思いっきりキャプテン翼世代なので、未だに連載が続いており
単行本が出るとつい買ってしまうのですが、今回の巻は良かったんです。
映画を見て泣く事はあっても、本ですら泣いた事ないのに、
思わず漫画で泣きそうになりました。
漫画読んで泣きそうになるなんて、変な奴と思われるのも嫌なのですが・・・
きっと最初で最後の事だと思うし。
涙を誘われたのは『岬くんの優しさ』でした。
もともとキャラクターの中では岬くんが1番好きなんです。
翼くんはちょっとやりすぎなような感じで・・・
翼くんと黄金コンビを組んで良きパートナーとして、
抜群のテクニックで活躍する岬くん。
そんな岬くんの家庭環境や生活はちょっと変わったものでした。
今回の巻末には、番外編としてその岬くんの幼少時代が描かれておりました。
僕が子供の頃に1度読んだ事があったのですが、
その時読んだものとは全く別なもののように感じました。
昭和59年に描かれてたようなので当時僕は9歳。
岬くんよりも歳が下であり、所詮子供の主観で読んでいたんだと思います。
それから22年後に読んでこんなに捉え方が違う事に驚きました。
僕自身が過ごして来た22年間で色んな経験や感情が加味されて
大人の目線で見たからだと思うのです。
同じ作品を歳月が経ってから読み返してみるのも面白い事だなぁと思いました。
偶然から新たな発見が出来たので、
今度は漫画ではなく本で試してみたいと思います。
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