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第二十三話 3 「エアコン。」

2014年05月31日 08時18分32秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
ためぞう冒険 第23話 3


   「エアコン」


エストさん「熱中症には、気を付けてくださいね。

      適度な水分補給と、カリカリ梅など、
      いただいております。

      スポーツドリンクもいいかも知れませんね。」

 エストさんは、爆睡しています。
 セリフは録音のようです。

ためぞう「エストさんの分も、生き残ろう・・・。」

レミーアさん「えーっ!

       エスト先輩にわるいっすよ。」

 ためぞーたちは、
 まだ学園サバイバル中です。

 お昼休みまでに決着を着けたいと思っています。

 ためぞうには、
 エリス姉さんの晩御飯という欠かせない使命もあったりするのです。

ためぞう「レミーアさんだけでも、守らねば。」

 ためぞうは、ちょっとだけ男前に見えました。

レミーアさん「あ、その、・・・うんと、

       ありがとうございます。」

 今はセントクラウス学園の二階、
 二年生の教室の前に二人はいます。

 レミーアさんは、もじもじしてます。

 ためぞうは、余計な事を言ってしまったようです。

 その時です!

  シューーン!

 サイレンサー付き、
 ロングバレル吹き矢から放たれた、
 まろやか先端加工の吸盤付きの矢が、

 レミーアさんにヒットします!

レミーア「あっ・・・。」

ためぞう「いかん!」

レミーアさん「うん、いいんですよ、先輩・・・。

       たぶん、いい夢みれそうですから。」

 ためぞうは、
 気合いで、レミーアさんに付けヒゲをつけます。

 ヒゲは、まばゆき光の中に消え去り、
 ヒゲBである、ライっちさんが、
 身代わりになりました。

ライっちさん「何で、この私がぁ!!」

 ライっちさんは、脱落しました。

レミーアさん「あの・・・その、

       何と言ってよいのやら。
       その、嬉しいです。」

 レミーアさんが、不意の出来事で、
 元の乙女さんに戻ってしまっている。

 ためぞうまで、デレてしまいそうなので、
 ここは、活を入れることにしました。

ためぞう「みんなの分、
     オレたちが頑張るんだ!」

レミーアさん「は、はいっす!」

 二階の廊下に二人はいますが、
 辺りは、静まり返っています。

 そこに、スタスタと足音が響きます。

ためぞう「エネミーッ!!」

 ためぞうの吹き矢の先制攻撃を、
 レミーアさんが直前で止めました。

 ためぞうは、思いっきり息を吸っていたので、
 むせ返っています。

レミーアさん「これは、副会長さんでしたか。」

アリサさん「こんにちは、レミーアさん。

      ためぞうさんも、お久しぶりです。」

 アリサ副会長さんは、丁寧にお辞儀をしました。

 ためぞうは、涙目でお辞儀してます。

ためぞう「さすが、軍師殿。

     ワナはすべて看破でござるか?」

アリサさん「いえいえ、

      なんとなく運がいいのか、
      姉に守られているかです。」

 ためぞうの仲間に、アリサ副会長が加わった。

アリサさん「え!

      あ、うんと、返事はもちろんOKです。

      加わるのは楽しみですが、
      ちょっと生徒会の仕事で、
      呼ばれておりまして。

      すぐに片付けてきますから、
      補欠扱いで、よろしくお願いします。」

ためぞう「こ、これは失礼しました。

     オレなんかに気にしないで、
     先に、用事の方を。」

アリサさん「ためぞうさんは、やさしいですね。」

 二人のやり取りを、
 レミーアさんは、見つめています。

 アリサ副会長さんは味方なので、
 周囲に気を配りながら、

 ためぞう、転がし術を学んでいます。

 アリサさんは、階下の職員室の方に向かって行きました。

 副会長さんは、天然で、
 トラップを全解除しながら降りて行きます。

 本人は、とくに気にしていないのですが、
 クロスファイアポイントであっても、
 スナイパーが、固まっています。

 生徒会長の存在がそうさせているのだと、
 レミーアさんは、思いました。

レミーアさん「一気に、一階まで行けそうっす。

       軍師さんいると、やっぱ違うっすね。」

ためぞう「今、オレがここにいるのは、
     あの方のおかげ・・・。

     信じる以外の選択肢はない。

     いこう、レミーアさん。」


 ためぞうとレミーアさんは、
 一階の職員室前に着きました。

 二人には、スナイパーは容赦なかったのですが、
 レミーアさんに知られている以上、

 スナイパー達は、返り討ちにあって眠りこけてます。

レミーアさん「!?」

ためぞう「どうかしたの?」

 レミーアさんは、強大な敵の存在を感知しました。

 その大いなる力は、
 会長さんでも、ローゼさんのものでもありません。

 無駄にエアコンの効いた用務員室から、
 クーラーの涼しさと共に漂ってきます。

 マッハで仕事を片付けた、
 アリサ副会長さんが、戻ってきました。

ためぞう「はや!」

アリサさん「ども、あらためてよろしくお願いします。」

レミーアさん「只者じゃない気配が、
       あの部屋からしています。」

 用務員室は、一階の廊下の奥にあります。
 その先は、体育館に繋がる通路になります。

アリサさん「用務員室ですか?

