「八日目の蝉」

	八日目の蝉
	角田 光代
	中央公論新社

弟に借りてきた「八日目の蝉」読み終わりました

ドラマにもなっているし映画化もされているそうで、「愛人の赤ちゃんを誘拐して育てる話」というぐらいは、知っていました。

読み始めると、誘拐して、逃げて…

とお話が続くので、どうやって逃げるのか？
いつまで、逃げられるのか？

と止まらなくなりました～

そして、本の半分ぐらいのページでついに見つかってしまった…という感じになって…

十数年後に飛びます

今度は、誘拐されていた赤ちゃんが２０歳ぐらいになっていて、その子が主人公になっています

前半で、ちょっと誘拐して逃げている主人公を応援していた？気分だったのですが
（主人公に感情移入というか…）

現実は、厳しく…

誘拐された女の子、その後大変だったと。
世間の好奇の目にさらされ、家族もうまくいかず…

幸せには暮らせていませんでした

まあ、そこが、甘ちゃんなファンタジーではなく
いい小説ということなんでしょうね～～～

誘拐して逃げて、最終的に暮らしていた小豆島の風景や人々が温かく、キラキラと描かれていて、確かにこのお話は映像化したほうがわかりやすく…感動的になりそうな気がします。

読後感は、つらい気持ちも残ったけれど、人はこんな風に生きていくものだよね～という現実感がありました。

「８日目の蝉」というタイトルは、蝉はふつう成虫になって７日で死んでいくのに、生き残ってしまった…蝉
みんないなくなってしまって、寂しいけれど、その８日目に見える景色も決して絶望だけじゃない…

そんな言い方で表されていました。

自分は小説を読んでいてこの役なら竹財くんにぴったり～みたいな事を考えるのも楽しいのですが

この小説に出てくる男の人は、全く持って竹財くんにはやってほしくない
いやな？男達でしたね～

でも、現実的できっとこういう男もいるんだろうな～～～と思います

でも、許せないな～

実は、その後「ちいさなおうち」という本も一気読みしてしまいましたので
（読み始めると止まらない～）
次回、感想を書きます。

竹財くんのスタッフブログが更新されましたね

元気がもりもりになってよかった

励ましコメントたくさんですものね～

私が読んでも嬉しくなって、元気が出るような感じがしますよ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１５分の筋トレ

	モムチャンダイエット プレミアム (DVD付き)
	チョン・ダヨン
	扶桑社

９月の終わりごろだったでしょうか？
我が家がとっている新聞の中で、この本の広告を見つけました

彼女のスタイルに惚れました…

自分の場合、体育会系、女子ですので、華奢な体というのは、絶対に無理なんですよ

モデルみたいな棒みたいな手足は、無理。
それに、私の年齢で、食べないダイエットをすると…やつれます

で、このチョン・ダヨンさんのダイエットは、少し（ムキムキじゃない）筋肉をつけて代謝のよい体になって、しかも体を引き締めるという方法です

内容にも、納得しました。
食べてもいいんですよ
まあ、腹８分目、７分目で、体にいいものを食べましょうね～
という感じ。
自分の体を作っているのは、自分が食べるものだけ。
それを意識して、未来の自分のために食事をしましょう！とおっしゃっています。

