湖南オヤジのlast stand

50代オヤジのささやかなチャレンジ記録です。

2015おんたけ100km 装備どうする??? 装備編

2015-07-04 23:59:59 | ランニング

そもそも、私は基本ランナーではない。

初心者の域をいつまでも脱しない未熟なハイカーであることが私の野山の活動の根っこにある。

つまり、野山で何をするにも ザック+ウェストバック がお山に入るための基本装備と考える習性が抜けない。おまけに年々頭が固くなっている・・・

 

さて、トレランのレースに関しては、4時間程度のコースでエイドが一時間おきくらいにあれば、ジェルとペットボトル一本でもゴールできる。

 

 

が、やはり山岳競技。山に入るコース取りが長くなるとリスクに備えてそれなりの装備は必要になる。

ところがトレランの世界では「いかにストレスなく必要最小限の装備を身に着けて動き続けられるか?」にギア開発が先鋭化し続けている。

 

最近ではハイドレーションバックは前面でハイドレーションの残量見える化、

 

 

ザックはベストタイプからさらに軽量な着るタイプへ・・・

 

 

 

 

急速に進化している・・・・。


体力の無さをギアでカバーしようと妄想するのは、オヤジの習性であり、私もお店でいろいろ着用してはみた。

が、・・・・・う~~、生理的に暑く感じてしまう。

背中に何か張り付いているだけでも、動けば汗が噴き出してくるのに、胸部を覆うのは・・・感覚が受け付けない。
腰に何かないと落ち着かない~~~。 

長距離、山の奥深く、車が入れないコース展開では自己責任で遭難リスクには備えなければならない。

 で、これまでの私のトレランレースでの装備は

~4時間前後
ノースフェース エンデュランスベルト(旧型)1.5L(くらい)

 ~6時間前後
エネルギー補給を考えて、エンデュランスベルトに加えてノースフェース ロードランナー1(ニットのウエストバッグ。結構な容量)

 

6時間を超える、または山間部の奥まで入るなどで、水補給リスクがある場合やレインウェアが必要になる場合
ノースフェース マーティンウイングプロ(初期タイプ)

昨年のおんたけ100kmは
マーティンウイングプロ(初期タイプ)+エンデュランスベルト+キャメルバックのボディウムボトルで臨んだが・・・
マーティンウイングのウエストベルトとエンデュランスベルで腰回りがずっしり。

 

では、今年のおんたけ100kmをどうするか?

マーティンウイングの容量は・・なんと2+1Lくらい。背面部分はほとんどハイドレーションのみ。そのぶん超軽量だが・・・

ウェストベルト部分にあれこれ詰め込むことになり、満載のエンデュランスベルトと合わせると結構な重量感。
レインウェアは背面のニットポケットに突っ込み、荷物ドロップ地点でレインウェアはお役御免としている。

マーティンウイングプロ(初期タイプ)はハセツネのギリギリを想定した容量か・・・
:ハセツネ装備レギュレーション 水2リットル以上(バックパック収納型のハイドレーションシステム)、防寒具兼用の雨具、行動食、ライトを推奨いたします。その他本人が必要とする装備品は制限いたしません、だそうです。

 

今年は・・・・やはりベスト型は暑そう・・・

ネットで調べていると昨年モデルがバーゲン価格になっているが、マーティンウイングプロ(初期タイプ)+エンデュランスベルトの組み合わせと似てて今一つ。

 

ふーん、と調べていると、よく見ると「マーティンウイングプロ2015年モデル」はウェストベルト部分がストレッチメッシュポケットになっている。容量は5Lに増量。

 

 

これだと、サロモンのトレランベストのストレッチニット部分のようにけっこうモノを突っ込めそう・・・


マーティンウイングプロ(初期タイプ)3L 280g + エンデュランスベルト1.5L 240g

  ↓
マーティンウイングプロ(2015年モデル)5L 450g

・・・ちょっとだけ減量し容量は増量となる。

これだと、UTMF必携品はきついのでは?(出場する訳ではありません。落選してます)・・・という見方もあるが、山には「必要以上のものはもっていかない」、という大原則でどこまでストイックにできるかが鍵。


そこで、山ザック40Lと山パンツの新調予定を我慢して予算をトレランに転用することにした。

 

UTMF装備品(くどいですが落選してます!!)

