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お札の量、11年ぶり高い伸び 14年度は平均87兆円

2015年04月08日 06時11分01秒 | 行政
 世の中に出回るお札の量が増えている。2014年度のお札の平均流通量は前年度比3.5%増の87兆3千億円と、11年ぶりの高い伸びを記録した。13年度も同3.5%弱の伸びを示しており、2年間で流通量は6兆円増えた。日銀の異次元緩和で大量供給されたマネーが個人や企業に着実に流れ出している。



 お札の流通量の増加は個人や企業が手元に置く現金を増やしていることを示している。日銀の資金循環統計によると、昨年12月末時点で家計が保有する現金は約60兆円。流通量の3分の2を個人が持っている格好。財布の中に多めに現金を入れていることになる。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の嶋中雄二氏は「個人が手元に置くお札が増え、消費が一段と伸びる」と指摘。一方、みずほ証券の上野泰也氏は「低金利の長期化で個人のタンス預金が増えただけ」としている。


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