壁屋の十勝情報

出来るだけ十勝(帯広)情報を提供しようと思っています。北海道のなかでも北海道らしい十勝地方を知って!!

都市計画

2009-10-03 17:42:07 |  帯広市
 まず最初に、、私メは、十勝の帯広市出身ですけど、、、仕事の関係で、全国を周ってきました。。。
 そんな私メですけど、、、他の都市に行くたびに・・・・・・結構、慌てます




 本日(10/3)付けの、十勝毎日新聞でゴワス。。。

 他の都府県から来られる方々の多くが、帯広市の印象として、直線道の多い都市だと思っているはずです。
 以前にも書いたのですが、帯広市は明治に入ってから開発された『若い都市』だと思ってください。その為、最初から『計画』された都市構成となっていて、国道38号線、国道273号線を基準とした碁盤の目の都市構成となっています。

 新聞に載っていることを、ちょっと解説すると、元々、帯広市はアメリカの『ワシントンD.C』をモデルとして設計・計画されていました。
 この計画は公然としたものなのですが、『ワシントンD.C』自体のモデルは、フランスの『パリ』なので、どちらかと言うと、『パリ』がモデルなのでは・・・・と、いうくだらない。。。。ごめんなさい


 話を戻すと、私メの経験では、他の都市に行くと、ほぼ間違いなく、方向の感覚と、場所の感覚が狂ってしまいます。
 帯広市では、東西南北に道路が走っているので、とにかく、方向音痴の方でも、住所を言えば、大抵、間違いなく辿り着けるほど、簡素・簡略された都市なのです。。。。


 コホン


 ちっと・・・・私メのコレクションを・・・・・・ば。。。。。




 昭和20年代の帯広市中心部の古地図。。。。。でゴワス



 今の帯広市民が見れば、、、、、

>『うわ~~~~、変わったな~~~』


 と。いうリアクションが帰ってくるはずです。。。ですが・・・・・・・



 この道路構成は・・・・・全然、、、変わっておりません。。。。。




 どうです????
 現在の、帯広市の航空写真を載せてみました


 もとは、先に書いた国道の碁盤と、行政組織の中心地、体育・文化施設をまとめた地域を、放射状の道路で結ぶ形で、都市計画された都市。。。それが、『帯広市』でゴワス

 昨今。。。郊外の都市計画の混沌や、大都市でよく見られる、環状道路の建設など、先人の方々が描いていた形と違うのも見られるようになって来ました。



 住み易く。安全で。そして、笑い声が聞ける都市構成にしてもらいたいものです


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