

2月7日撮影
ほころんできた梅の花を撮ったのに、掲載する間がありませんでした。冷え込みは厳しいけれど、ちゃんと春は近づいていますね。
風の王国第4巻の10が描けているので、例によって原稿の一部を見ていただきたいのですが、スキャナが使えません。パソコンの不具合で(夫が)リカバリした時、当然のことながらスキャナのソフトも消えてしまい、再インストールしようとしたらソフトのCDが見当たらないんです。必死で探してるんですが見つからない。パソコンは直って、スキャナもそこにあるのに使えません。
どうでもいいCDがその辺にちゃんと?転がっているところをみると、大事なものだからときちんとしまって、そのまま忘れたということかも。ヒッコリーの木の実を大事に埋めてそのまま忘れるリス並みの頭脳です。ヒッコリーの実は芽を出して、またヒッコリーの実をつけますが、CDは芽を出してくれません(涙)
『風の王国』第1巻公開中(第1部、とってもヘタな絵ですがめげないで。だんだんましになります。)


庭の南天なんて一番ありふれたものなのに、うまく撮れたためしがありません。同じ赤い実でも、いつでもきれいに撮れるもの、ハレーションを起こすもの、この南天のようにものすごく俗っぽくなるかてかてかに光ってしまうもの、それぞれタチがあるようです。
MBC21の渡辺社長が亡くなって、本が出せなくなるのではと心配しましたが、ご家族や以前の編集者の方が事業を継続してくださるようで、ホッとしました。がんばって第4巻の原稿を完成させねば。
時々何でもないシーンの何でもないコマがどうしてもうまくいかなくて、では描きやすいコマから描こうとウロウロするとどのコマもうまくいかなくて、私って何にも描けないんだ、と途方に暮れます。3日ほどオロオロと落ち込んで、どうせ全部描くしかないんだから順番につぶして行こう、と腹をくくってもう一度描き出すとヘタなりになんとかなる。何か昔のテストを思い出します。物理と数学はどうにもなりませんでしたが・・・。
『風の王国』第1巻公開中(第1部、とってもヘタな絵ですがめげないで。だんだんましになります。)

東京経済社長の渡辺勝利氏が昨年11月になくなっていたことを、漫画の自費出版→一般書店流通、の大先輩であるよつや渚さんからの年賀状で知りました。ショックです!
窓口になっていた地元の出版社を通じて契約したので、お会いした事はありませんが、『風の王国』第1巻を出版したときから10年間お世話になっています。
「商業出版に遜色のない本作りをして、一般書店に流通させます」のうたい文句どおりの本を作り、全国の大型書店、漫画専門店、に流通させていただきました。3年に1冊、しかも5巻完結の連続物を扱うのはできれば断りたいやっかいな仕事ではなかったかと思います。第3巻のときは技術的な行き違いで、われながらしつこいと思うほどクレームをつけさせていただきましたが、最後まで誠実に対応していただきました。
第4巻の依頼が半年遅れになりそうです、と年賀状を書こうと思っていたところです。普段からもっと連絡を取っていればよかった。ご冥福をお祈りします。
『風の王国』第1巻公開中(第1部、とっても下手な絵ですがめげないで。だんだんマシになります)
窓口になっていた地元の出版社を通じて契約したので、お会いした事はありませんが、『風の王国』第1巻を出版したときから10年間お世話になっています。
「商業出版に遜色のない本作りをして、一般書店に流通させます」のうたい文句どおりの本を作り、全国の大型書店、漫画専門店、に流通させていただきました。3年に1冊、しかも5巻完結の連続物を扱うのはできれば断りたいやっかいな仕事ではなかったかと思います。第3巻のときは技術的な行き違いで、われながらしつこいと思うほどクレームをつけさせていただきましたが、最後まで誠実に対応していただきました。
第4巻の依頼が半年遅れになりそうです、と年賀状を書こうと思っていたところです。普段からもっと連絡を取っていればよかった。ご冥福をお祈りします。
『風の王国』第1巻公開中(第1部、とっても下手な絵ですがめげないで。だんだんマシになります)