ＤＶＤがついています。
１５分のエクササイズ。
内容は、ちょっと体が汗ばむ程度です。
飛んだり跳ねたりはいっさいありません。
若い方は、物足りないかも？

後半ちょっと、足に乳酸たまってる～という実感を持てます
（効いているってことですよ）

私は９月下旬から週３．４回ぐらいこのＤＶＤに合わせてエクササイズしています

効果はですね～

まあ、食事制限はせず（なるべくお腹いっぱい食べるのはやめよう！とは気にしていますが我慢できずに食べちゃう時もありです）

－１Kｇぐらいなものです
まあ、食事普通ですからね～。

足やヒップは、ちょっと締まったと思います。
ズボンのウエストは、緩くなってきています。←あくまでも、自己評価

そして、１番感じたのが…

筋力UP

日曜日に三男のソフトボールで親子仲良し大会というお楽しみ会がありました。
ちびっ子チーム母親で試合をやったのですが…

体が動く
軽いです

去年までは、「（気持ちがあっても）体がついてこない…」だったのに、
今年は、「体がちゃんと動いてる！？」という感じで

嬉しかったですね～

これからも続けて、１年続いたら、ご褒美に、１２０００円ぐらいするもうちょっと長いこの方のエクササイズDVDを買っちゃおうかなと思っています。

チョン・ダヨンさんがおっしゃっているように、１０年後の自分がちゃんと自分で笑顔でいられる自分であるように…
今、１０年後の自分を創っているのよ～という気分です

しっかり食べて、少しの努力

長期計画で、のんびり楽しんでいますョ。

なぜ、こんな記事を書いたかというと…

続けるためです！
ブログに書いちゃったら、やらざる得ないですからネ
（お弁当もおかげさまで、何とか続いています～）

お弁当の写真です

１１月９日（火）



鶏肉とネギの塩焼き弁当です。

１１月１０日（水）



塩鮭弁当。

我が家のお弁当は、お魚が、少ないですね～
レア？なお弁当でした

夏の読書

しばらくは、海岸ドライブの写真をしますね

今年の夏、本を３冊読みました

実家に帰った時に、弟の本棚をあさります

まず、以前、ちょっと気になっていた「半落ち」の文庫本を発見！

	半落ち (講談社文庫)
	横山 秀夫
	講談社

とてもりっぱな、いい人だった警察官が、アルツハイマーの奥さんに頼まれて奥さんを殺した後、自首するまでの空白の１日について自白しないんですよね。

なぜ？何をしていたのか？

これが単純に気になって、読み進みます。
いろいろな立場の人が、立場のしがらみによって、気になりながらも、追及できないんです。
（本当に、それぞれの職業の方、大変です。単純に正義は、勝つ！という世界ではない大人の社会です）

後半は、薄々わかってきました

なるほど…。

大変納得できるオチ？でした。
納得できて、意外性は全くないのでこのオチにたどり着くまでのそれぞれの方の生き様を読むのが面白い本だと思います。それぞれが、苦くて濃厚な生き様なのですが、現実は、本当にこんな感じでみんな生きていくんだな～なんて、しみじみ共感？というか噛みしめるというか…。

一晩で読み終わりまして…さらにあさる私

東野圭吾さんの「さまよう刃」の文庫本発見！

	さまよう刃 (角川文庫)
	東野 圭吾
	角川グループパブリッシング

１泊２日だったので、これは、借りてきました。
実家から戻った夜には読んでしまいましたが

昨年映画化されて、本屋さんで寺尾聡さんの写真入りの帯を見て、興味は持っていました。

でも、娘を少年達にレイプと覚せい剤の注射を打たれたショックで殺された父の復讐のお話で…読んでいてつらい本だったです。
少年なので、数年で釈放されてしまう矛盾。
本当にひどい少年達なんで、父が復讐できるのか…いや是非復讐して欲しいと願いながら、読み進んでしまいます。

