今日から1泊2日で秩父へ家族旅行。
夜中からどしゃ降りの大雨との予報だったのですが、
起きて見ると小雨。
根拠は全くないのですが天気は平気だな
とさほど心配もせず、早朝より秩父へ向けて家を出発しました。
途中、大雨に降られる事もありましたが、
埼玉県内に入ると晴れ間も見られます。
秩父に近づくにつれて天気が良くなっていきます。
家から約2時間半、秩父市に到着。
『るるぶ』でちょっと下調べしておいた
日本の貨幣硬貨発祥の地である『和同遺跡』へ立ち寄りました。
お金にご利益がある神社のようで皆で参拝。
境内横には和銅のモニュメント。
これよりも大きなものがあると言うので、山道を進みます。
5メートルはあるであろう巨大な和同開珎
子供達の大きさと比べるとその大きさが良く分かります。
2人とも最近お気に入りのポーズ。
何を意識してるのか皆目見当もつかないのですがね・・・
和同開珎、まぁさして僕以外興味は無い感じなので
さらっと寄って来ました。
秩父駅にSL『パレオエクスプレス』が来るまで
まだ時間があるので秩父市内を散策。
駅前にある『秩父まつり会館』に行きました。
ここは秩父夜祭りの資料館になっているんです
館内には毎年12月初旬に開催される『秩父夜祭り』出る
大きな『笠鉾』が展示されております
高さは15メートルもあるんだとか。
奥さんの実家の館山のまつりの山車の比じゃない大きさと装飾。
これらを音と光の演出で紹介をしてくれるのです。
来館者はうちら家族だけ・・・
まるで歓迎されるかのようにスライドショーの上映、
さらにはガイド映像を放映してくれました。
ちょっとした貸し切り状態。
自称?お祭り男の真裕は喜んでおりました。
夜祭り当日には花火も打ち上げられ、
とっても厳粛かつ趣があるそうです。
SLに乗る前に昼食。
ご当地グルメの1つである『わらじカツ丼』を食べました。
『わらじカツ』の大きい事。
器いっぱいにのっております。
僕の顔よりも大きいカツ。
真裕も必死でかぶり付いておりました。
柔らかくて美味しかったのですが、
ボリュームが多くてちょっときつかったねぇ・・・
昼食後はいよいよSL『パレオエクスプレス』に乗車。
秩父駅から終着駅の三峰口までの約30分乗り、
また折り返して来るのです。
遠くから汽笛が聞こえ、遠めに見える機関車に早くも興奮状態の子供達
ホームでの興奮を落ち着かせるのが大変でした。
やがて黒煙を吐きながら、石炭の匂いと共に
蒸気機関車が入線して来ました。
子供達のテンションマックス最高潮。
秩父市の粋な計らいで、東日本大震災で埼玉県に避難している
双葉町の方々を無料招待しており、
駅ホームで待機していた報道関係者が取り囲み一時騒然としておりました。
避難所生活の合間の良い気分転換になったのでは?と思います。
SLに乗り込み終着駅の三峰口を目指します。
窓を開け、風と汽笛の音と石炭の匂いを感じながら
沿線の風景を楽しむ子供達。
なんとものんびりゆったりとした時間を過ごす事が出来ます。
カーブで時折見える先頭の蒸気機関車を見ながら、
沿線沿いのしだれ桜も楽しむ事が出来ました。
あっと言う間に終着駅の三峰口駅へ到着。
ここでは駅に隣接している鉄道公園内で機関車の転車台があり、
転車光景が見学出来るのです。
それまでは駅構内や
公園内に展示されている電車を見学。
サイクル電車がちょうど停車しておりました。
自転車を乗せて一緒に乗車出来るんです。
駅からまた目的地まで自転車。
そんな感じで利用出来るようです。
若干雨が降る中、
あれも
これもと乗り、
時には運転席にも座りました。
ほどなくして機関車が転車をすると言うので見学。
人も疎らだったので特等席で見学出来ました。
転車後、
方向転換した蒸気機関車を前に家族で記念撮影
再び乗り込み、また秩父駅を目指します。
秩父駅に到着後、名残惜しむように蒸気機関車を見送る子供達。
いつまでも見ている千裕が印象的でした。
明日は乗らず、また見る予定なのですが
子供達は『また乗りたい』と騒いでおりました。
その後、秩父駅から約5分、市内の高台にあるホテルに今日は宿泊。
秩父市内を一望出来る室内。
部屋に入るとその景色と見慣れぬベッドに興奮し
ぴょんぴょん跳ねて浮かれておりました。
落ち着きを取り戻してから大浴場へ。
露天風呂からも同様の景色が楽しめるので
子供達とちょっぴり長めのお風呂に入りました。
2人とも館内で着る浴衣が気に入り
食事の際にも着るほど・・・
地元の食材をふんだんに使ったブュッフェスタイルの夕食も
美味しく頂き1日目はあっと言う間に終わってしまいました。