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鉄道事故 今度は車掌が客を撲殺!中国

2011年10月01日 09時18分49秒 | 海外
リュウ&ネコのフー&ミーブログ より

2011年9月29日の記事より:高速鉄道で事故が続き、27日には上海で地下鉄が追突事故起こし200名以上が負傷したが、今度は傷害致死事件が起こった。9月26日早朝、広東省深センから安徽省合肥に向かう列車内で、乗務員による傷害致死事件が発生し、乗客1人が死亡した。 



事件は26日深夜0時ごろ、K256列車が南昌駅(江西省)に到着した際に、乗客の3人が座席をめぐって争いになり、もう1人の男性乗客がけんかの仲裁をしようとしたところ、乗務員3人に殴られ、病院に運ばれたが死亡した。乗務員3人のうちの1人は列車長だ。証言では「殴られた乗客はその場で動かなくなり、乗務員3人はそれを見てその場から立ち去った」、事件の容疑者の列車長ともう1人の乗務員はすでに刑事拘留されている。参照記事

トンでもない事件だが、インターネットの中国人の書き込みが笑える。
「飛行機に乗ろうとすると、遅延かキャンセルに遭う。列車に乗ろうとすると、追突されるか乗務員に殴られ、殺される。バスに乗ろうとすると、道路の沈下や崩壊に出くわす。車を運転すると李双江の息子にぶつけられ殴られる(最近起きた著名歌手の息子の暴行事件を指す)。地下鉄に乗ろうとすると、進行方向を間違えるか追突される。徒歩でも、李剛の息子(上級役人の息子が市民を轢いた事件)に轢かれる。仕方なく家にいると、今度は取壊し屋がやってくる」。ペンネームwawanyi1
参照記事 中国語記事

中国の書き込みにはよくこういうのが出てくる。漢詩にもこういう、語句をそろえたり、繰り返しで文章にリズムを作る手法がある。内容は悲惨だが中国の様子が分かる。

鉄道部は批判をかわすため、死亡した男性は鉄道関連会社の職員であることを強調し、一般乗客として乗車していたという事実を揉み消そうとしたようだ。確かに人民日報の記事には短く「車内で鉄道乗務員の乱闘事件が発生、負傷した鉄道乗務員1人が病院に運ばれたが死亡した。「人民網日本語版」 2011年09月28日」と書かれている。この件に関して、目撃した乗客が連名で証言している。


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