最後、「怨みや本舗」の少年達の犯罪のお話を思い出しました…。
「怨みや」は、ずいぶん前にこの少年犯罪の問題を提起していたんですよね…。
先駆的だ…

この前、映画化された「告白」も少年犯罪の問題がかかわっていました。

たくさん声が上がって、変わっていくといいな～～～と思いました。
今のままでは、被害者の家族が悲しすぎますね…。

で、実家で「さまよう刃」を読んでいたら、妹が、今暇を見つけて読書をするようにしているそうで、「これも面白かったよ」と…

東野圭吾さんの「眠りの森」を貸してくれました。

	眠りの森 (講談社文庫)
	東野 圭吾
	講談社

これは、面白かったです
私は３冊の中では一番好きなタイプで…

重くないです。
普通の謎解きものです。

で、謎を追いかける刑事さんと（新参者の主役の刑事さんです）バレリーナさんのラブストーリーも楽しめて、好きです

最後の終わり方も好きです

この後も、ますます本を読みたくなったのですが、読み始めると止まらない人なので（３冊を３日で読みました）自粛しています

買ってまで（たった１日で読んじゃうのに）読むのもな～と思っちゃう自分もいます。

で、今日は、久しぶりに図書館へ行ってみたのですが、人気がある本はあるはずもなく…
今度、読みたい本をピックアップして、予約して借りないと…と思いました。

さて、竹財くんの雑誌の話なのですが…

CanCamが、立ち読みできる本屋さんに遭遇しまして…（見本がおいてあるんです）みることができました。

ストーリー気にして見たりして
そっちの子とくっつくのねなんて楽しく見ました。
２４歳設定なんだ～とか突っ込んでみたり…。
「スタッフの女性達をメロメロにしていました」的なことを最後に書かれていて、CanCamのお仕事がまたあるかもしれないな～～～私がスタッフだったらまたお願いするでしょうと思ったり～。

９月発売の映画雑誌は、中身によっては買いたいな～と思っています
映画情報はいろいろ楽しめるので

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「ゴールデンスランバー」

お正月、実家に帰った時、弟の本棚にあったんですよ～～～

文庫本になるまで待とうと思っていたので、大喜びで借りてきました（でも、「告白」から読んでしまった...自分）

昨年、竹財くんが、メンズノンノで紹介してくれた３冊の本の中の一つです
御本人は、この本持って、写ってましたからね
（付箋とかたくさんついてるんですよ）

まだ文庫本になってなくて、けっこういいお値段なので、（まあ、映画１回分ぐらいですけど～）「そのうち、機会があったら読もう」と思ってたんです。

機会が来ました～～～

「告白」を先に読んだのは、やっぱり読みやすそうだったから。

というか、「ゴールデンスランバー」がタイトルからして、？？？だし、「いきなり、首相暗殺テロリストに仕立て上げられる...」とかって、ハードボイルドっぽくて、苦手かも？とも思えたからです。

「告白」が面白くて大満足だったので、「ゴールデンスランバー」は、これほどじゃないだろうな～～～と思って、ノロノロ読み始めましたが...

加速がつくつく

付箋なんて貼りながら読んでいる場合じゃないです
っていうぐらい、先が読みたくなる展開でした

夢中...という感じです。

読み終わると、ちょっとせつない気持ちになる感じ。

でも、読後感、温かいですよ。

小説としての構成力っていうのかな～。
伏線がたくさんはってあって、クライマックスに向かって、繋がっていくところが、本当にお見事で、感動ものです

ありえないことだけど、しっかりストーリーとして出来上がっているんで、最高のエンターテイメント作品だな～～～と思いました

いい本を教えてもらって、竹財くんに感謝です

「容疑者Ｘの献身」やこの「ゴールデンスランバー」という小説を紹介してくれる彼が、素敵な方だよな～～と思わせられる本なんですよ。

面白いし、温かい...人間的な部分で...この本が好きな人なんだな～～～と思うと、感じるものがありますね...。

お正月休みを読書三昧？で過ごしたという自分...いったい、どういう２０１０年になるんだ？！
と期待と不安？が混じった年明けになりました。

でも、ホントに、楽しくて、素敵な時間でした

竹財くんと弟に感謝です


「ゴールデンスランバー」はもうすぐ（１月３０日）映画が公開されるそうです
堺雅人さんと竹内結子さん...

