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はれっとの旅路具

(はれっとのたびろぐ)田舎暮らしと旅日記
金沢・能登発 きまぐれ便

蔵王と足湯(山形前編)

2006-10-16 22:43:52 | 旅日記
先週の木曜日12日から、土曜日14日に掛けて2泊3日で山形に出張しました。

出張の目的は、13日に山形市で開催される業界の研究発表会で午後から発表を行うことでした。
ただ、それだけではあまりにも勿体無い(?)ので、前後日程で山形市の隣街の上山市の知人を訪ねました。本音はむしろこちらの方が主目的。(^^;ゞ
自由な移動のために鉄道ではなく、車を運転していった次第。

殆ど私用のようなものですから、旅費は自腹です。(当たり前かぁ~)

旅程は知人から教えてもらいました。
北陸道を終点の中条ICまでひたすら北上し、国道113号線を東に走って終点の赤湯で国道13号線に。片道約450kmほど。

北陸を予定より早めに出て道中は極めて順調。天候は北上するにつれ雲行きが怪しくなるも、辛うじて持っているという感じでした。
中条ICを降りる頃、厚い雲のせいもあってすっかり黄昏。
終点までガソリンが持ちそうも無いので給油所を探すと、なんとICの近くにレギュラー132円!ハイオク142円!
金沢も安い方なのですが、それでも5円から10円は絶対に安い!と思わず入ります。
まぁ、50リットル入れても250円から500円の差ですが…(^^;ゞ
ここは激戦区なのかと思いきや、少し走ると普段の価格。ICから国道7号線に合流する付近のみの超激戦区価格だったようです。

初めての国道113号線も思ったより走りやすく、暗闇の初走行ですが、極めて順調。
上山に着いたのは、午後7半頃でした。
高太郎知人が8時に迎えに来てくれて、連れてゆかれたのが、このお店。高太郎さん。なんでも板さんの名前だとか。早速頂くお料理は、紅葉した柿の葉も添えられて、居酒屋とはいえ素敵です。
そして、一品一品の美味しいこと。

芋煮ときのこ鍋秋の山形といえば、川原でバーベキューならぬ芋煮会(いもにかい)ですが、大体は9月のものなのだそうで、残念ながらやや時期はずれ。それでも、知人は気を聞かせてくれてこちらに芋煮を注文していてくれました。以前、何処かで食べた記憶がある芋煮とは全然違い、その美味なる事!「はぁ~里芋ってこんなに美味しくなるの~」(^^)もうニコニコ(^^;ゞ
そして、時期のきのこ鍋。ことらも美味しい。

山形の地酒は美味しい銘柄が色々ありますが、まず「くどき上手」。これお勧めです。
出される料理のどれも美味しく、美酒とともにすっかり名調子で大騒ぎ。

こちらの看板娘は、板さんの母君。とても元気が良くて、山形弁で色々説明してくれます。ちょこっと歌も飛び出したりしているうちに、他にお客さんが居なかったこともあり、女将も仲間に加わります。
黒木監督のサインひょんな話から飾ってあった額を取り出してよくみると、黒木和雄映画監督のサイン。今年の2月にこのお店にこられて、それはそれは喜んでいかれたとか。
帰り際に「また来るね~」と言っていた監督は、そのしばらく後に帰らぬ人に。「紙屋悦子の青春」が監督の遺作となりました。

そんなお話にもしんみりなるどころか、益々盛り上がる女将さん。監督もこれが楽しかったんでしょうね。
長時間の運転も忘れ、気づいたら午前様。みんなタフ…です。


ふじや旅館この日お世話になったのは、ふじ屋さん。上山温泉(かみのやま温泉)は、比較的コンパクトな範囲に新湯・湯町・河崎・葉山など異なる温泉があります。
こちらは、2軒が向かい合う河崎地区です。

