今日の一枚

 小さな幸せを
見つける名人になりたい

紛争地の木材

2008-03-30 18:52:29 | WWFマガジンより
 企業に求めること、企業にできることは大きい。
内紛や紛争といった、武器を伴なった闘争が発生すると、
その国の法制度や社会、経済活動は一般的に麻痺し、停滞してしまう。
しかし、武力紛争は同時に、武器や弾丸など軍需物資が売買されるため、
通常の経済とは違う流れで、莫大な資金が動く。

 たとえば、自国内に豊かな森林がある国の紛争や、他国との戦争が起きた場合、
その当事者である政府やゲリラの人間が、コレラの森を伐採し、木材を売って、
武器を購入する費用に充てることがある。
カンボジアや西アフリカで、実際に起きていた事例である。

「紛争地の木材」とは、このように生産や売買が武力紛争の資金源と
なっている木材を示す。

 紛争地から一度、第三国を経由し、最終的には通常の市場ルートで
売買された場合でも、「紛争地の木材」であることには変わりはない。
たとえ、地球の裏側の国で生産された木材であっても、それを購入することは、
間接的に武器の売買を支え、紛争を長引かせることに他ならない。

 紛争地の木材を利用しないためには、まず木材を取引する企業が、
紛争地などの木材を使わない方針を明らかにし、同時に国連や国際団体が
公表している情報を基にして、そのような木材が流通経路に紛れ込まないよう、
排除する仕組みをつくることだ。

 法律という外部の基準に頼るだけでなく、人権や環境に負荷をかけていないか、
戦争の継続と市民の犠牲に寄与することにならないか、また、そのような木材を
末端の一般消費者に提供することにならないか、責任を持って判断することが
求められている。

 もちろん、この「責任調達」の対象は、木材以外の農水産物や、貴金属を含む
鉱物ばど、取引きされるあらゆる資源についても、同様のことが当てはまることを
忘れるべきではないだろう(WWFマガジン)


 大きな責任を持った企業のあり方であると思う。
買う人がいるから売る、売る人がいるから買う。
そんな責任転嫁ではなく、企業としてその方針を明らかにし、
実行し、地球の環境問題、人権問題、紛争終結に寄与してほしいと思う。
私も(小さな一個人ですけど)買い物をするときには
そんな企業の品物を買いたいと思う。


フードマイレージを意識しての買い物。
FSCロゴマークの付いた品物の購入。
(「日本初 FSC認証パルプを使用したキャンパスノート」コクヨ。)
紙製品などは、ロゴマークを意識して購入したいですね。

金魚

2008-03-30 17:42:05 | 写真日記
 金魚を買ってきた。
ホームセンターで『コメット』と『朱文金』を二匹ずつ。
庭に用意した小さな池もどきに入れるつもりです。

部屋の中には、ヒレナガ鯉がいます。
昨年の春にこの家に越してきたときに飼いました。
こちらは元気に、泳いでいます。
でも、一緒に入れていた『コメット』は死にました。
入れていた水槽が小さいのか?
この水槽では入れたヒラナガ鯉以外は育ちません。

今回は庭に設けた直径1mくらいのプラスチックの水鉢に入れます。
もっと、大きな池がほしいところですけど、
素人が作るのはしんどい
で、そんな池もどきを購入。
石などを底にいれて、水道水を満たしました。
白くにごっていたので、一晩置くことにしました。

その間は、バケツに入れています。
元気に泳ぐ姿が可愛いですね。
この二種とも、非常に丈夫で大きく成長するとあります。
一度だけ、コメットがとても大きく育ったことがありますので
池もどきで大きく育ってくれると嬉しいと思っているのですけど