配役、バッチリだと思います。
堺さんは、きっと引き込まれる演技をしてくださると思いますし、竹内さんは、そのまんまなイメージです。

私、きっと観に行くと思います

気が付けば、１月は「蟹工船」のＤＶＤが発売され、竹財くん御出演のＰＶがついたＣＤも発売され、（ミュージックＰＶを観れる環境じゃないので、買いますよ～）なんか、楽しみ増えてきました～～～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「告白」

「龍馬伝」観ました

坂本龍馬のイメージって、出来上がっちゃってるじゃないですか。
「篤姫」では、玉木さん。
「新撰組！」では、江口さんが演じられていました。

イメージにより近い感じ→バンカラ？豪快？
明るくて、元気で、人なつっこい

そんな龍馬を演じていらっしゃいました

でも、今回は「龍馬」が主役。
イメージではなく、人間として、しっかり掘り下げてあるのが、よかったです
お母さんのこと...土佐藩の上士と下士という関係...。
福山龍馬さん、いろいろなことを悩んでいましたね。

どうすれば・・・？

と悩める龍馬に親近感を持ちました

子供時代の子役の子。
子供店長くんといい...子供には、かないませんね～～
雨に打たれて、あれだけの演技...す素晴らしすぎます

福山さんに対する香川さん。
彼が、龍馬を語る構成がまたいいんでしょうね。
さすが香川さん。
締まります。大河という感じがするんです

先は長いですが、このまま全力疾走！突っ走っちゃってください

もう一つの話題

実家で弟に本を借りまして...。
年賀状が終わったあと、読み始めたら～～～

止まらない

一気に読んでしまいました。

湊かなえさんの「告白」

はっきり言って、新年早々読む本じゃないです

でも、去年から、ずっと気になっていたんですよ。
弟の部屋で見つけて

中学校１年生のクラス担任をしていた教員生活７年目のシングルマザーの女の先生が、大切な４歳の一人娘を自分の勤務先の中学校のプールで亡くしてしまいます。
警察は事故死としますが、彼女は知ってしまいます。
自分のクラスの子供が、娘を殺したことを...。

怖いですよね

一気に読んでしまいました
３時間ぐらいでしょうか？

暗くて、つらくて、後味の悪い内容なんです。

でも、私は
実は、読み終わったあと、なるほど～と感心し、この女教師をかっこいいと思いました。
演じるなら、「天海さん」の顔が浮かびましたよ

面白い本だったと思います

ネットで観たら、特に若い方は、後味が悪いという感想も多かったですが、子供を持っている母親なら、全然これぐらいの復讐当たり前どんだけ復讐しても、足りないと思いますよね。

皆さんもたぶん？好きな...怨みや的なことをこの女性教師が一人でかっこよくやってのけるんで、スカッとします。

でも、少年達の犯罪にはしってしまった心理や家庭環境も、彼らによって告白されるので...私の場合、犯罪を犯してしまった子供の母...というシチュエーションもちょっとリアルに想いが及んでしまいます。
それは、怖いですね～

映画化されるそうで、松たか子さんが女教師役だそう。
彼女なら、凛として、でも怖さも出してくれそうでいいなと思いました。もちろん天海さんでもかっこいいと思いますけど

とても、頭の切れる、かっこいい役なので

新年早々、面白くて、ちょっと興奮した楽しい時間でした

その後、もう１冊弟に借りた本、読んじゃいましたよ...
これも昨日一気読みしてしまいました。
夢中読み？

最高のエンターテイメント小説でしたので、明日感想を載せますね

長くなりましたので、竹財くんの２０１０年１発目のブログの感想は、また今度にします
彼のブログは直球が多くて、ビシッと来るんですよね

ちょっと思った...坂本龍馬的な？女たらし？（母性本能くすぐるタイプ）のような気がする...
二人の共通点は、末っ子
姉も兄もいるし...。

大器晩成？？？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「町長選挙」

「町長選挙」も読み終わりました

精神科医「伊良部一郎」の三部作...

