濃飛樹脂軌道

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MiEV POWER BOX の実力は?

2019-02-06 05:28:16 | 電気自動車
MiEV Power BOXを購入して実際に使ってみました。
普段からアイミーブに積んでおく訳には行きません…何しろデカい(爆)


以下は検証結果です。

1.ドライヤー(1200W)  ○
起動時から普通に使えました。
電気ストーブ・オーブントースター・炊飯器・ホットプレートなど、熱源として使う機器は問題なさそうです。
電気的にヒーターは抵抗負荷なので逆起電力などで無効電力が発生することはないので表示どおりの容量で使える訳でして。

2.電力保護継電器試験器 △
 リレー試験器は2kVA対応品。1.5kWでは不足かと思いきや1秒間なら30Aまで耐えられます…それ以上はパワーボックスの保護装置が動作し自動的に切れます。
 保護継電器試験は過電流瞬時動作試験以外問題ありません…その瞬時動作も整定タップを変えればできる模様。
 これは住宅密集地での深夜停電作業で騒音排ガス問題をなくせます。問題が頻発する前に会社へ提案したいです。
 提案が通ったなら実際自車を使ってロードテストすればデータが得られてEV導入につながるかもしれません。

3.コンプレッサー  ×
 インバーターは定格出力の2倍の瞬時電力を発生できますが、モーター負荷なので起動電力が大きく保護装置が働いて動作できませんでした。
 基本モーターは起動電力が定格電力の4~5倍あるため、仮に定格800Wなら4倍として3200W…そりゃ保護が働いて当然ですがな。

この関連は随時データを集めていくしかありません。休日はパワーボックスのロードテストに明け暮れるかも。
電気機器を「走る蓄電池」に載せて現地で使う方法を伝えるのはEVアーリーアダプターの仕事です。


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