ひまわりつうしん

雑記で~す。愛犬ミニチュアシュナウザーのヒメとの日々が中心のブログになりました。
 

「栗林忠道 硫黄島からの手紙」

2009-11-05 22:14:54 | 本のこと
読書の秋しています

仕事を休み、この状況では、お出かけもできず...

家にある本で、読んでない本...と探したら、長男が実家の父に買ってもらった(長男が選んだんです)この本が...

でも、読み始めたら、書簡集で、読みやすく、3時間ぐらいで読めました。

もちろん?映画は観ていません

硫黄島の戦いについては、詳しく知らなくて、今回この本の解説で知りました。

栗林忠道さんは、アメリカでは有名みたいですね。
硫黄島戦において、アメリカ軍にダメージを与えた、指揮官として知られているようです。(どちらかと言うと、尊敬を持って...だと思います?)

私は、初めて知った方ですが、奥様や子供達に宛てた手紙の中で、戦況もよくわかっていて、自分の使命もわかり、生きて帰ることがかなわぬことも自覚し、あの時代で、最善をつくされた方だなと思いました。

もうすぐ東京も空襲があるからとか、アメリカ軍の上陸があるかもしれないとか、日本はこれから大変だと思うが(敗戦を覚悟の上で)自分亡き後、気持ちをしっかり持ってしっかり生きていくことを奥さんや子供達に認(したた)めていました。

奥さんには、今までの感謝の言葉、長男には、精神的にもっと強くなるように励まし、末っ子には、優しい言葉を書いていました。

とても、素晴らしい方なのに、たとえ相手に大きなダメージを与えたとしても、1万9000人もの兵士を死なせてしまう作戦しか立てられず、自分も亡くなるしかなかった運命がお気の毒です。

戦争というものが、やはり恐ろしいものなんですよね。
人を憎むべからず...戦争を憎むべきですね。

長男に「硫黄島からの手紙、読んだよ。」と言ったら、
「普通に続いている手紙が、途切れたところで、涙出ちゃうでしょ。」
と言っていました。(そこで、アメリカ軍の上陸が始まるんです)

男の人は、戦争がある時代だったら、戦争に行かなければいけないわけで...。
「自分が死ぬ前に、相手を10人殺せ」とか言われて、戦わなくてはいけなかったわけで...。

男の子が硫黄島の兵士たちに感じるものって、私が感じるものよりいろいろな想いがあるんだろうなと思います。

読んでよかったです。

読書、やっぱりいいですね。
仕事が忙しくても、少しずつ読めるといいなと思いました。

「硫黄島からの手紙」の映画も、チェックしちゃいました。
アメリカ人の(クリント・イーストウッド監督です)監督が、冷静に淡々と悲劇を描いてくださっているそうです。
(そのほうが、残酷さをしみじみ感じるそうです)
戦争を語り継いでいくことは、戦争の愚かさを忘れないために必要なことだと思います。
観るのは辛いと思いますが、本を読んでしまったので、機会があったら観たいです。

今日のお弁当です



それから、アップし忘れた土曜日のお弁当



久しぶりに、肉巻きを作りました

竹財くんのスタッフブログが更新しました

コンビ二のカレーのお弁当は、食べたことがないので、せっかくなので食べて見ます

私は辛口が好きな人です。
カレーは、辛くないと

「カレーの王子さま」
竹財くんが、まさか食べたことはないと思いますが
「王子さま」ってことで

それぐらい、甘口がお好きみたいですね

そんな竹財くんがはまっているという「チキンカレー」

胡桃そばと違って、全国どこでも食べてみることができるので、いいですね

                       
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2 コメント

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硫黄島からの (翔ちやんママ)
2009-11-06 14:43:35
himaさんすばらしい
読書は、こころの栄養になるとか いいますよね
映画は、観ました。公開されてすぐ
熊本で試写会が、ありまして思いがけず渡辺謙さん、伊原剛志さんが、檀上にあがられたそうです
その時は、行ったのは、二女です
ですが、私、渡辺謙さん、伊原剛志さんと、お会いすることが出来たのです
娘を、映画館まで送ってあげました所
途中道が混んでいて時間に遅刻すれすれたどり着き
映画館の裏で娘を降ろすことにしました
ハザ-ドをだしていると私の車の前にワゴンタイプのタクシ- が、なんと降りて来られた 人
が、栗林中尉 渡辺 謙さんその人でした
いい男であることは、間違いないですがそれだけでは、ないオ-ラがありました
私は、車を移動させたので、そこまでですが、娘が、凄いのです近くまで、いって握手していただいて
試写会に来たけど遅れてしまったことなどをお話しすると
係りの人に目くばせされ 娘に御一緒しましようと声を掛けてくださいました
お陰で入ることができました
席は、先に取ってありましたので座れた上に渡辺さんからは、よかったですねの、目礼まで
感動の嵐でした
渡辺さんの挨拶は、栗林中尉その人そのもので
戦争で亡った方々が、渡辺さんの後ろに敬礼されて立っていらしやる感覚を覚えたとのことです渡辺さんの涙に泣けたそうです

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謙さん (hima)
2009-11-06 22:27:45
「硫黄島からの手紙」の映画を観られたのですね
映画館で観たら、辛いシーンも多いことと思いますが、目をそらしてはいけないですよね。

次女さん
すごいですね
でも、謙さんは、すごくいい方なのですね。
翔ちゃんママさんもお会いできてすごいです
渡辺 謙さん...「独眼流正宗」観ました。
若いときから、堂々として、かっこいい方でした。オーラがあるってわかります。

白血病をなさって、治られてから、ますます人間味が増していい俳優さんになられていると思います。
想像を絶するつらさを乗り越えられた方だと思っています。
舞台挨拶で涙を流されるのもわかるような気がします。人間として、心のひだが深い方だと思います。
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