一番よかったのは、やっぱり「空中ブランコ」ですね

「町長選挙」は、初めの３作、主人公（伊良部の診察室を尋ねる人です）が、実在の人とダブります。明らかに、あの人がモデルだよね？？？というお話です。

読んでいて、ちょっとびっくり

御本人の了解はいただいているのかな～？？？とか余計な心配をしてしまいました

「空中ブランコ」って、ＴＶドラマにもなったんですね
で、伊良部一郎役→阿部寛さん...って
かっこよすぎ

でも、マユミさん...（気だるい感じのちょっと露出魔？ミニスカートの白衣とか、胸の谷間で患者を悩殺する看護婦さんです。かっこいい）役→釈由美子さん
いい感じです確かに、男性患者が、また来たくなるでしょう

面白かった本がドラマや映画になるってやっぱり気になりますよね。

どんな感じだったのかな？
でも阿部さんの伊良部医師だと全然違う感じになっているでしょうね。

でも、変わった人を演じられるのはお上手そうです。
幼児性を残した？大人はお上手に演じられていることでしょう

３部作を読み終わったので、スッキリしました
これで、「探偵Ｘからの挑戦状」に集中できます

第５話の配信で、竹財くんの役柄がわかりました～
でも、私は他の出演者の俳優さんのお顔を全く知らないので、写真を観ても
「竹財くん？？？」
と？マークがついてしまうほど、写真のイメージが違っていて

携帯で写真とか観るの慣れてないのかな～

でもよかったです。たくさん出てくれる役です

肝心の？（二の次の...）犯人の推理ですが、ややこしくて難しいですね
「記憶のアリバイ」というぐらいなので、記憶を上書きした時間とか、その記憶の映像が大切なのでしょうけど、いまいち、記憶を消して、上書きするシステムがまだ理解できていないので推理に至らない感じです。

第６話が配信されたら、自分なりに推理してみます

竹財くんのブログがアップしました～
お久しぶりです

お元気そうです
雨の日のゴルフの話題でした

「みんな乗り気...」ということは、皆さんがゴルフ好きということなんですね～。

「類は友を呼ぶ」

ですね

同じ楽しみを持つ仲間は、いいですよね。
でも、ライバルでもあるのかな？

ゴルフがやめられない理由を語っていらっしゃいますが、たまに出るスーパーショットがたまらない...そうで、お気持ち、よくわかりました

まあ、パチンコや競馬なんかもたまに出るとか当たるとか...でやめられないのかもしれませんが
...全然違いますね

でも、やっぱり、ゴルフは晴れて景色がいいときにやりたいと思います。

今度は、晴れるといいですね
素敵なウェア写真も観たいな

最近、寒くて、曇りや雨が多いので、晴れが恋しいです。

お弁当の写真です



最近は載せるのを躊躇するようなお弁当が多くて...
頑張らねば

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「空中ブランコ」

「空中ブランコ」読み終わりました

やっぱり、本を読み始めると、止まりません
昨日は、いろいろなことが、後回し...もしくは、抹殺（なかったことに）されていきました

「空中ブランコ」、面白かったです。

「イン・ザ・プール」のお話より、温かみが増したように思いました。
内容が深まって、より相談にくる人たちの人間味も増して、共感できる部分を感じてしまうようになりました。

伊良部医師は、相変わらずなんですけどね
でも、キャラクターがしっかりたって、（私が理解して）はちゃめちゃぶりを楽しめるようになりました。

悩んで、伊良部医師の診察を受けに来る人たちは、まじめで、頑張っていて、ストレスをかかえてしまう人が多いです。
頑張り続けないと、転落してしまう...そんな人たちです。
今まで、努力して今の地位や名声を手に入れた人たちです。

なんか、今、こういう人たちが多いんだろうな～。
というか、普通の人は、みんなこういう風に悩んでいるんじゃないかな～と思えます。
自分だって、ちょっとだけ...わかるな～と思うところもあります。

そんな患者たちが、伊良部医師のストレスをためない？行動と生き方を目の当たりにして、ちょっと心穏やかになっていくお話です。

最後のお話の中には、出版業界、マスコミ、映画界への今の商業主義に対する不満も多々込められていて？考えさせられました。

いいものより、売れるもの！
日本映画の現実→アニメやＴＶの焼き直し、人気タレント、大宣伝...

