大地があるだけ。
そうして、わたしは大地の上でしか生きられず、
それは地球上のすべての人間がそうであること。
それまで、わたしが上に見たり下に見たりしていたものは、
ぜんぶがわたしの作りあげた幻想だって知ったのです。
その幻想で、わたしのなかのなにかを偽り満足させようとしていたのだと知るのです。
それを知ったあの日から、
わたしの上の空はただの空になりました。
あの日からわたしの上の空はいつだってどこだって、濁りのない透明にきらめく美しい空になりました。
わたしの上に無限に広がる空が、透明にきらめく美しい空であるかぎり、
それを見ているわたしがどんなわたしであろうと、
わたしはわたしを誇りにおもうのです。
空はつながる。