ふじや旅館のお風呂こちらの旅館は先ほどの黒木監督も宿泊されたそうですが、平屋で小ぢんまりとした良い感じのお宿です。お風呂はかなり新しいように感じました。



かみのやま温泉足湯から望む蔵王連邦さて、本日は肝心の発表を控えていますが、冒頭はどうせ「お偉いさん」方の堅苦しい挨拶が続くはずなので、少しゆっくりして二日酔いを醒まします。というわけで河崎地区の裏山に当たり一番近い葉山の足湯に行きました。最初ちょっと熱く感じましたがすぐに慣れました。足湯はやや熱めの方がシャキッとしてよいですね。
写真は、足湯から蔵王連邦の眺めです。昨日から一転して素晴らしい快晴。見晴らし見よく、朝から大変なご馳走でした。

足湯の注意書き脇の注意書きを見ると、なんと個人の寄付で建てられています。そして…「ふれあい足湯」の大きな文字の左側。「ペットはご遠慮ください」(^^;ゞペットを入れる人がいるんだ…
しばらくノンビリしていると地元のおじさんがニコニコと「まぜてください…」いえいえ、混ぜてもらっているのはこちらの方ですから…(^^;ゞ
このおじさんなんとも言えない味わいのある方で、すこし話し込んでしまいました。

次に行った足湯が、かみのやま温泉で有名なホテル月岡のそばの新湯。残念ながらここは湯の温度が低くNGでした。ただし、日替わり当番で近所の方々が世話をしているそうなので、日が変わればよいのかもしれません。
上山温泉発祥の地の足湯写真は、三番目に行った湯町の足湯。よく見ると中央に竹が渡してあります。なんでだろ
足を浸けてみてすぐに判りました。今度はなにせ熱い!ちょっとも我慢ができません。
ちょいと浸けては、この竹に足を載せて休むんでしょうか。
ぬるいのも、熱すぎるのも困りものです。

寄ってっ亭武家屋敷を少し新湯側に戻ると、寄ってっ亭があります。ここは昨夜iさんが勧めてくれたフルーツシャーベットが目的です。お店の方は、この春定年を前に退職して、こちらの切り盛りをしているそうです。なんでも地域の方々が産品を持ち込んで売っているとか。
野菜は朝一番で売り切れ。大きなりんごがありました。「食べてみて美味しいと思わないと自信が無くて売れない」と一つ切りながら、試食させてもらいましたV(^^)v。それが美味しい。
山形は、さくらんぼが有名ですが、ラフランス・ぶどう・りんごなど、果物全般美味しくできる地域のようです。

こういう時、自動車で来ていると好都合です。大きなお土産を早々に買い込んでも平気ですから。
りんごを一袋分けていただきましたが、一玉100円。信じられない…

もちろん、シャーベットもりんご。すっきりとした味わいは二日酔いには(?)V(^^)vでした。

最近、歳のせいか早朝に目覚めるので、これだけゆっくりしても間に合います。
上山から山形までは約30分。

12時前に山形の会場となっているホテルに到着。
昨夜から朝にかけて頂いた素晴らしい食事を期待するのは、酷。

発表も無事終わり。手前味噌ですが好評だったようです。

お決まりの懇親会には、懐かしい顔ぶれも。
業界のこの手の会合には、最近殆ど出ていないので、久々でした。

ただ、秋田と仙台からわざわざ会いに来てくれた知人が既に、別所で待機中。
途中で抜け出して、合流しました。
そして今夜も…盛り上がる盛り上がるぅ~
またしても午前様(^^;ゞ

こちらの料理も美味しかったのですが、最後に食べた蕎麦のまた大変美味しかったこと。
普通の居酒屋の蕎麦が、こんなに美味しい山形とは一体…

このお話は後編ということで…(^^)/~

地震雲発見!

2006-09-29 18:08:35 | 旅日記
地震雲その1、斜めから昨日、名古屋への出張の途中、同僚が「地震雲がある」と指差す方向を見ると…

ありました。地震雲。
例によって、写真をクリックすると拡大しますが、今回は800×600とちょっと大きめにしましたので、ご覧になる際はご注意ください。


地震雲その1、真横から良く見ると、太い地震雲の向こう(写真では下)に並行して細い地震雲が並んでいます。

この2枚の写真は、東海北陸道の郡上八幡付近で撮影したものです。
方向は概ね南西(北東)。
北陸で地震雲を見かけたときは、南側方向で地震が発生すると同僚が言いますが、東海地域では、反対方向も考えられそうです。