作者の皮肉が聞こえてきそうな...私もちょっと共感したり

この本を弟に借りる時、弟は、「面白いよ。おすすめ」と言ってくれたのですが、
２冊読んでみて、「その通り」と思いました。

１話づつが短めなので、軽く読めます。
ちょっとしたあいた時間に読むには、とてもいいと思います

竹財くんも読んだみたいですし
お勧めです

私も、あと１冊「町長選挙」読みたいと思います

昨日のお天気、すごかったんですが。
朝は暴風雨

でも、夕方は、素晴らしい空の色でした



ピンクの空綺麗でした。

「探偵Ｘからの招待状」携帯の小説、読んでいます。
写真つきなんですよ。
でも、竹財くんらしき人は？？？あまり絡んできていません。
まだ、謎が多いです。
というか、そもそも、近未来で...記憶を映像化できる装置があって、それを使って取り調べをする...でも記憶を消す装置も出来ていて...という設定が、入っていけてません
謎解き以前のところでつまずいてます～～～


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「イン・ザ・プール」

昨日は、三男が、縦割りでお弁当を食べる...という行事のため、お弁当持参でした
前の晩が雨ザーザーだったので
冷蔵庫にあるもので、なんとか作ったお弁当です

また、かぼちゃのホットケーキになっちゃいました
唐揚げと、（パンに合わない）レンコンのおかか煮...あとは、うちで獲れた柿など。

かぼちゃのホットケーキと唐揚げ...両方作るのに、結構あたふたしてしまいました

最近、読書が楽しいんです

今日は「イン・ザ・プール」読み終わりました



（帯が破れてる...）

前に弟に借りたんですよ。
借りた理由は...やっぱり竹財くんつながり...というか。

２年前の雑誌（ＰＨＰ）のインタビューに「空中ブランコ」を読んだことが書かれていて、この「イン・ザ・プール」は、「空中ブランコ」の主人公の伊良部医師のデビュー作なんです。

はりきって、「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」「町長選挙」と３部作セットで借りたんです。
で、やっぱり、初めからでしょう...と「イン・ザ・プール」を読み始めたんですが

すごいはちゃめちゃで...
５話あるんですが、初めの２話まで読んだんですが

当時の自分は、このお話についていくパワーがなかったのか？？？放置してたんですよ。(１年以上です）

で、最近の読書マイブームに乗って、続きを読みたくなって、読んだというわけです

３話目からが奥が深かったです。


３話目の「コンパニオン」は、容姿が綺麗な女の子（といってももう２４歳で焦っているんですが）が自意識過剰になりすぎて、ストーカー妄想を抱いてしまって、おかしくなるお話なんです。
でも、実際はそんなに人は見ていないよ...ということなんですが...
芸能界デビューを夢見る女の子が、なかなか認められなくて、（でも、自分には自信があるわけで）おかしくなっちゃっていくんです。

４話目の「フレンズ」は、携帯中毒になっちゃってる高校生の男の子のお話で、結局、彼は、中学校時代、ネクラだった自分を変えようと無理をして、携帯中毒になっちゃっていたわけで、最後に、無理をするものではない...と悟ってせいせいするお話でした。

絡むのが、はちゃめちゃな精神科医の伊良部医師なんですけどね。

はちゃめちゃすぎて、患者さんが悩んでいることが馬鹿らしくなるぐらいはちゃめちゃで、他の人を気にしない、羨ましい主人公なんです。
実際、患者達は、伊良部医師の行動を見て、自分が見えてくるというか...そんな感じなんです。

この「イン・ザ・プール」は、竹財くんは読んでいないと思うのですが、（「空中ブランコ」が直木賞を受賞しているので、手に取られたと思うので）
「自分はネクラなので...」とか堂々と発言している竹財くんを思い出してしまったストーリーでした。

次は、「空中ブランコ」読みますよ
伊良部医師のはちゃめちゃぶりにもすっかり慣れました。（初めは、拒絶してたかも！？）
さらに、看護婦のマユミさんいいな～と密かに思う今日この頃です。自分にはできないけれど、かっこいいな...

