彦島に十五年に一度ぐらいしかない珍事です。
彦島に全国チェーンのファミレスができたのです。
「台湾料理 福源」というお店です。
彦島&彦島周辺の人はこのお店が気になって仕方ないみたいで、結構話題に
なります。
何故かというと、
地図で分かるように、この場所、交通の要衝という意味では、今は「彦島のヘソ」
に当たるとこなんです。
彦島の緑町交差点というか、変電所前というか、彦中下というか、呼び名は
まだ定着していないんだけど、「彦島のヘソ」なんです。
本村町、老町、海士郷町以外の人は、車では結構ここを通るんです。
「あそこ、どうやった?」と、行ってもいないのに、二人の知り合いに
訊かれてしまったので、「ほなら行ったろか」と行ってきました。
店内はこんな雰囲気。ホール係の女性はチャイニーズっぽい制服を着ていましたよ。
まずは僕らは
「日替わりランチ」を頼んでみました。
これは連れが頼んだAランチ「鶏肉の黒胡椒炒め」です。
もちろんお値段は680円です。
僕の頼んだBランチの「干しエビと青菜炒め」です。
この「福源」というお店、下関の人には受け入れられるお店じゃないかと思いました。
何故かと言うと、
①ご飯が進む濃いめの味付けです。(アタシャ苦手ですけど)
②すげー量なんです。すげー炭水化物、すげーカロリーなんです。
出された料理を食べるだけで、1,000カロリーを越える量なんですけど、
その上、ご飯はお替わりオッケーなんです。(アタシャ、よう食べませんけど)
下関の人、特に50歳以下の若い方には、評判の悪くないお店になると思います。
参考のために、ランチ以外のメニューを、一部アップしておきますね。
単品のお値段は「餃子の王将」より100円~150円高いように思います。
でも、ランチメニューは、こっちの方が100円ぐらい安いって感じです。
ランチメニューでも五種類のラーメンの中から選べるんですけど、見事に
間違えられました。僕が台湾ラーメンで、連れが豚骨ラーメンだったのですが、
きっちり間違えられました。
ちなみに食いたくもなかったし、選んでもなかった「豚骨ラーメン」を食べた訳ですが、
メッチャ世の中をなめた豚骨でした。ハウスの「うまかっちゃん」のような、すげー
ボヤ~ンとした薄い味でした。この「豚骨」を作った人は九州出身の人ではないのでしょうね。
ちなみに台湾ラーメンの方はまずますのお味だったそうです。
アタシャ、白胡椒を5振りかけて、薄い! で、もう5振り、まだ薄いで5振り、
まだまだ薄いで、計20振り白胡椒をかけましたけど、最後までここの豚骨はパンチが出ない
薄い味でしたな。
客は就学生のクーニャンに厳しいこと言いにくいんだよね。こういうミスは本部の気遣いで
防げるんじゃないかな。客から注文を受けた後、復唱して確認させれば良いだけなのにね。
「Aランチの方、豚骨ラーメンですね、Bランチの方台湾ラーメンですね」と、
確認させるだけで、ミスは防げると思う。
留学生か就学生か分からないのですが、あのタドタドしい日本語で訊かれたらね、
気の毒で、いいよ、いいよ、それでいいよといい加減に言ってしまうんうだよね。
彼女らの仕事のミスを、客の(おいらの)指摘によって顕在化さすのは、嫌なんだよね。
「福源」は大まかなコンセプトでは、彦島人に愛されそうな気がします。
細やかなサービスはいらないけど、これやっちゃいけないよ的な壷的サービスの欠陥を
改善していけば、彦島に長く留まれるんじゃないかと思いました。
水門のジョイフルと共存することを、切に望みます。アタシャ、ジョイフル派だけど、
福源さんにも断固たるエールを送りたいです。
by K
あいかわらず日本語はたどたどしい娘達でしたが、多少慣れて来た感?も感じましたね
糖質低減ダイエットを実行中なので、福源さんへは
あまり行けません。
でも、食いそびれた「台湾ラーメン」は、後日食べましたよ。
結構いける味で、満足しました。
あの味で380円なんて、コストパフォーマンス的には100点ですよね。
ま、とにかく彦島人に愛されて、長く続いてほしいものです。