これだけ太い地震雲は私は初めてでしたが、彼の経験上、太さは遠近を示しているのだそうで、太いと震源は近いのだそうです。

しばらくすると、西南西(東北東)方向の別な地震雲も…


地震雲その2これは、一宮Jct上空にかかっていた二つの地震雲です。クロスしていますが、方向は先ほどの2方向と同じでした。
画像中央の左上から右下方向の白く輝いている雲は地震雲ではありません。その白い雲の下端に掛かっている横一文字の雲と、やや右上がりの灰色に見える雲が、そうです。


地震雲がでると、一週間から10日ほどの間に地震が起こるようです。

同僚は、「地震があると判っても避けようが無いので、ある意味無駄だけど…」と申しますが、何かの役に立つかと思い、ご紹介しました。


彼によると、人が感じない程度の微小地震でも地震雲がでることがあるそうなので、今回見かけた雲は、そのような小さい地震だと良いのですが…

ぼくのなつやすみ計画

2006-09-06 22:07:34 | 旅日記
■「冒險義塾版 ぼくのなつやすみ計画」■と題して冒險義塾金澤校の授業がありました。
前回の「授業」(2006-06-04)は、金沢近郊の方ばかりでしたが、今回は本校でもある冒險小學校(東京)から参加される方もありました。

今回の授業の概要は次のとおりです。
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●日時 2006年9月2日(土)-3日(日)
●場所 珠洲市:三崎町一帯
●宿泊 農家民宿「しいたけ小屋 ひろきち」さん(貸切)
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清く正しい生徒さんたちは、遅刻せずに登校しましたが、私と塾長の銅鑼さんと金さんは、やんごとなき理由により遅刻。(^^;ゞ
集合場所は、本日のお宿なのですが、三人とも場所がわかりません。
ネット地図を頼りに銅鑼さんのRVで走ります。

ところが…地図を辿っていくと、そこは何も無い里山の中…
いくらRV車でも、これはきついゾーと話していたら、畑の中に人影発見!

事情を話すと「あんちゃんらっちゃぁ、無理やろさけぇ~。わしの後ついて来いね」と親切なおっちゃん。
ちなみに、能登では長男のことを「あんちゃん」、次男のことを「おっちゃん」と言います。この場合の「あんちゃん」は「大のおとな」くらいの意味です…(^^;ゞ

信じられない道を案内されて…で、走り出した軽トラの後を追いかけると…信じられない道を案内されて行きます…

フロントガラス越しに見えるバックミラー辺りの青い物体は、塾長の「なんちゃってシーカヤック」です。道が荒れているので、天井のシーカヤックがバタバタと暴れます。

お~い。本当に大丈夫なのぉ~?

大丈夫です。
地元の方ですから。
軽快に走る農作業用トラックの後を塾長の大型RVが必死に付いて行きます。

しばらく走ると、おっちゃんは止まり、そのまま運転席の窓から「こっち」と腕と指で指して、走って行っちゃいました…忙しかったのですね…
すみません。ありがとうございました。

さて、着いてみると我々は裏側から来たのでとんでもない林道・農道を抜けたのですが、ちゃんとした道でもこれる集落の一軒が「しいたけ小屋ひろきち」さんでした。
(みなさんはご心配なく…)


既に授業は始まっています。開校式にはなんと、地元交流ビューロの代表で当選したばかりのI市長さんも出席されたとか…

童心に返って夢中で作る塾生たち●1限目は理科
ペットボトルでロケットを作って海辺で飛ばそうという授業です。
講師は、天坊さんの予定が、忘れ物を取りに行って急遽、魔茶さんに。
どうです?遅刻しなかった塾生さんたちは。
すっかり童心に返って夢中でロケットを作っています。

僕は、子供エコクラブなどのお世話をしていて2度程作った事がありました。
さすが、みなさんは各界で活躍されている方ばかりで、単に作るだけではなく、より美しくデザインしようなどと、基本にも飾りにも真剣に向き合っています。


ロケットを飛ばす!●2限目は理科実験
作り終えたら、海辺に移動してさっそくロケットを飛ばす実習です。
ペットボトルロケットは、炭酸系(圧力に耐えられる)のペットボトルに少し水を入れ、自転車の空気入れで空気を送り込んで、一気に発射して水を吐き出すことで推進力を得て飛んでゆきます。
ですから、水の量と空気の量の関係で、飛び方や距離が変わります。

ロケット発射の瞬間ちゃんと発射台も売っていて、発射装置は自転車のブレーキの部品を使っています。
グリップを握ると留め金が外れて、発射ぁっ!!!

