今季の3年連続日本一を目指すソフトバンクの究極の目標は、孫正義オーナー(58)が掲げる日本シリーズ“10連覇”の達成だ。そのためにチーム強化の責任者である王貞治球団会長(75)の手腕は不可欠だ。
昨季は就任1年目の工藤監督の指揮の下、チームは2年連続日本一を達成。その指揮官とフロントは、今季に向けて綿密な協議を重ねて最強軍団を構築中だ。コーチ人事などを含めて、すべてを工藤監督に集約させる態勢を整えつつある。「それを全面的に支えているのが王会長。この人を抜きにして、10連覇構想は語れない」と球団関係者は強調する。
今オフの王会長がみせた後方支援で際立っていたのは、何といっても松田に残留を決意させたことだ。
松田は海外FA権を行使し米大リーグ球団への移籍を模索していたが、王会長は「来年も一緒にやると思っている」という熱い言葉でチームリーダーの心を動かした。
ソフトバンク・孫オーナー、王会長に託すV10 強い信頼感と揺るがぬ絆: 王会長に対する孫オーナーの信頼感は強い© zakzak 提供 王会長に対する孫オーナーの信頼感は強い
だが同関係者は「それはほんの一例に過ぎない。工藤監督はじめ選手、スタッフ、フロント陣に対する王会長の有形無形の貢献ははかりしれない」と強調する。
それだけに、孫オーナーの王会長に対する信頼感は強い。関係者によると、孫オーナーは2014年シーズンで日本一を奪回した秋山前監督を指導者として育てたのが王会長であることを認識。昨季の工藤監督を成功に導いたことも高く評価しており、大号令をかけているV10の達成を王会長に託す方針だという。ある球団幹部は「孫オーナーと王会長の間の絆は、今後も揺るがない」といいきるほどだ。
孫オーナーがブチあげたV10を目指すチームにとって、王会長が放つ“威光”は輝きを増すばかりだ。 (スポーツライター・梶原昌弥)
昨季は就任1年目の工藤監督の指揮の下、チームは2年連続日本一を達成。その指揮官とフロントは、今季に向けて綿密な協議を重ねて最強軍団を構築中だ。コーチ人事などを含めて、すべてを工藤監督に集約させる態勢を整えつつある。「それを全面的に支えているのが王会長。この人を抜きにして、10連覇構想は語れない」と球団関係者は強調する。
今オフの王会長がみせた後方支援で際立っていたのは、何といっても松田に残留を決意させたことだ。
松田は海外FA権を行使し米大リーグ球団への移籍を模索していたが、王会長は「来年も一緒にやると思っている」という熱い言葉でチームリーダーの心を動かした。
ソフトバンク・孫オーナー、王会長に託すV10 強い信頼感と揺るがぬ絆: 王会長に対する孫オーナーの信頼感は強い© zakzak 提供 王会長に対する孫オーナーの信頼感は強い
だが同関係者は「それはほんの一例に過ぎない。工藤監督はじめ選手、スタッフ、フロント陣に対する王会長の有形無形の貢献ははかりしれない」と強調する。
それだけに、孫オーナーの王会長に対する信頼感は強い。関係者によると、孫オーナーは2014年シーズンで日本一を奪回した秋山前監督を指導者として育てたのが王会長であることを認識。昨季の工藤監督を成功に導いたことも高く評価しており、大号令をかけているV10の達成を王会長に託す方針だという。ある球団幹部は「孫オーナーと王会長の間の絆は、今後も揺るがない」といいきるほどだ。
孫オーナーがブチあげたV10を目指すチームにとって、王会長が放つ“威光”は輝きを増すばかりだ。 (スポーツライター・梶原昌弥)
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