この広い世界を。

可愛い歳月。
思ったことの記録。

ラブリーウェイ。

2013-01-29 15:17:02 | ひとりごと。
どっひゃー!


1月28日でわたし39歳になってましたよ。
30代ラスト。わーお。いつのまに。



30代前半くらいまでわたしは歳はとらない!ってなぜか信じてたんですけど、
数年前にようやくお誕生日がきたら誰でも平等に毎年ひとつ歳をとるんだなって、
それは生まれたときから決まっていることなんだなって気づいて。


そしてこんなあたりまえのこと、
どうして人は受け入れられないのだろう、と。
(世間がそういうだけで、
あんがい受け入れてるのかもしれないね)


歳を重ねることに対してのネガティブな思考がもしあるのなら、
それが例えば世代間連鎖で刷り込まれてきているだけの理由のない思いこみだったら、
すこぶるもったいない思いこみだなぁ、って。


人生80年だとして、30までを若いとするなら、
30からを生きる人生のが長いのだしね。



それに数値的に20代をピークになにか(なに?コラーゲン?しくしく…)が下降線をたどってるけど、
それって数値的には下降線だけど成長なのではないかなともおもうし…。

リバーシブルがひっくり返るみたいに色が変わる(若さに頼れなくなる)から、
あれ?っとおもってしまうけど道はまだまだ続くのだもの。


同じ毎日ではないから、自分自身や自分の歩く道に、
誰かの真似や過去のやり方ではなく、
その時々のオリジナルの開拓をし続けなければならないんじゃないかしら。


そうは言っても生きていくうえで、
受け入れがたい体の変調があるのだろうなっておもう。(現に白髪が…。泣)


だけれどそんな自分の体の変調を、自分で受け入れられる優しい命でありたいし、
そうゆう優しい命に成長していけたらな。



まだまだ素敵な道を歩いてゆくよ。

だってまだまだ知らない綺麗なものや可愛いものを見たいんだよ。

ときめいていたい。



そして人の歩く道がでこぼこでもそれはそれで味がある道で、
その道を立派な命で歩いてきたんだねって賞賛できる命でありたい。



わたしの39歳に携わるすべてに、ありがとう。


おめでとう、わたし。



~怠け者なのになぜか史上最高に働いちゃってるわたしより~

自由へのチケット。

2013-01-25 01:34:48 | ひとしずく。
去年、働いてないとき働けない自分に悩んでいたら、
尊敬する方にこんな言葉をもらった。



『それだと健康的なお金の使い方はできないわよね』



働いていないのが申し訳なくて最近はお洋服も買っていないしお出かけもしていない、
と、わたしが送ったメールのお返事に書かれていた言葉でした。



働いていない期間は、わたしには大切で必要な時間だったけど、
その一方でたしかに自分で自分のあらゆることに制限をかけていました。



働いていないのにえらそうに意見はできない。
働いていないのにお買い物なんてできない。
働いていないのにお出かけなんてできない。
働いていないのに楽しんだら申し訳ない。



そんなふうに制限をかけていました。


働いてないからのんきに楽しむなんてできないよと、
行きたかった美術展もいくつか見送りました。



わたしにとって働くということは、束縛や制限や評価や劣等感を与えられるものでしかありませんでした。

その空気感は、めまいがするほど苦手でした。

だからいつも働くことに逃げ腰でした。

そして逃げ腰の自分を、弱虫だとおもっていました。



働くことによって自由を得る、なんて発想は考えもしませんでした。



言える自由。
好きなものを手に入れる自由。
行きたいとこへ行く自由。
夢をかなえる自由。



自分を自由にするために働くのだとしたら、
それはちょっと頑張れそうだとおもい、そろそろ働こうとおもったのです。



評価されるためではなく、自分を自由にするために。


そのためだったらわたし、働ける。(超自己中)


ルミネの意見に賛成です。

2013-01-13 00:07:27 | ひとりごと。
あの日の衝撃は今でもよく覚えている。

キラキラとしたたくさんのヒット曲が街にあふれ、
若者は明日着る服と恋に悩んでいればよかったころのことだ。
(そのほかにも悩みはもちろんあったけど)

それが何年だったかなんてのは覚えてないけど、
とにかく「あの日」は衝撃的だった。


あの年のあの日、某ファッションビルが初売りからバーゲンをぶっこんできた。


それまでは冬のバーゲンは1月の中旬以降にやるのが普通のことで、
初売りからいきなりバーゲンてゆうのはほんとうにほんとうに衝撃的だった。


お正月からバーゲンなんて店員さんかわいそー、なんて当時はおもったものだけど、
次の年からそれが全国に広まり、あの年以来初売りからバーゲンが当たり前になってしまった。


そして、数年前からほんの少し気づいてしまっていた。

あの年以来、お洋服が少しずつ色を失っていったのを。

それはずっと、わたしが年をとったせいかとおもっていた。


あのころはお洋服が楽しかった。(おしゃれかどうかはまた別のはなし)
もっと真剣だったし、お洋服の買うためにお昼を抜く友人もいた。

それは、わたしが若かったからという理由だけだとおもっていた。


でも、ちょっと違うかもしれないともおもっていた。

その理由もなんとなく気づいていた。



そして去年の夏のバーゲン、ルミネが新聞にこんな広告を出した。


なんか感動した。


この冬のバーゲンも、ルミネは遅い。