濃飛樹脂軌道

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あったらコワイ?軽規格電気自動車

2018-03-06 10:09:26 | 電気自動車
嘉門達夫「あったらコワイセレナーデ」に便乗して「こんな軽規格電気自動車があったらどうか?」考えてみました。

三菱編:もちろん軽規格電気自動車のパイオニアですから書きますよ。
・ミニカ(乗用タイプ商用車)
軽の商用ライトバンが絶滅した三菱が復刻させるならアリ。ただFFベースだと作れないかもです(アイのセンタータンクがアイミーブの電池スペースなっている)ミニカダンガンはEV化しても人気出そうですが。
アイミーブは前愛車eKスポーツに比べて荷室が高くなったので実用性は低いと感じますがフロントが短い分荷室が長いので一長一短です。
・パジェロミニ
SUV全盛の今、復刻すれば相当のインパクトに。難点は重量が大きくなるのと電池容量も圧迫されることかな。
クロカン車は底部にダメージがかかりやすいので電池の保護も手厚くしないといけません…ただ一充電航続距離を落とす要素と懸念が。

ホンダ編:センタータンク採用車ならイケそうです(元々ホンダが開発したもの)。
・N-BOX:人気車なのでEV化されると更に売れること請け合い。
問題は電池容量確保のために荷室が圧迫され商品価値が下がることでしょう。
ホンダ車は基本ボディ剛性が弱い批評もあるのでEV化は危険!?…将にあったらコワイ!!(爆)
・N-ONE:比較的車高の低い軽自動車でセンタータンクレイアウト。
スポーティーで立体駐車場に入る電気自動車、あったら便利ですよね。
・Z、バモス:MRレイアウト車は大概検討に入るはず。
フィットEVのように東芝SCiBバッテリーを積むなら何とかなりそうですが…アイミーブを超えられるか!?
・トゥデイ:復刻ならこの人気車も検討するべし。
アニメ「逮捕しちゃうぞ!」で大人気を博した丸目トゥデイの復刻なら検討の余地はあります。問題はただでさえ低い車高、電池を積むと荷室がなくなります!!(爆)
この際初代にセンタータンクレイアウトを施せばEV化は可能。総じて剛性が低いホンダ軽でも断面積の小さいトゥディならばイケます。
・ビート:2シーターのEV、発想としてはアリ。
三菱アイに同じくMRだからEVの加速を堪能できスポーティーカーの面目躍如となるか!?(笑)
・Z、N360:旧車復刻の旗手として
いずれもホンダ車の人気軽自動車でしたが、車体剛性や危険回避性能に難があったのかまだ話は出てきません。
そんな不名誉を挽回するべく、センタータンクレイアウトを採用して彼らの後継車種を作っても悪くはないです。
電気自動車のプラットフォームを三菱アイミーブなどと共用にすれば安価かつ大量に電気自動車を作れるかもしれませんよ?それに合わせて過去の名車復刻ができれば自動車ファンも喜ぶと思うのですが。
エンジン車と違って電気自動車は部品点数も少なくパーツも共用しやすいので電池の性能とコストパフォーマンスが良くなれば売れるはずです。

ダイハツ編:EVで遅れをとったトヨタの配下だけに考えにくいですが…。
・ミラ:昔ミラターボというスポーティー軽カーがあって…あえて荷室を潰しても昭和末期の車好きなら復刻版EVだとしても昔を懐かしんで買うと思います。2速ATの不満もEVにすれば解消するし。
・オプティ:ワンモーションデザインがEVになれば人気出ますよ。
銀色ボディが人気の車種は総じて造形もしっかりしているので、アイミーブ同様スペシャリティカーとしての需要・女性受けも良いとされます。
でも電池配分に難あり…やっぱりあったらコワイか。
・ハイゼット:「鉄腕DASH」で屋根にソーラーパネルをつけソーラーカーと銘打たれた「だん吉」の種車。
肝心の走行距離はバッテリーが鉛蓄電池ゆえに50~60kmでしたが。この際「だん吉」の後継車を作れば更に注目を集め、ダイハツも本腰で電気自動車製作を検討するようになるかもしれませんよ?

スズキ:エネチャージ(マイクロハイブリッド)でリチウムイオン電池を使っているから考えられなくもないですが。
・ラパン:立体駐車に入る・女性受け良し・デザイン性◎…それならEV化されてもコワイとは思いません。
ただFFレイアウトだから根本的に無理があるように思いますが。
・エブリィ
三菱ミニキャブミーブをOEM調達してくる可能性もありそうです(爆)ただそれでは軽トップメーカーとしてのスズキの面目は立たない!!(爆)
・カプチーノ:ホンダビート同様、スポーツカータイプならクルマ好きへの訴求は可能。
・セルボ&マイティボーイ:80年代の軽スペシャリティカーです。
いずれも生産中止になってから人気が出た。時期的に復刻には適してます。
エンジンを外して電気機器や電池などを積み、手作EVとして再生されるものが多い名車。

※番狂わせ:スバル(富士重工)
数年前に軽撤退のスバル。4気筒エンジンが足枷だったら電気自動車に切り替えていたほうが賢明だったかもしれません。
・ステラ、R1は試験的にEV化されていましたが、ニッケル水素電池採用のため一充電航続可能距離が短く三菱アイミーブに負けてしまいました!!(爆)
※いうなればランエボに負けたインプレッサか(ォィォィ)
復刻するなら以下の車種が検討に値すると思います。
・R1:いったん電気自動車化が試作されたものの電池容量不足で消えたモデル
スバル360にも通じるデザインに古さは余り感じられないのでアイミーブM並に10kWh程度のリチウムイオン電池を積めば売れるかもしれません。
スペシャリティカーとしての需要は確実にあるはず。
・ステラ:これもEV化されるもすぐ終わってしまいました。残念!
でもスバル車は剛性が高いので三菱車に同じくEV化に向いた車種は少なくないと思います。ホンダのセンタータンク技術を導入して電池をそこに置けば済むのではないかと。
・サンバー:かつてゼロスポーツがこれをEV化しようとして失敗した車種。
これもミニキャブミーブといい勝負になった可能性あり。元々RRだからEV化しやすいはずです。
サンバークラシックEVならば園内巡回車としてクリーンな環境で走らせられるメリットは大きかったです。

車種選びは個人の独断と偏見です(爆)


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