濃飛樹脂軌道

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下島温泉朝六荘-3

2019-02-09 16:28:40 | 乗り物・旅行・グルメ
肘や腰に痛みを感じ、整形外科で湯治を勧められました。炭酸鉱泉が効くので飛騨小坂温泉郷から選ぶも大概お一人様プランなしor湯治素泊まりのみ…「お一人様一泊二食」朝六荘で決まりや!

9時半に自宅出発、途中下呂合掌村で充電休憩、萩原町上呂の食堂でケイチャンを食べ、道の駅なぎさで充電。冬季はリチウムイオン電池の容量低下とヒーター暖房消費があり、こまめに充電ていします。

15時過ぎに朝六荘到着。古きよき昭和のお宿に魅せられて今やすっかり常連です。
ここの館主とは既に仲良し。朝六荘に魅せられた常連は少なくなく、実際液晶テレビを寄贈した常連もいるとか…それだけ館主の人徳が大きいです!
インフラ屋の自分は中古電球型蛍光灯を進呈。些細な部類です

部屋は閑散期ゆえ空いており、四畳半で予約しても六畳になります。得した気分

部屋が暖まるまで食堂で館主と雑談…スバリスト時代の本を持参しスバル車の話で盛り上がりました(笑)水平対向エンジン+シンメトリー4WDシステムを軸とした雪道に強いクルマづくりに双方共感!

あとは下呂市の行政姿勢に対する疑問等。下呂・金山優遇で萩原・小坂への配慮不足とか、旧湯屋小学校取壊し問題とか。貴重な木造校舎は残すべきです!
積もる話は1時間半、どれも納得共感でき市民活動のヒントにもなります…だからオレは朝六荘贔屓なのだ!

それが終わって入浴!…美濃加茂の銭湯ほど熱くありませんが、浸かれば温度が低くとも肘や腰の痛みはどこへやら…これが炭酸泉の効果です!


夕食は1階和室にて。献立は相変わらず豪勢です!
イワナ刺身・山菜天ぷら・飛騨牛の朴葉味噌焼きはマイフェイバリット、この味と食感は湯治気分を更に盛り上げます!
館内全体が寒く、天ぷらが冷えやすいとの口コミから食べる順番を考えました…天ぷらは序盤・イワナ刺身は中盤・朴葉味噌焼きは終盤がベスト。
※食べる順番を口コミする人が居ないから自分が書きました。大枚叩いて泊まるならコスパも自己研鑽で上げねば!
 己は理工系の勘で熱量・伝熱係数・時間を逆推…気分はエネルギー管理士です!(爆)

食後はゲームタイム。AV改造ファミコンを持込み1時間プレイした後就寝…しかし昨年同様寒さで深夜に目が覚めました(爆寒)
幸い風呂は昼夜稼動であり入浴で暖まることに。
暗い廊下を逆手に、自分は懐中電灯で「水曜スペシャル・川口浩探検隊」気分を満喫しました(爆)
※元ネタは昭和のテレビ番組、探検中に動かないヘビ・サソリ・毒蜘蛛がお約束で出てくるアレです!若い世代にはそのオマージュ「藤岡弘、探検隊」で判る程度。

起床後に朝風呂も入り都合5回入浴。車の運転で朝酒は無理でも、朝寝と朝湯は温泉宿で最大限享受できる最高の贅沢です!(寝所を潰した小原庄助ですか)
風呂のあと1階のトイレを拝見…期待を裏切らぬ和風ぶり!(笑)簡易洋式は想定の範囲内です。

昭和時代竣工の便所は作りが頑丈なので壊れるまで放置でしょう。

7時半に食堂で朝食。献立は以前と変わりませんが、魚の甘露煮と朴葉味噌焼きの美味しさにお櫃のご飯を全て平らげました。
その後の雑談は勿論、価値観の似た者同士で弾むのなんの!
自身おもちゃ病院で中濃南飛騨各地を回る関係、各地の行政姿勢がよく判ります!下呂市の旧態依然ぶりは意見が一致。
飛騨小坂の停電は幸いにも予約客がなく被害は少なかった模様。他の旅館は多分苦労したでしょう。
自身の「走る蓄電池」の話もしましたが、館主はこれ以上現役老朽物件に手を出したくないとか…スバルが電気自動車を出さない限りEV電気工事の話は出せません。当面道の駅飛騨小坂で充電後にチェックインです!

話が長引きチェックアウトは9時過ぎ…その際に聞いた話、料理は昔も今も相変わらずコスト計算はしたことがないとか!だから美味しく質の高い料理が作れるんです!口コミの絶賛も手抜きがない証

次の宿泊予定は5月末ですが、家族に話して興味を持ってくれれば春休みに泊まるかもしれません。

昭和レトロ好き、アウトドア趣味、ガテン系、体裁より本質重視、世間の流行に疲れた…そんな貴方は騙されたと思って一度朝六荘へ宿泊下さい。きっと忘れてた何かを発見するはずです。
自分が感じた朝六荘の強みは、夕食の美味・館主の応対と質実剛健な世間話・昭和レトロの動態保存…その三位一体が宿泊客を虜にします!ダテにしぶとく生き残ってない
一般人へのハードルが高くともマニアを唸らせればそれでよし。自動車メーカーでいうならマツダ・スバル・三菱など過酷な競技に耐える本質重視のラインナップが肝です!スバル・アルシオーネSVXに乗る館主を見れば判るさ
そんなスバリストの集いの場になるよう「SIX STAR MAGAZINE」3冊を宿へ寄贈…スバリスト辞めた自分より現役スバリスト(館主)にこそ相応しい書籍ですよ!


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