+3Kの牛の如く

前に向かってひたすら歩く。
感動し、希望を胸に、明るく楽しく元気に。
大地を踏みしめて歩く。牛の如く。

たらみ桜海道再生事業に参加

2013年02月11日 | その他
私が住む伊木力は、多良見町喜々津より大村湾沿いに通る国道207号線の途中にある。
40年ほど前は、単線の細い道が、海岸に沿うようにくねくねと続いていた。それが、時を経て、今では片側1車線ではあるがくねくね道もいくらか解消され、大村湾や長崎空港が見える快適な道路に生まれ変わっている。休日はサイクルスポーツを楽しむ人達の練習コースともなっているようで、チームを組んで颯爽と走り抜ける姿をよく見かける。
この道路でもう一つの自慢が、この道路沿いの桜並木である。細い道のときから変わらぬ桜並木ではあるが、桜の木そのものは何時しか老木となり、朽ち果てるものも出てきて、今では新たに植樹も進められている。
今日は、自治会からの回覧で、「桜木の手入れ作業会を実施します。」という案内が来ていたので、それに参加してきた。
私は、古川地区付近の作業に参加した。ここは、大草線が直ぐ傍を通る直線道路沿いに桜並木があり、真偽は分からないが『桜坂』のモデルにもなったと聞いたことがある。彼もまたこの沿線で遊んだ記憶があるからだろうが・・・。
今年の春は多くの人に国道207号線の桜海道を楽しんでいただきたいと思いながら、作業をさせて貰った。是非カメラを携えて、桜並木と大村線の電車を被写体にして記憶に残る一枚を切り取っていただきたいと思う。
もちろん、この沿線には名産の「伊木力みかん」の直売所や無人販売所が数多くあるので、甘い蜜柑をお求めの方は、是非お出でください。

案内書き

老木といえどもまだまだ沢山の花を咲かせて楽しませてくれる。

桜並木を挟んで左が国道207号線、右がJR大村線。

今回の作業で感じたことは、ポイ捨てされたゴミの多さである。タバコの吸殻、コンビニ弁当の容器、ペットボトル、飲料水の空き缶、菓子やパンの包装紙、等々。モラルはどこに行ったのだろうか。
ゴミ拾いに参加する必要は無いが、ゴミを捨てないことにはぜひ参加してもらいたいと、そんな感想を抱いて作業から帰ってきた。
冒頭の写真は、作業終了時に立てた案内板である。満開の桜でピンクに染まる春を迎えたい思いが込められている。


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