女性千円のレディースデイに「マイケルジャクソン THIS IS IT」を見てきました。
映画が終わって、帰ろうとする観客があんなに静かな映画って初めてです。場内が明るくなるまで立とうとする人もありません。追悼というか。敬意というか。
リハーサルなのに、あそこまで熱心に歌い、踊るものかと驚きます。衰えは感じられません。が、本人としては押えているんでしょう。すっかり観客と化した出演者・スタッフに乗せられて、思わず熱唱。「声を使わせないでくれ。これはリハ。本番じゃないんだから」と苦笑いするあたり、舞台人の本能が垣間見えて面白い。
マイケルの凄いところは過去の自分に頼ってないこと。昔ビートイットにしびれたものの、別にファンでもなかった私。“俺は長いことやってきた。世界中に熱狂的なファンがいる。そこそこやっとけば喝采の嵐さ”って感じだろうと思ってました。違いました。マイケルはほんとにやろうとしてました。
ファンが求めているのはおなじみの曲でおなじみのアレンジ。違うものを聞かせたら違和感がある。かといって缶詰のふたを開けただけではだめ。イメージをキープして、かつ、観客が見たことも無い新しいパフォーマンスを!!
最後の最後まで“最高!”をもとめるマイケルが熱い!出演者が、スタッフが熱い!う~ん、もう一度見たい!
でもマイケルがこの映画を見たら言うでしょうね。
「これはリハだ。本番じゃない」
風の王国第1巻公開中・HPへどうぞ

映画が終わって、帰ろうとする観客があんなに静かな映画って初めてです。場内が明るくなるまで立とうとする人もありません。追悼というか。敬意というか。
リハーサルなのに、あそこまで熱心に歌い、踊るものかと驚きます。衰えは感じられません。が、本人としては押えているんでしょう。すっかり観客と化した出演者・スタッフに乗せられて、思わず熱唱。「声を使わせないでくれ。これはリハ。本番じゃないんだから」と苦笑いするあたり、舞台人の本能が垣間見えて面白い。
マイケルの凄いところは過去の自分に頼ってないこと。昔ビートイットにしびれたものの、別にファンでもなかった私。“俺は長いことやってきた。世界中に熱狂的なファンがいる。そこそこやっとけば喝采の嵐さ”って感じだろうと思ってました。違いました。マイケルはほんとにやろうとしてました。
ファンが求めているのはおなじみの曲でおなじみのアレンジ。違うものを聞かせたら違和感がある。かといって缶詰のふたを開けただけではだめ。イメージをキープして、かつ、観客が見たことも無い新しいパフォーマンスを!!
最後の最後まで“最高!”をもとめるマイケルが熱い!出演者が、スタッフが熱い!う~ん、もう一度見たい!
でもマイケルがこの映画を見たら言うでしょうね。
「これはリハだ。本番じゃない」
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前回ペン入れが済んだところでお見せしたシーンの完成図を掲載しようと思ったのですが、何度やってもスキャンの途中でパソコンがダウン。よく分からないんですが、息も絶え絶えのパソコンにはデータが重過ぎるようです。仕方ないのでなるべく軽そうなページを恐る恐るスキャン。これでは“ベルセルク”なんか、絶対スキャンできませんね。
残りのページ数に1ページにかかる日数をかけたらあと1年かかる計算に・・・。これでは自分で決めた締め切りにとても間に合わない!なんとかしなければ・・・って、どうすればいいんでしょう?別に誰が待ってるわけでなし、何年かかっても構わないようなものですが、自分の決めた締め切りは守りたい・・・。
ホームページもほったらかしで、トップページを編集しなおしたり、リンク集をつけたり、計画はしてたんですが・・・。
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第4巻途中の、見開きのペン入れを終えて、いささか虚脱中です。プロならさらっと描いてしまうんでしょうが、“どこからどう描けばいいのか??”に始まって、入り乱れる下書きの線、果てしなく続くペン入れ。やっぱり軍隊は嫌いだ、アシスタントが欲しいよう~とため息つきつつ何日かかったやら。描きながら、あ!根本的に間違えてる!とか、このコマいらなかったワ、とかになるんじゃないかという不安におびえていました。(よくあるんです)今のところそういう最悪の事態にはなってませんが、まだこれからトーン貼りがあるんですねぇ。は~。描きあがってみるとな~んてこともなくスルーされるシーンなんですよね~これが。スミマセン、グチりました。画像をクリック+拡大クリックするとほぼ原寸大でごらんいただけます。アラが目立ちますが(笑)
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