震災後様々な現象が起きております。
大きく集約すると
『津波の被害の拡大』『福島第一原子力発電所の損傷』
津波の被害は甚大で多くの死者や行方不明者、
そして避難民を出してしましました。
これらは町や村単位で発生しており、死者数は相当な人数が予想されております。
ある港には死体が２００～３００体浮かんでると言われております・・・
福島第一原子炉の破損は人々の生活を支える電力の供給不足が懸念されております。
それに合わせて放射能汚染が危惧され、連日ニュースで取り上げられております。
普段何気なく生活していると電機がどこで作れられているかなんて
考えた事もなかったので色んな事を知る機会とのなりました。
身近な所ではスーパーマーケットから 水、パン、牛乳 が姿消しております。
震災の影響を受けた茨城県の特産でもある納豆も欠品。
オムツやトイレットペーパー、懐中電灯に電池類と言った防災用品が
軒並み姿を消しております。
防災意識が高まっているからなのか？
はたまた物流の寸断で入荷されないからなのか？
とにかくどこもかしこも品薄や品切れとなっております。
皆がたくさん買ってると『うちも買って用意しておいた方が良いのかな？』
と不安にさせられます。
依然として大きな余震が続き、いつ被災地となるかも知れない不安と
隣り合わせな心境だとこうなる事も仕方ないのかな・・・
余震の度に千裕がかなりナーバスになっており怯えてます。
家の中でも、ちょっと外に行く時でも
お兄ちゃんの自転車用のヘルメットを被りたがる始末。
揺れを感じて『地震だ！！』って言うと一目散に駆け寄って来ます。
それだけ怖い思いをしたって事だよね・・・
大人の僕だって相当怖かったんだからね
なんだかちょっと可哀想な気がします。
地震で揺れていてもあまり千裕には言わないように心掛けております。
本人が気が付くぐらい揺れるなら仕方ないけどね。
こうやって災害はいろんな『傷』を残して行くのだなぁと思いました。