①1L以上の水(スタート時および各エイドステーション出発時)
 :マーティンウイングプロ(2015モデル)5L 450g
 :ハイドレーション1.5L プラティパス (愛用の旧型キャメルバックのリザーバーが縦長で入らない)

 
 
プラティパスには水は1Lとして、シリコンボトルアクティブ300mlを2本。
 
このボトル、最近のマイボトル市場で飲んだら折りたためる、冷凍OK、お湯もOK、ということで人気急上昇中。決して山用ではありませんが・・・ハイドラパックのでかいチューブタイプのシリコンハイドレーションと違い。きちんと立つ、ところが気に入った。こいつを2本、ショルダーハーネスのメッシュポケットにねじ込むこれで約500ml。
 
②雨天に備えてフードつきレインジャケットとレインパンツ。
(どちらも〈ゴアテックス〉あるいはそれと同等の防水、透湿機能を持ち、縫い目をシームテープで防水加工してあるもの)
 

トレランや低山登山でザックに放り込んでいた愛用の軽量レインウェアのメンブレンが経年劣化で剥げてきたので新調することにした。

(ハイベントDという2.5層)

 とにかく軽くてがさ貼らないのはないか。それも3レイヤーで・・・と物色していたら、ノースの新作にヒット。

 

  :ストライクジャケット、パンツ tnf ( HYVENTR Flyweight(3層) 130g+110g)

 

 

スタッフサックにパッキングすると・・・かなり小さくなる。

 

③保温のためのフリースなどの長袖シャツ。(フリース、ウール、薄手ダウン等)

 これがやっかい。一番使わないが一番スペース食い。

 愛用の tnf ライトヒートジャケット195g 圧縮パックでなんとか薄くなる

 

 愛用の tnf マイクロフリース・・ 圧縮パックでもけっこう容量食う・・

 


そこで、走りながら着れるものは無いかと探したら、 tnf ホワイト ランニング ジャケット(PrimaloftR ECO 115g)がよさそうなのでトレラン用に新調。

(以前のハイブリッドゼファージャケットと内容は同じもの)

薄いプリマロフトを撥水生地にライニング。汗をかく部分はニット。

 

これも スタッフサックに押し込むと・・・小さい!!

④ 保温のための足首までを覆うズボンあるいはタイツ。または膝までを覆うタイツと膝までを覆うハイソックスの組み合わせ)
 :とりあえず手持ちのtnf トラックアンドフィールドパンツ(絶番)メッシュライニングつきで靴履いて脱ぎ着できる。

 

トラックアンドフィールドジャケットのスタッフサックにねじ込むと、案外小さくパッキングできた。 

 

⑤保温のための手袋、耳までを隠す帽子。(ウール、ポリエステル製ニットキャップ等。ヘッドバンド、ジャケットのフード、パフは不可)
 手持ちのキャップとフリースグローブをジップロックへ押し込む。
 

⑥サバイバルブランケット(130cm以上×200cm以上)
 :SOL 約142×213cm(使いまわしができる・・らしい)

⑦ライト2個、それぞれの予備電池。
 :GENTOS ヘッドライトとハンドライト

⑧ホイッスル。
 :ライト付 SPOTLIGHT EMERGENCY SHRIL LED

⑨テーピング用テープ(80cm以上×3cm以上)。


⑩携帯トイレ。

⑪ファーストエイドキット(絆創膏、消毒薬など)。

⑫携帯コップ(150cc以上)

 :SEA TO SUMMIT Xカップ 250ml

 

⑬食料

 :おんたけ100km 14時間として、ジェル1ヶk/45分の算段で総計20ヶ。
  荷物デポ地点で半分補給するとしてスタート時点で10ヶ持参。

 

 

 これだけ、本当に入るんかいなぁ~~~とフリース除いてパッキングしてみると

 

 

入った!!! UTMF対応とは誇大広告ではなかった・・・

 

いったい走り心地は????

 

 

 

 

コメント
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