水を入れすぎて重たくて飛ばない班や、限界まで空気を入れてバシューッと景気良く飛ばしすぎて、波間にさらわれる班。
みんな夢中です。

この海辺でバーベキューをしに集まった地元の方々が丁度ギャラリーになってくれて、巧く飛ばすと盛んに拍手を送ってくれました。中には、どうやっているのかと覗き(見学)にくる方も…
一度、させてあげれば良かったですね(^^;

火薬系ロケットロケットといえば…
我々日本海側の住民は、対岸は大陸。
対抗しよう(おいおい(^^;ゞ)という塾生の発案で、火薬系のロケットも急遽入手したとか…



ロケットに点火・発射!本格的な発射ボタンで、ロケットに点火!そして発射ぁぁっ!
比較的高く飛び上がりますが、そのまま落下傘が開いて、フワフワと降りてきます。(^^;ゞ
どこまでもシャレと遊びの世界…ですね…

冗談はともかく、モデルロケットはちゃんとしたライセンスを取らないと飛ばしてはいけない、まじめな趣味の世界です。ページ末尾を参照ください。


塾長のなんちゃってシーカヤック●3限目は予定が変わって体育
体育といっても、塾長が東京からの参加者の要請で、急遽運んできた「なんちゃってシーカヤック」で海と遊びます。
樹脂製のやや軽めの舟です。



シーカヤックで海に漕ぎ出す早速、海に漕ぎ出す塾生と、見守る塾長&モナリーさん。


その横で相変わらず、ペットボトルロケットを飛ばしている塾生も(^^;ゞ


海辺で遊ぶ塾生をスケッチするむ~さんそうかと思えば、海辺で遊ぶ塾生をスケッチする姿も…

みんな「ぼくのなつやすみ計画」を楽しんでいます。

僕は折角持ってきた海水パンツを先ほどの宿に忘れ、ちょっと躊躇しましたが、そのままシーカヤックに乗り込みました。一発でずぶぬれになりましたが、こうなったら漕ぎまくります。
二人乗りの場合、本当は前が推進役で、後ろが舵取りなのだそうですが、慣れない方を前に乗せ(その方が気持ちよいでしょうから)、こちらは後ろでスピードが出るのが面白くてがむしゃらに。
舟の底が平らなので舵が切りやすいのですが、逆に波にも影響を受けやすく、方向を定めるのにコツが要りました。

一昨年沖縄やんばるで初めて体験したシーカヤック。本当は今回2度目だったのですが、すっかりできる振りをして、楽しみましたV(^^)v

波に漕ぎ出すのは、本当に気持ちが良いですね~。
みなさんも是非一度。お勧めですよ。(o^-')b

釣り●3限目(並行授業)は、総合学習
元々はこちらが正規の授業。
この日は波が荒くて、砂浜での釣りには不向きとか。
宿のご主人が「逆に大物が連れやすいのでスポットを紹介する」と塾生半分を連れて、釣りに。

陽もすっかり傾きました。

竿は数本しかないので、暇を持て余して缶ビールを飲み始める塾生も。
ダッチオーブンでポップコーンそうこなくっちゃ。(この写真は魔茶さん提供)

早速用意してきたダッチオーブン(コンボボックス)とブス(山用の白ガソリンコンロ)、ポップコーンとバターを取り出します。バターは溶けるので途中のスーパーで調達してお宿で切ってもらってありました。