日頃、いろいろな人間関係にお悩みの方に、どうすればいいか（できるとは限らないですが）ヒントを与えてくれる本かもしれません。

ちなみに、竹財くんもインタビューでたしか「悩んでいるのが、馬鹿らしくなる」とおっしゃっていたと思います

スタッフブログ情報がありがたいです
今度は映画のお仕事なんですね。
楽しい映画なのかしら？
顔合わせの時点で、教えていただけるなんて...なが～～～く楽しめますね

つっちいさんのブログで教えていただいた「ハリウッドゴルフ」のスタッフさんのブログも嬉しかったです
スタッフさんの「に、似合いすぎです（汗）」が笑いました...

でも、ほんとにお似合いですよね～
こんなプロゴルファーがいたら...石川遼くんとともに目立っちゃって大変でしょうね
カメラにモデルのようにポーズをとられているのが、すごいです
スタッフさんが撮ってらっしゃるんですよね？
前後は照れてらっしゃるのかな～？と想像しちゃいます

カラオケ好きのスタッフさんがＰＶを紹介してくださっています
竹財くん御出演のＰＶは、どれも素敵ですよね。
私は、「さくら～あなたに出会えてよかった」のＰＶが１番好きです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「栗林忠道 硫黄島からの手紙」

読書の秋しています

仕事を休み、この状況では、お出かけもできず...

家にある本で、読んでない本...と探したら、長男が実家の父に買ってもらった（長男が選んだんです）この本が...

でも、読み始めたら、書簡集で、読みやすく、3時間ぐらいで読めました。

もちろん？映画は観ていません

硫黄島の戦いについては、詳しく知らなくて、今回この本の解説で知りました。

栗林忠道さんは、アメリカでは有名みたいですね。
硫黄島戦において、アメリカ軍にダメージを与えた、指揮官として知られているようです。（どちらかと言うと、尊敬を持って...だと思います？）

私は、初めて知った方ですが、奥様や子供達に宛てた手紙の中で、戦況もよくわかっていて、自分の使命もわかり、生きて帰ることがかなわぬことも自覚し、あの時代で、最善をつくされた方だなと思いました。

もうすぐ東京も空襲があるからとか、アメリカ軍の上陸があるかもしれないとか、日本はこれから大変だと思うが（敗戦を覚悟の上で）自分亡き後、気持ちをしっかり持ってしっかり生きていくことを奥さんや子供達に認（したた）めていました。

奥さんには、今までの感謝の言葉、長男には、精神的にもっと強くなるように励まし、末っ子には、優しい言葉を書いていました。

とても、素晴らしい方なのに、たとえ相手に大きなダメージを与えたとしても、1万９０００人もの兵士を死なせてしまう作戦しか立てられず、自分も亡くなるしかなかった運命がお気の毒です。

戦争というものが、やはり恐ろしいものなんですよね。
人を憎むべからず...戦争を憎むべきですね。

長男に「硫黄島からの手紙、読んだよ。」と言ったら、
「普通に続いている手紙が、途切れたところで、涙出ちゃうでしょ。」
と言っていました。（そこで、アメリカ軍の上陸が始まるんです）

男の人は、戦争がある時代だったら、戦争に行かなければいけないわけで...。
「自分が死ぬ前に、相手を10人殺せ」とか言われて、戦わなくてはいけなかったわけで...。

