この広い世界を。

可愛い歳月。
思ったことの記録。

醜いわたし。

2017-08-07 11:23:35 | ひとりごと。
昨日は一日中、なにかを落っことしたり引っくり返したりしていた日だった。

通勤の途中では、カラスを轢きそうになってしまい死ぬほど驚いたし、
帰りには子猫が道の真ん中で遊んでいてなかなかどいてくれなかった。


先日から新しいバイトの男の子が入った。

細くて弱々しく、早口で自分のことをペラペラと喋るような、なんていうかアキバっぽい今までにないタイプの子で、
みんなで「ちょっと無理~」といって影で嘲笑った。

一日目はそれで、よかった。

二日目もそれでよかった。

三日目には、ザラついたものをお腹のなかで感じるようになった。

夜にはいろんなことが重なり、わたしは自分のその行為に完全に傷ついて落ちこんでしまった。


ちがう。と気づいたんだ。

嘲笑うのは、わたしの好きなわたしじゃない。

大事にしてきた想いとはちがう。

わたしがブレてどうする。


昨日、一日中なにかを落っことしたり引っくり返したり、
道の行く手を阻んだりしてくれていたのは、サインだった。

エネルギーバランスを崩したわたしへの、わたしからのサインだった。


人の好き嫌いはあっていいと思う。

もちろんわたしにも嫌いな人はいる。

けど、嫌いになるならきちんと自分の意思でしっかりと嫌いになりたい。

みんなで嘲笑うのとはちがう。

相手がどんな年齢であろうとそれをするのはちがう。



ああ、わたし、醜かった。





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