一人で本土に行く時はたいていチャリンコです。
用事が済めば、帰りも自転車で帰るのですが、たまに仲の良い
友人とバッタリ出会い、そのまま飲んでしまうことがあります。
「適度」という言葉を辞書に持たない僕は、そういう時痛飲する
わけですが、そうなると帰りはチャリンコを路上に放置して、タクシーで
帰らざるを得ないわけです。
翌朝ね、もちろん二日酔いでケダルイ朝ね、「ああ、そうだ、自転車取りに
行かなきゃ」と思うのだけど、「自転車取りに行くのにタクシー使うのは
馬鹿みたい」と思うのです。だからといって、「中々来ないバスを待って、
乗ったら乗ったで、停留所の間隔がチマチマとしてやたら短いバスに乗るのも、
うっとうしいな」と思うわけです。
でね、「おうそうだ、いっそのこと、歩いて行ってみよう」と思い立った
わけです。
本村側はバス通りではなく、間道を通ってみました。地図では赤いラインを
入れた道です。
昔はこの辺りの道は完全な山道でした。小学校の先生はこの道を通ったら
いけませんと言ってました。母親は「あの道は通ったらいけんよ、コトリ(子盗り?)が
出るけーね」と言ってました。
当時の僕らは全員がトム・ソーヤかハックルベリーフィンだったから、
「行っちゃいけません」は、ヤンチャ坊主にとっては「面白いことがあるから行きなさい」に
聞こえるもんなんでね、こんな辺は本村中町から遠征して結構遊んだんだよねー。
写真の三軒の家、すごいですねー。
家を建てるってことは、一生に一度の「オオゴト」だから、一所懸命にそれぞれに
検討したんだろうね。外観の色も検討したと思うんだ。
だけど、三軒連なってのイメージは持たなかったんだろうね。
僕はこういうの、「期せずして、こうなっちゃた」ってこと、 大好きです。
ま、自分の家ではかなわんと思うだろうけどね。
彦島は無茶苦茶な町名変更をやられたけど、本村の各町は増しでした。
本村卯月町が1町と2町に別れただけで、後は旧町名と今の町名の区割りは
大体一緒だからです。
そして自治会はこのように旧町名を使っているから、分かりやすいのです。
江浦町とか迫町とかは、訳分からん乱暴な変更だったもんね。
この間道は峠道でして、峠を下り始めると専立寺(せんりゅうじ)と
西楽寺の本堂の屋根を一枚の写真におさめられる場所があり、こんな
ショット、皆に紹介したことがないことを思い出し、パチリ。
奥のクレーンはサンセイ(元林兼造船)のクレーンです。
さらに奥の霞んだ山々は、「デベソ山」をはじめとする北九州門司の山です。
本村後山町(現本村町6丁目)辺りで、蝶々が蜜を吸ってました。
おいしいんでしょうね。
写真を撮りながら、たらりたらり歩いて、下関駅西口までわずか40分しかかかりませんでした。
万歩計では4,000歩ぐらいだったと思います。痩せなきゃってことで、ウォーキングなんぞ
試みている人に言いたいですね。
用事があって本土まで行く時、車やバスに乗らずに歩いてみたらどうです?
適度な有酸素運動になるし、金もかからず、時間もわざわざウォーキングの
時間を設けるより、節約できにと思います。
そして何よりも歩いている最中に「彦島再発見」があるのが、いいよね。
by K
用事が済めば、帰りも自転車で帰るのですが、たまに仲の良い
友人とバッタリ出会い、そのまま飲んでしまうことがあります。
「適度」という言葉を辞書に持たない僕は、そういう時痛飲する
わけですが、そうなると帰りはチャリンコを路上に放置して、タクシーで
帰らざるを得ないわけです。
翌朝ね、もちろん二日酔いでケダルイ朝ね、「ああ、そうだ、自転車取りに
行かなきゃ」と思うのだけど、「自転車取りに行くのにタクシー使うのは
馬鹿みたい」と思うのです。だからといって、「中々来ないバスを待って、
乗ったら乗ったで、停留所の間隔がチマチマとしてやたら短いバスに乗るのも、
うっとうしいな」と思うわけです。
でね、「おうそうだ、いっそのこと、歩いて行ってみよう」と思い立った
わけです。
本村側はバス通りではなく、間道を通ってみました。地図では赤いラインを
入れた道です。
昔はこの辺りの道は完全な山道でした。小学校の先生はこの道を通ったら
いけませんと言ってました。母親は「あの道は通ったらいけんよ、コトリ(子盗り?)が
出るけーね」と言ってました。
当時の僕らは全員がトム・ソーヤかハックルベリーフィンだったから、
「行っちゃいけません」は、ヤンチャ坊主にとっては「面白いことがあるから行きなさい」に
聞こえるもんなんでね、こんな辺は本村中町から遠征して結構遊んだんだよねー。
写真の三軒の家、すごいですねー。
家を建てるってことは、一生に一度の「オオゴト」だから、一所懸命にそれぞれに
検討したんだろうね。外観の色も検討したと思うんだ。
だけど、三軒連なってのイメージは持たなかったんだろうね。
僕はこういうの、「期せずして、こうなっちゃた」ってこと、 大好きです。
ま、自分の家ではかなわんと思うだろうけどね。
彦島は無茶苦茶な町名変更をやられたけど、本村の各町は増しでした。
本村卯月町が1町と2町に別れただけで、後は旧町名と今の町名の区割りは
大体一緒だからです。
そして自治会はこのように旧町名を使っているから、分かりやすいのです。
江浦町とか迫町とかは、訳分からん乱暴な変更だったもんね。
この間道は峠道でして、峠を下り始めると専立寺(せんりゅうじ)と
西楽寺の本堂の屋根を一枚の写真におさめられる場所があり、こんな
ショット、皆に紹介したことがないことを思い出し、パチリ。
奥のクレーンはサンセイ(元林兼造船)のクレーンです。
さらに奥の霞んだ山々は、「デベソ山」をはじめとする北九州門司の山です。
本村後山町(現本村町6丁目)辺りで、蝶々が蜜を吸ってました。
おいしいんでしょうね。
写真を撮りながら、たらりたらり歩いて、下関駅西口までわずか40分しかかかりませんでした。
万歩計では4,000歩ぐらいだったと思います。痩せなきゃってことで、ウォーキングなんぞ
試みている人に言いたいですね。
用事があって本土まで行く時、車やバスに乗らずに歩いてみたらどうです?
適度な有酸素運動になるし、金もかからず、時間もわざわざウォーキングの
時間を設けるより、節約できにと思います。
そして何よりも歩いている最中に「彦島再発見」があるのが、いいよね。
by K
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