4月29日、先週に引き続きTさんと河原に行ってきました。
↑ 大きなメス
日時:2018年4月29日 13:30~17:10
天候:晴天 時折り微風 気温26度前後
メスの大飛翔
マグソクワガタは、総じてメスの発見が少なく
長野県で初めて発見されたときもオス3桁ほどに対してメスは0と聞きました。
同様に私の行く河原でもなかなかメスには出会えません。
↓ メス
河原で昼食をとりながら周囲を見ていると、ふわふわとオスが低空を飛翔しています。
↓ オス
雲一つない青空の下では小石や砂に手を当てるとかなり熱をもっており
生体が長らく静止できる状況ではありません。
↓ オス
食事が済んで間もなく上流から飛んでくるメスを捕獲しました。
先週の状況からオスが増えていることは想像していましたが
しょっぱなからメスが飛んで来るとは夢にも思いませんでした。
↓ メス
↓ 飛翔直前
その後も次から次へとメスが飛んでくるのでオスは無視してネットを構えます。
そんななか、その飛行ルート、行先等にも新知見がありました。
(「マグソクワガタの秘密」に追記予定)
↓ メス
↓ メスの飛行ルート中間地で調査中のTさん
↓ 中間地点のメス
マグソクワガタを始めてから13年になりますがこんな数のメスを見たのは初めてです。
約3時間半で捕獲しただけでもメス14頭(オス11頭)
このほかにも多くのメス・オスを確認しました。
↓ メス
↓ メス
↓ オス
↓ オス
↓ メス
正に性比は1:1、これを確認できた一日になりました。
そして、恐らくメスはこの日が今季最多の飛翔になり
日々姿を見るのが困難になっていくと推察します。
↓ メス
↓ メス
↓ メス
↓ オス
↓ すべてメス
↓ 日が陰りようやく終了
↓ リリース前の記念写真
採集した個体は出来るだけリリースするよう努めていますが
今回は、2ペアを持ち帰り飼育することにしました。
4月29日、次から次へと飛んでくるメスに圧倒された半日でした。
↓ 飼育の様子
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