実は、これを忘れちゃならないと気にして、海水パンツを忘れた訳…
お蔭でお尻は未だ濡れたまま~

バターの香りが立つと、自然と塾生が集まってきました。
その輪の中で、ビールがなくなるとか野次られながら重いDOを揺すります。

できた!そのうちに。ほぉぅら。できました!(この写真は魔茶さん提供)
アツアツのポップコーン。
歓声が上がります。



あっという間に無くなったこうして、出来立てのポップコーンはあっと言う間に無くなりました。

今回で、DOでのポップコーンのコツが判りました。
・まず、煙が出るまで熱する
・火から下ろして、バターを完全に溶かす
・その上で、ポップコーンを入れる
・DOは鉄が厚いので、強火で構わない。
です。

その合間に魔茶さんは、アオリイカを釣りました。
この烏賊は、沖縄では水烏賊とも呼ばれているそうですが、刺身に最高の烏賊です。
全員で分けるのは無理ですが、東京からの塾生さんには、何よりの給食になりそうです。

綺麗な夕焼けそうこうする内に、すっかり夕焼け。
カラスが鳴くから、かぁ~えろ。


●4限目は給食
地元の方と一緒にお宿の前庭で、バーベキューです。
ここからは恐縮ですが、写真がありません。

東京の塾生は炭熾しを一からやりたかったようですが、日も暮れて時間も遅くなるので、持ってきたガスバーナーで熾してゆきました。
こういうときに文明の利器は便利ですが、冒険塾的ではありませんでしたねぇ~
(お蔭で一部に顰蹙を買いましたが…)

一方周りを見ると、キャンドル用の蝋燭に火を灯して並べています。
小さな光の列は、とても綺麗です。
中々艶のある演出。素敵な塾生のアイディアでした。

お宿で用意していただいたお肉は、能登牛とのこと。
これがめちゃめちゃ美味しかったっぁぁ~(*^-^*)


●放課後
真夜中の1時過ぎ。花火を始めましたが、さすがに近所迷惑なので、手持ちのみにして、残りのロケット系は歩いて海岸へ。

この時点で僕はリタイヤ。
一足早く寝床を確保して休みました。
何でも一番遅かった人は3時だったとか。


■翌日
●1限目は社会
蛸島漁協で魚市場の見学です。

が早朝なので僕は保健室(ほんとうは布団)で休んで欠席。
よって、レポートできませんm(_._)m


●2限目は生活
市場で買った魚をさばこう!という調理実習。
講師は民宿のおばちゃんです。
庭先で、ワイワイがやがやしていましたが、この授業も欠席。


●3限目は給食
朝と昼を兼ねた遅い朝食です。
こちらのお宿のご飯(お米)は、とても美味しかったです。
自給農家の僕でも、感心するほどでした。
夢中で食べて、写真を撮るのを忘れていました。


●4限目は保健
珠洲の湯という温泉施設で朝風呂に。
昨日からの汗を流します。
空気が乾燥しているので、とても爽やか。
すっかり癒されました。

僕と数名は、都合によりここで解散。


●5限目は社会…だったようです
この後、昨夜知り合った塩作りの方の処へ見学に行ったそうです。
珠洲の塩は有名です。
フランス料理で有名なシェフがNHKの番組で「フランスの岩塩は入手が困難ですが、これに一番近いのが珠洲の塩です」と紹介していたのを聞いたことがあります。

その後、能登空港で無事解散したとのことでした。


こうして夏の青空の中「ぼくのなつやすみ計画」は、終わりました。


●参考ページ
◎地元情報
しいたけ小屋「ひろきち」さんのブログ1ブログ2
珠洲市観光協会
能登の釣り情報
奥能登塩田村

◎理科の授業
ペットボトルクラフト協会
 ロケットに限らず、ペットボトルを使った色々な工作を紹介しています。
 部品の通販もしています。
日本モデルロケット協会
 ライセンスの取得やモデルロケットの入手方法、協会の活動などを紹介

踊りの街・郡上八幡

2006-09-05 20:55:48 | 旅日記
旧役場前昨日、出張で岐阜県の郡上八幡に行きました。
先週末から続く好天ですが、湿度が低いのでとても爽やかな日でした。
ここは、旧役場前の一角。
7月中旬から9月上旬にかけて32夜にわたって踊られるという郡上踊りの街飾りがまだ、ありました。



