館山生活５日目
『第33回館山若潮マラソン』
10kmの部に参加して来ました
館山若潮マラソンは
僕にとって初めて出場したマラソン大会
第29回大会の初出場以来、
4年ぶりの参加となりました
33回目となる今大会は
フルマラソン、10kmの部の
男女年齢別計28部門と
2kmのファミリーの部を合わせて
過去最多の9049人が参加
たったこの4年で
3倍にも増えました
マラソンブームだねぇ
僕は10km（30歳～39歳）の
部門で出場
今回はフルマラソンではなく、
スピードを重視して10km走破
目標タイムは50分以内、
1kmを4分台で継続的に
走り続ける事なんです
これまでは5分台前半で走っていたので
1km15~30秒の短縮を
継続しなければなりません
この10数秒短縮のキツい事・・・
でもなんとしてもこの目標を
達成したいと意気込みます
昨日までの強風もおさまり、
館山湾越しには
富士山がくっきりと見える
絶好のマラソン日和となりました 
走る前から気持ち良い
富士山をバックに
真裕と記念撮影
最初にスタートする
フルマラソンの部を
沿道でしばし観戦
アクアラインマラソンの時から
思った事ですが、
仮装をして走ってるランナーが
たくさんおりましてね
そうゆう人を探すのも楽しい 
チョッパーや 
リラックマ
プーさん
この人はアクアラインマラソンの時にも
お見かけしました
真裕からも
『パパも何か仮装して走ってよ』
と言われたのですがね・・・
仮装と言えば
アクアラインマラソンの時に
こんな事がありました
沿道から
『変なおじさん、頑張れ！！』
ってひっきりなしに
声援が送られてくるのです
なんだ？その声援は
しかも僕が通過する度に送られ、
何だか自分に言われてるみたいで
気分悪いなぁと思ったんです
あまりにも皆が
『変なおじさん、変なおじさん』を
連呼するものだから
後ろを振り返ったら
変なおじさんの仮装で
走っている人がいたんです
言われてたのお前かよ・・・
この人と同じペースだと
僕が変なおじさん
って言われてるような
気がしてならないので
引き離したかったんですが、
なかなか離せず・・・
たぶん３kmぐらい
ずっと一緒に走ってたかもね
３km『変なヒロシおじさん』だったね
きっと・・・
その後、
ようやく引き離す事が出来、
声援も聞こえなくなりました
仮装も種類によっては微妙だなぁ
とも思いました
でも仮装はやっぱり目を引いて
そのキャラクター名を
連呼されるので
沿道からたくさんの声援を
送られておりました
ゼッケン番号言って
応援してくれる人なんていないしね・・・
奥さんは女装をして走ってる人を
何人も見かけ、
仮装としてやってるのか？
それともここぞとばかりに
女装趣味と紛らわせて
満喫してるだけなんじゃないか？
なんて言っておりました
そう言えばＡＫＢの格好した
汚い足のおじさんを
途中で追い抜いたなぁ・・・
まぁ色んな人がいるからね
因みに今回
子供達から
リクエストされていた仮装は
こびとづかんの『カクレモモジリ』の被り物
もしこれ被って走ってたら沿道から
『モモ頑張れ！！』
って言われるよね
１部の低学年ぐらいの子供達には
『カクレモモジリ頑張れ！！』
って言われたりするのかな？
でもこれ被って走ったとしても
僕の場合、自分との戦いに没頭し
愛想振り撒く事もなく
必死で走るモモになるだけなので
俺は仮装しちゃダメなタイプだなぁ
とも思いました
仮装はもっと余裕がある時にね
まぁそんな気持ちで大会に望まないから
今後も無いと思うけどね
フルマラソンのランナーを見て
気持ちも入り、
高揚感漂う中準備体操をし
スタートラインへ向かいました
スタート１０分前から
１０kmのスタート位置に招集し
その時を待ちます
このスタート前が
なんとも言えない瞬間
何度経験しても良いね
無事完走は元より、
過去の自分に打ち勝つ
今日に限って言えば
掲げた目標タイムを
クリアする事に死力を尽くす思いです
右膝痛で練習不足も
最後は気持ちの部分でカバーしよう
一気にスイッチを入れました
いよいよスタート
身体も軽く、順調 
スタート直後の群衆を掻き分け
すぐに真裕と奥さんが応援で待つ
場所へ辿り着きます
真裕とハイタッチをして
『じゃ行って来るよ』
と言い残し
自分との戦いが始まります
館山快適生活時、
何度も走って来たコース
これが非常に大きかったかもね
各ラップタイムも
４分台後半をキープ
折り返し地点を過ぎ、
このままペースダウンしないで
走り切りたい
再度気合いを入れ直します
危惧していた右膝が
段々痛くなって来たのですが、我慢
我慢、我慢、我慢
『痛い気がするだけだ』と
自分に信じ込ませ、
終始時計とにらめっこ
ここまで来たら
目標を絶対に達成してやる
ちょっと早いけど
残り2kmからスパートをかけます
膝の痛みを堪え
歯を食い縛り、
最後の追い込みをかけ
ひたすらゴールを目指します
ゴール手前付近には
ランナーの撮影スポットに
なってるのですが目もくれず
ゴール手前100ｍの所で
奥さんと真裕の声援を受けるも
手を挙げて応えるだけで
僕にはゴールしか
見えておりませんでした 
そしてゴール
結果は手元の時計で
0：47：26：40
無事、50分内でゴール
自己ベスト更新
目標を達成する事が出来ました
嬉しいねぇ
キツくてしんどいけど嬉しい
そして気持ち良いし清々しい
ゴール後、
ヘロヘロで倒れんでる所へ
奥さんと真裕が駆けつけてくれました
また過去の自分に打ち勝った
重ねる年齢にまた逆らう事が出来た
まだまだ日々成長出来る事を
証明出来た
この事が何よりです 
ゴール後は
参加賞のタオルを貰って
記念撮影
いつかはこの上で
表彰されたいけど・・・
参加賞が、
しょぼくなってる気が・・・
4年前はナイロンのナップサックに
大会記念Tシャツだったからね
今はビニールの袋に
『だっぺぇ』のタオルって・・・
朝日新聞のブースでも
記念撮影
年代別の公式記録が
発表されたのですが、
上位50位まで掲載されるんです
その50位の記録がこれ
0：47：31
手元の時計の表示だと
50位以内に
入ってるはずなのですが・・・
ＲＳタグが計るのが
公式記録だからねぇ・・・
大会ホームページで公式タイムを
確認すると0：47：39 54位/440人
たった8秒、 たった4人の差で
この場に自分の名前が
掲示されたのに・・・
この辺りが僕の課題であり
またやる気に
火を付ける事になりました
来年は３８歳で
このグループ分けでは
もう高齢の部類ですが、
是非とも今日の記録を上回り、
50位以内に入りたいと思います
因みに4年前の29回大会の
記録は0：56：59 191位/272人中
4年で約10分近く縮められてました
こんな記録、
まだまだ上には上がいて
完全なる自己満足
でも対自分では
またハードルを
上げてしまいましたが、
常に目標を持って
挑戦する気持ちを忘れず
また日々精進したいと思います
