巧山寺に行ってまいりました。
なんでも「二十八部衆立像」ってのを公開してくれていると聞いたからです。
紅葉の新緑がお日様に照らされて
やたら美しい日でございました。おいらも「いと哀し」と歌っていた平安人の
ような気分になりました。おいら、そんとき、歌わない平安人になっていた。
これが「二十八部衆立像」です。立像の顔はそれぞれに変化に富んでいて、趣のあるお顔です。
写しちゃいけないというもんだから、十数メートル離れた外から写しました。
なんだ下関にも素晴しいもんあるではないか!と思いましたね。
下関では「有名な人が褒めている」というキャッチフレーズがなければ、駄目なのかな?
とにかくいいものですので、今のうちに巧山寺に行かれることをお薦めいたします。
なにせ、4年に一度の公開ですのでね。
撮影禁止なら立像を写した写真集を売ってほしいと思うのは、オイラだけなんだろうか。
巧山寺境内にあるこの「輪蔵」も良いですよ。
二百年前に出来たものらしいですが、まだ鮮やかな色が残っています。
特に天井の絵が鮮やかなので、格子の間からデジカメ差し込んで上向きに撮って
みました。
by K
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