+3Kの牛の如く

前に向かってひたすら歩く。
感動し、希望を胸に、明るく楽しく元気に。
大地を踏みしめて歩く。牛の如く。

記憶に残る餅つき

2009年12月27日 | 孫たち
今日は年末恒例の餅つきに行ってきた。

去年は男手は私一人で、石臼で餅つきをしたいと思っても出来なかったが、今年は男手が4人も増えて石臼を使った本格的な餅つきとなった。
福岡の娘一家も前夜から駆けつけて、従姉妹とその子供たち一家も含めて総勢7家族18名が揃っての賑やかな餅つきとなった。
前夜の孫蓮二(次男)と寛治(三男)。右はおませな藍子。
  
私も杵を持つのは何年ぶりだろうか?母が生きていた頃、母の実家でついた記憶があるがあるほどで、恐らく20年位は経つのだろう。
庭先に据えてあった石臼を先ず亀の子束子で洗い、熱湯で更にすすぎ洗いしてからいよいよ餅つき始めである。
石臼もスタンバイ。

新たに加わった4人の男は、初めての体験である。杵の持ち方、足の構えなど全く分からない中で餅つきが始まった。
「トントントントン」と石臼の音が聞こえてくる。最初はリズムが取れない杵の運びだったが、暫くすると小気味よい音が響くようになってきた。
今日集まった子供たちにとっては、石臼で餅をつく光景が「トントントントン・・・」の音とともに記憶に残るに違いない。私も子供の頃の残像が今も記憶に残っている。
最後は、残り火の上に牡蠣を焼いて食べた。これも美味であった。

今日は、山仲間からは長崎の七高山巡りの誘いを受けていたが、天気も良かったので行けなかったのは残念ではあった。
とはいえ、今日は孫たちや親戚たちとの記憶に残る餅つきが出来たことに満足することとしたい。
子供の頃の経験に感謝し、また次に世代の記憶につなぐことが出来たのではなかろうか。いい年の瀬の行事を行うことが出来た。感謝。

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