姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

縁起力とママンコーチング

2010年11月04日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー


ママンコーチング名古屋2期 第5講。 前回に出した 宿題 傾聴の宿題と もうひとつは 「プチ願望実現体験」 第4講で プチ願望実現をするための脳下垂体の使い方と宣言の方法をお伝えし、受講生さんが プチ願望実現にチャレンジしてくださいました。 


 講座の初めの シェアをしたら 多くの方が 「ほんとに宣言通りになった」と報告してくださいました。 願望達成力というより これって「縁起力」だなぁと思っています。 

 縁起とは「縁」を「起こす」こと 

苫米地さんは 書籍「お釈迦様の脳科学」で縁起について こんなことをおっしゃっています。 

「縁起とは縁によって起こると書きますが、それ単体で成り立つものではなく すべてはほかのものとの関係性によって成り立っているという思想です。・・・・」
 つまり、何かを願って それが成就されるためには、いろいろな縁が必然的に関係しあっているということです。 

 必然であって 偶然はない。 それらは、人の想い、想念が動かしています。 

顕在意識で何を願うかより、潜在意識・無意識(本来はちょっとニュアンスが違うのですがわかりやすいようにこの表現にしておきます)にあるものが 想念となって「縁」を作ります。

 まぁ これ以上はちょっと省略して 

たとえば、込んでいるスーパーで 駐車場に車を止める際に まるで自分のために空けてくれたかのよう絶妙なタイミングで 誰かが出ていく・・・ それは、「縁」 

だって そのちょうどの時間に だれかが「帰る」という時間帯にマッチングしなければ 「駐車場に入れる」という願望は達成されないのです。

 こうした縁を作り出すには、実は様々な要素が必要ですよね。 

だから、大げさなことを言えば、すべてのできごとは「自分」に由来します。 

そして・・・・・・・・・・・・・・・・ 

このことが ママンコーチングと何の関係があるかという話。

(保健室コーチングも同じです) コーチング自体は、大まかに分類すると
「コミュニケーション」 

 メッセージとか相手の観察とか傾聴とか質問とか スキルより前に それにおいても、どんな想いを持って その人と向き合っているか。

つまり自分の内的状態がすべてを作り出す根本になるということです。 スキルはその次の次くらい。 だから、スキルだけ学んでも「あり方」や「想念・思考の使い方」を知らなければ、 スキルで 目の前の人と関わることになります。

 スキルだけでは 深い部分で 人に変化を起こすことができないのです。

 だから、ママンコーチング 保健室コーチングのコース参加者には、 こうした深いレベルでの学びをしていただいています。

 何かを 伝えるときにも 何をどういうかというスキルも とても大事ですが、 最終的に 一番影響をするのは、深い部部分での「BE」や「想い」です。

 その部分しっかり向き合うこと、自分と外界との関係性を理解すること。

 思考と現象の関係性を自分の体験で実感できると 目の前のお子さんや周囲の人たちに対して、適切なこともばもかけることができるようになります。

 文章で描くと 小難しい感じですが、実際にワークを通して体験すると 「へぇぇ!」という感じで 納得できます。 難しいことを 楽しく学ぶことができることが大切ですね。

 

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