男の子が硫黄島の兵士たちに感じるものって、私が感じるものよりいろいろな想いがあるんだろうなと思います。

読んでよかったです。

読書、やっぱりいいですね。
仕事が忙しくても、少しずつ読めるといいなと思いました。

「硫黄島からの手紙」の映画も、チェックしちゃいました。
アメリカ人の（クリント・イーストウッド監督です）監督が、冷静に淡々と悲劇を描いてくださっているそうです。
（そのほうが、残酷さをしみじみ感じるそうです）
戦争を語り継いでいくことは、戦争の愚かさを忘れないために必要なことだと思います。
観るのは辛いと思いますが、本を読んでしまったので、機会があったら観たいです。

今日のお弁当です



それから、アップし忘れた土曜日のお弁当



久しぶりに、肉巻きを作りました

竹財くんのスタッフブログが更新しました

コンビ二のカレーのお弁当は、食べたことがないので、せっかくなので食べて見ます

私は辛口が好きな人です。
カレーは、辛くないと

「カレーの王子さま」
竹財くんが、まさか食べたことはないと思いますが
「王子さま」ってことで

それぐらい、甘口がお好きみたいですね

そんな竹財くんがはまっているという「チキンカレー」

胡桃そばと違って、全国どこでも食べてみることができるので、いいですね

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「一瞬の風になれ」

我が家の収穫前の柿の木の写真です。
すっかり、葉が散りました。
秋が深まっていますね～。
今日は、風が冷たかったです

三男は、インフルエンザですが、元気で、ほっとしています。
今日も平熱なので、ずっと遊んでいました
外出禁止令を出した次男とマスクをしながらも、ずっと遊んでいるんで...
うつっちゃうかもしれませんね

でも、一番心配していたのは三男だったので、（喘息を持っているので）今、元気なのは本当にありがたく、よかったと思っています。

私もマスクをしながら、手も頻繁に洗って、うがいもしています。
でも、なんか元気が出ないので、（身体の中で、ウィルスと戦っている感じ？←負けると発病するような？）今日はのんびり暮らしました。

て、読書の口実かな？



読み終わりました

「一瞬の風になれ」全３巻

主人公の二人の男子高校生が陸上に打ち込んで成長していくお話です

陸上競技...がとても詳しく興味深く書かれています。
読んでいる自分まで、身体が軽くなって颯爽と走っていくような気持ちまでしてきます

だんだん加速しちゃうんですよ
読んでいても...。
ぐいぐいと引き込まれて、試合の結果が気になって

気持ちのよい本でした。
時々、友情に感動して、爽やかな涙も流れました

今日、子供達にＤＶＤを借りに行って、本屋さんに行ったら、文庫本になっていました。
「３冊一気にどうぞ」
とポップに書いてありました

ホント、一気に読みたい本だと思いました

作者の佐藤多佳子さんが、陸上のことをしっかり調べて、陸上競技に魅せられて書かれたんだろうな～と思います。

私も、陸上の見る目が変わりました

陸上への愛がたっぷりの本です

「博士の愛した数式」の時も思ったのですが、主人公の打ち込んでいるものがなんと魅力的に描かれていることか。
それが、読者も一緒になって魅了されてしまう。。。そんな魔法がかかった小説でした

本屋さんで、伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」探しました。
（竹財くんがお勧めの本です読みたいんですが、文庫本になってからと思っています）
帯に映画化決定！と出ていました
堺雅人さんと竹内結子さんのお二人の名前がありました。
「ああ、堺さんなら。。。」
と思う反面、竹財くんも出演できないかな～と思いました...

映画を観る前に（観るかどうかワカリマセンが）読みたいな～とも思いましたね。早く文庫本になってほしいな～

あと、もう一つ、ＤＶＤコーナーでいつもチェックするのが「未来予想図」のレンタル状況
まだ、お勧め映画のコーナーにあって、７．８本置いてあるんです
今日も、５本ぐらいレンタル中でした

よく借りられていると思います
長く愛される映画に御出演されて、よかったな～と思います
竹財くんの慶太くんが癒してくれるんだろうな