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震災で中国の世論が変化、日本に対する同情と敬意が広がる―米紙

2011年03月21日 08時35分24秒 | ニュース
2011年3月19日、東日本大震災により、中国で日本に対する同情と敬意が反日感情を覆うように広がっている。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル中国語版が伝えた。

記事は、11日に発生した大地震と津波による壊滅的な被害と、福島第1原子力発電所をめぐる危機がもたらす不安と恐怖に襲われている日本人に対して、世界各地の人々が関心と支援を示していると報じた。その中でも特に、多くの国民が日中の歴史からくる反日感情をかかえている中国でも同様の反応がみられることは注目に値する。

あるポータルサイトの編集者であるウッディ・ワン氏は、「日本と中国のあいだでは、歴史は歴史、現実は現実。両者を混同してはならない」と述べた。震災後という非常時にも秩序を守り、移動の際にも大声を出さず、並んで食品を買うことのできる日本人に対する敬意を強調する報道も多い。

たった6カ月前、中国のネット上には、尖閣諸島をめぐり中国漁船の船長を逮捕した日本に対する攻撃の言論があふれていた。今回も、一部の中国人が日本の被災を喜ぶ書き込みをするなどの現象がみられたが、すぐにこれらは他の中国人ネットユーザーによって批判の的となった。(翻訳・編集/津野尾)

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