旧役場の屋根越しに辛うじて望める八幡城郡上八幡は城下町です。なんでも今年の大河ドラマの主人公山之内一豊公の奥方・千代(見性院)の産まれた街だとか。旧役場横の銀行に大きな垂れ幕があって、知りました。よく見ると街角にも詳しく説明してある看板がありました。
そのお城が辛うじて旧役場の屋根越しに望めました。典型的な山城です。(写真は一部をトリミングしてあります。)

旧役場横・川岸この役場跡は、旧庁舎記念館となっていて、食事や休憩ができる施設とお土産売り場・観光案内所・郵便窓口があります。
2階では、年中郡上踊りが体験できるホールもあるそうです。
記念館の隣は、街の真ん中を流れる吉田川。ご夫婦がベンチに座ってゆっくり昼食を食べておられました。
いい感じです。

郡上踊りの大提灯ここ郡上八幡は、日本三大盆踊りの一つ、郡上踊りで有名な街です。夜通し踊ることでも有名で、なんでもお盆の深夜2時頃が最高潮なのだそうです。
街の通りの真ん中に、大きな提灯。この辺りが踊りの中心なのでしょうか。今月は今週末の9日に、先ほどの旧庁舎記念館前での踊り納めが最終日のようです。


風情ある踊りちょうちん街のあちらこちらには、風情のある飾りや提灯が下げられていました。
日中はまだ日差しがまぶしい時期です。
風鈴の季節ももう少しとなりました。





格子飾りちょっと洋風な格子に粋な飾り。
左上の額には、入選作の俳句が書かれています。
この俳句、あちらこちらにありました。


能登から往復で370km。高速道路を使っても片道約2時間半です。もうしばらくすると、東海北陸自動車道が開通するので、40分ほど短縮になりそうです。

いつか出張ではなく、旅でゆっくり訪れたい街の一つです。

個室寝台ソロ

2006-08-28 23:45:44 | 旅日記
上段の室内1今回は、少し早めに出張の日程が決まりましたので、いつもの寝台特急北陸号もB個室ソロが手配できました。
経験上、個室・オープンともに上段の方が快適です。
一度、下段個室だったときは、真上の方が夜中に出入りするドアの開けたての音で何度も眼を覚ましました。また、台車の音(線路から伝わる振動)がかなり気になります。
下段に比べればやや狭い感じもしますが、特段気になるほどでもありません。

上段の室内2このように座席の座面がベッドとなっています。この写真右手手前の壁には小さいながらもテーブルがあります。またその下には専用のゴミ箱もあり、殆ど個人的な設備が何も無いオープン系の寝台に比べて「充実」(?)しています。




上段の室内3B個室の車両は偶数番号が上段、奇数が下段です。今回の私の部屋は、金沢発上野行き4号車4号室。途中まで進行方向と逆向きです。このように曲面の窓。




上段の室内4こんな感じで中々見晴らしがよいのです。左手には、荷物を収納できるボックスと、専用の優先操作盤とスピーカ。中々快適ですよ。



本日の切符とカードキー個室の乗客にはカードキーも配られます。これは、個室からトイレなどに行くときもドアの外から施錠できるものです。乗車記念に持ち帰れます。もう何枚たまったことやら。



上段寝台からの眺め:富山駅で上段の窓からの眺め。富山駅では、背中も露な若者アベック数組が乗車。
今回とは逆方向の下り上野発金沢行きでは、大宮あたりで日付が変わります。向かいのホームで列車を待つ帰宅途中の人々をこのやや高い窓から見下ろしながら「こちらは一杯やって、浴衣姿の旅人」と、ちょっとした優越感に浸れます。(^^;ゞ

娘が東京のお土産に買ってきてくれたケーキを包んでいた保冷バッグが今回は、ビールの持ち込みに役立ちました。駅でも、列車内でも売っていないため、持込むしか寝酒にありつく方法がありません。

小瓶に分けた焼酎をもう少し頂きながら、読みかけの本に眼を通して、休むことにします。明日から2日間の東京出張も無事こなせますように。


寝台特急北陸号の車内から…