この広い世界を。

可愛い歳月。
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銀座教文館のハウス・オブ・クリスマス。

2012-12-02 11:09:23 | おでかけ。
藤城清治さんのクリスマスの切り絵が無料で展示されると、以前来たときにお知らせをいただいたので来てみたら、
藤城清治さんの作品は数点展示されているだけで、ほとんどがクリスマスグッズの売り場でした。


銀座の教文館は戦後に建てられた古いビルで、華美な部分はないのですが、
それでも低い天井やせまい階段、丸みをおびた手すりなど、
あたたかな色をした昭和を感じさせてくれる建物です。


ふつうの本を売ってるふつうの本屋さんとして機能してますが、
キリスト教の本やグッズもたくさん売っているので、たぶんキリスト教関連のビルです。


毎年クリスマスの時期にはクリスマスをお祝いするために必要なオーナメントやカードなどの、
クリスマスグッズが販売されているようです。


教文館でBGMとして流れているクリスマスの曲を聴きながら、
クリスマスグッズをあれこれ見ていたら、ふと懐かしい気持ちになりました。



イベントとしてのクリスマスも飾りつけやイルミネーションが素敵だったり、
ケーキやラッピングもかわいくて好きなのですが、
教文館で感じた懐かしい気持ちは、本来クリスマスとはこうゆうものじゃないかなって思い出させてくれるものでした。



   ここにいることに感謝をし、

   それを家族や友人たちと喜び合い、

   そしてささやかなご馳走やプレゼントで祝い合い、

   だれかの幸せを敬虔な気持ちで祈るような。

   やわらかな金色の暖かな光を灯しながら。



それを思い出したら、そこに幼いころクリスマスに感じていた幸せな風景がひろがり、
とても暖かな気持ちになりました。



クリスマスのカードを何枚か買おうとおもったのですが、かわいいのばかりで選べず、
でもなにか買いたかったので缶がかわいいチョコレートのお菓子を買って帰ってきました。