この広い世界を。

可愛い歳月。
思ったことの記録。

京都 UCHU wagashi。

2015-12-12 21:57:31 | 京都遊学。
西陣にある可愛い可愛いお干菓子のお店。

味もバニラやココア、フルーツ、チャイなど、伝統的な和菓子にはいままでなかった味ばかりです。

しかし和三盆を木型にひとつひとつ埋めこみ、丁寧な手作業で作られているとのこと。
かたちもすこぶるキュート。

口いっぱいにひろがる、和三盆のやわらかでなめらかで圧倒的な甘さ。
それでいてその甘さが喉を通るころには、すっきりとしていて、
ひとつ、またひとつと口に運んでしまうのです。

店内はあまりにも京都っぽくて、嬉しくなるものでした。

こんなふうに、人間が、商品だったり空間だったり雰囲気だったりに、
それを表に出さずに、密かに命をかけている感じはほんとうに好きです。

京都 伊右衛門サロン。

2015-12-11 10:59:09 | 京都遊学。
朝ごはんは烏丸三条にある伊右衛門サロンでいただきます。

ここはオープンキッチンになっていて、
美味しい日本茶や、かまど炊きのほかほかごはんがいただけるカフェです。

京都のごはんは柔らかめが多い気がするのですが、
ここはわたし好みのかたさのごはんです。

それと多すぎない量が素敵です。


キッチンやフロアのスタッフさんたちが、てきぱきと働く姿を横目に、
美味しい朝ごはんをいただきました。

日本の光を帯びた美しい朝をむかえられる素敵カフェです。


いただいたのは薩摩赤玉の玉子かけごはん。

京都 素夢子古茶屋。

2015-12-10 14:12:44 | 京都遊学。
烏丸通りから三条を西にはいったとこにある韓国薬膳のカフェです。

たくさんの韓国薬膳のお茶と、ごはんがいただけます。

建物の外観も素敵なのですが、店内もほんとうに素敵なお店。
暖かな錆色の雰囲気と、こだわりぬいたセンスに感嘆です。
お手洗いも必見。


ここでは夜ごはんをいただきました。



京都 カフェefish。

2015-12-07 22:24:18 | 京都遊学。
市比賣神社をお参りしたら、このカフェに寄ろうと決めていました。

静まりかえった五条楽園(興味深い建物が多いのでまた再訪したい)をちょっとだけ散策し、
それからカフェにたどり着きました。


運がよければ鴨川ビューの席を陣取れます。

わたしは鴨川ビューの席が空いていなかったので、
反対側の高瀬川沿いの席に落ちつきました。

今年は暖冬で京都はまだ紅葉が楽しめます。

きらきらと風にゆれる色づいた葉っぱを見ながら、イヤホンでスピッツを聴いたりして、
しばしのんびりした時間を過ごすことができました。





京都 市比賣神社。

2015-12-07 21:43:40 | 京都遊学。
ずっーと女性性について考えています。

平和の姿とは、
女の子(年齢問わず)が、
安心してお洒落をしたり恋をしたり美味しいものを食べたり、
きらきら笑ったりすることだと気づいたからです。

そして、男性と女性はまったく違うのがよくて、
まったく違うからよいのだと気づいたからです。

だからでしょうか。

女人守護の市比賣神社(いちひめ神社)にひかれ、
今回はここをお参りしようと決めていました。

ぼんやり歩く高瀬川沿いを市比賣神社に向かって歩いていると、
午後3時の日差しはちょうどわたしの向かう方向にあり、
その秋独特の柔らかい金色の光は、とてもまぶしくて顔をあげて歩けないほどでした。

直感ナビが冴え冴えとし、
軽く見た地図だけで、市比賣神社にたどり着くことができました。


神さまにさえカッコつけて生きてきました。

昔からほんとうのお願いごとをいつも言わなかった。

お願いごとは自分の力で叶えてゆくもので、
叶わないのは自分の何かが足りないからだと、弱いからだと自分を責めて生きてきました。

さいきんになりそれは無意味なことだと気づき、癖づいたものはなかなか改められないけれど、
練習のつもりでここでは少女のように(少女という年齢ではないけれど笑)純粋な想いで、
きちんとお願いごとをしようと決めていました。


本殿をお参りして、お守りと絵馬をいただき、
ご神水の天之真名井(あめのまない)を飲み、そして手を合わせます。

記念にと、天之真名井を写真におさめようとして驚きました。

肉眼では気づかなかった光が。


そういえば高瀬川沿いを歩いているとき、
光の方角は市比賣神社だった。


いくつかある京都にくる理由のひとつ。

こじつけかもしれませんが、こうゆうことがあるからです。


市比賣神社からの帰り、宮川町をぼーっと考えごとをしながら歩いていると、
自転車に乗ったおじさんがすれ違いざまに、なぜか「おきばりやす」と柔らかくいって過ぎていきました。

そのとき考えていたことは、
女性ならでは優しい綺麗な発光体になれたらな、でした。