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ビジネスパースン1000人に聞く「自分に必要だと思うスキル」TOP3

2016年05月26日 07時24分33秒 | お役立ち情報
株式会社インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、ビジネスパーソン 1000人に対して「ビジネスシーンにおいて必要だと思う知識・スキルに関する調査」を行なった。主な結果は次の通り。

■9割近くのビジネスパーソンは何らかのスキルが必要と考えている

ビジネスパーソンの9割近く(89%)が、「今の自分には何らかの知識・スキルが必要」だと考えていて、「自分に必要なスキルはない」と答えたのはわずか1割(11%)だけであった。

ビジネスシーンにおいて必要だと思う知識・スキルに関する調査

ビジネスパーソンが考える「自分に必要なスキル」のTOP3は、「コミュニケーション力」(60%)「PCスキル」(53%)「英語力」(42%)の順。社会に出て何年たっても、どんなにキャリアを積んでも、「コミュニケーション力」はビジネスの基本中の基本スキルであると言える。

また、「そのスキルが必要だと思う理由」については、1位「コミュニケーション力」と2位「PCスキル」は「現在の仕事に不可欠」がそれぞれ6割を超えて いる。これに対して3位「英語力」は「キャリアアップ」(48%)「将来的に必要」(41%)が主な理由だ。今の仕事をするために必要なのか、それとも先々のキャリアのために必要なのか。背景には差が見られた。

■営業「プレゼン力」、建築エンジニア「段取り力」、販売・サービス「英語力」など、職種による傾向も

「今の自分に必要なスキル」を職種別に見ると、すべての職種で「コミュニケーション力」「PCスキル」のいずれか、または両方がTOP3に入っていたが、職種特有の傾向も見られた。顧客との交渉が多い営業は「プレゼンテーション力」がTOP3にランクイン。「技術系(建築/土木)」は3位に「段取り力・タイムマネジメント」が入ったが、これは現場の工期を守る意識が表れたのかもしれない。「英語力」は「技術系(メディカル)」「販売/サービス」でTOP3に入っている。それぞれ、海外とのテレカンファレンス(電話会議)、訪日外国人の増加が背景にありそうだ。

ビジネスシーンにおいて必要だと思う知識・スキルに関する調査



■転職を考えている人のほうがスキルアップに積極的

「今の自分に必要なスキルはない」の回答率を転職意向(※)の有無で着目すると、「転職意向あり」の人は8%、「転職意向なし」の人は15%と差がついている。つまり、転職を考えている人の92%が自分に何らかのスキルが必要だと考えている。転職活動をスムーズに進めるため、あるいは入社後の活躍のため に、スキルを活用しようという狙いがあるのかもしれない。
※転職意向:いつ転職したいかという時期は問わず、今転職を考えているかどうか

■ビジネス現場や転職活動でスキルをアピールするために

多くのビジネスパーソンが「今の自分に必要なスキルがある」と考えているが、ビジネスの現場や転職活動では、知識やスキル“だけ”が評価されることは少ないもの。実務経験や目指すキャリア像とセットになることで強力なアピールになる。どんなスキルを身につけるべきか、まずは自分と近い年代や職種の回答傾向をヒントにしてほしい。


【調査概要】
・2016年3月に、関東、東海、関西在住で20~49才のビジネスパーソンに対してネット調査
・有効回答数1000人

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