      バルマード学院長さん(姉妹校の校長)が、
      たぶんお茶飲んでるはずですが。」

ためぞう「今は、ヒゲAでお願いします。」

アリサさん「了解ですー。」

レミーアさん「なるほど、ヒゲA様なら、
       この実力は納得です。

       行ってみましょう。」

ためぞう「そっすね。」

 お昼休みもそろそろ終わりそうなので、
 用務員室に行ってみることにしました。

 ワナは、副会長さんパワーで無効化されています。

レミーアさん「軍師さん、便利っすね。」

ためぞう「実感しています。」

 用務員室に着きました。

 扉が、開いているのでエコではありません。

 ヒゲAさんは、確かにちゃぶ台でお茶をのんでいます。

バルマード君「やあ、どうしたんだい?」

 アリサさんは、一緒にお茶をいただくことにしました。

 お茶菓子のチーズ味と、
 コーンポタージュ味が目当てのようです。

 すると、ヒゲAさんの横に座っていたグラサンの男が、
 立ち上がって、ためぞうの方にやってきます。

レミーアさん「!?」

 レミーアさんは、
 グラサンの男に、
 実家の王家の礼法で、丁寧にご挨拶をします。

グラサンの男「あ、どうもすいません。

       自分、いまオフなんで、
       よかったら自然にお願いしますー。」

レミーアさん「は、はいっす!」

グラサンの男「シークレットと呼んでください。」

レミーアさん「お初にお目にかかれて、光栄っす。

       了解したっす。」

 ヒゲAと、副会長さんは、
 のんびりお茶してます。

 シークレットと名乗った男は、
 ためぞうに、
 「よっ!」と挨拶しました。

ためぞう「どうも、ためぞうです。

     最近、親父のグラサンは大安売りですか?」

シークレット「みたいだねぇ、

       倒されてるでしょ?」

ためぞう「ぽいっすね。」

 シークレットは、
 グラサンですが、ためぞうよりイケメンです。

 茶色の作務衣に、
 長い金髪の男です。

ためぞう「親父の作務衣っすか?」

シークレット「そっすね。」

 レミーアさんが、ためぞうに口パクで合図します。

レミーアさん(偉大なる覇王さんですよ、
       最大勢力を誇っています。

       ワナはこの方のものでしょう。)

 ためぞーは、相手が強いグラサンだと知りました。

シークレット「あの、お嬢様たちは、
       我が手のものに、

       スーパーリラクゼーション アロマを
       楽しんでいだだけるよう、
       伝えてありますので。

       ご迷惑をおかけして申し訳ありません。」

ためぞー「なるほど。」

シークレット「お昼休み終わりそうなんで、
       自分はこの辺で失礼します。

       また会えるのを楽しみにしてます。」

 シークレットは、そう残して、
 部下の者たちに粗相のないようにと指示を出した後、
 深々と一礼して、

 天下取りに戻って行きました。

レミーアさん「あの方、ためぞー先輩に雰囲気似てたっすね。」

ためぞう「そうかなあ、
     アホっぽく見えたけど。

     親父の弟子を見てる感じでした。」

レミーアさん「先輩、大物っすね!」

 レミーアさんは、
 自然体のためぞうに、深く感動していました。

 よく見ると、
 グラサンの男に代わって、
 ローゼさんがちゃぶ台を囲んでいます。

ローゼさん「お父様がいらっしゃるのですから、
      マッハで、ダンボール積み上げましたよ。

      手抜きなどはございませんが。」

バルマード「抑止力に来たのだね。」

ローゼさん「もぅ、お父様ったら!」

 ローゼさんは、ヒゲの前では人格が変わります。
 極度のファザコンさんです。

アリサ副会長さん「まとまってないですが、

         次回予告の方にいってよろしいですか?」

ためぞう「よろしくお願いします。」


次回 ためぞうの冒険 第二十三話 IV


   「バナナクレープ。」


アリサさん「クレープ食べたいですね。」

ためぞう「今度、一緒に行きましょう。」

レミーアさん「自分も、いいっすか?」

サフィリアさん「わ、私もw」

ネコx2「いつでも行けるゼッ!!」

ためぞう「・・・。

     アロマリラクゼーションで、
     ツヤツヤになっとるな。」


アリサ副会長さん「では、またーーー。^-^」
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第二十三話 2 「せんぷうき。」

2014年05月30日 08時43分56秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
ためぞうの冒険 二十三話の2


   「せんぷうき」


 ためぞうは、
 そろそろ冒険をしてもいいんじゃないかと、
 考えるようになってました。

 初めは、ビックになりたいとか、
 そういう目標でしたが、

 今は、少し変わってきているようです。

サフィリア「どうかなされましたか?」

 学園の廊下で、
 サフィリアさんが心配して声をかけます。

 時間は、お昼休みです。

ためぞう「いえいえ、

     ためぞう、今日も無駄に元気です。」

 サフィリアさんが、ニコッと笑った。

 ためぞうは、感じました。
 もう、これ以上の幸せを望むなんて、
 オレは、バカなんじゃないのか? と。

 サフィリアさんは、
 すごく美人さんで、面白い人です。
 裏表のない、
 傍にいて、ホッと落ち着ける、

 そんなやわらかい春の風のような雰囲気の女の子です。

 ためぞうは、
 この人と、いい思い出を重ねていけたら、

 きっと自分も
 もっと優しくなれるんじゃないかと思いました。

  フッ!

 謎の吹き矢が、サフィリアさんにヒットします。

ネコx2「曲者じゃーーー!!」

 越後のネコx2さんは、
 コンバットモートの構えです。

 さらに、一方のネコさんにも当たります。

 卒倒で、爆睡します。

ネコx1「緊急事態発生、

     ネコ勘 非常事態宣言を送信する!」

オペレーター「こちら、軌道ネコジャラクシー。

       どうした、ブラボーIII」

ネコx1「すまないにゃ。」

 残りのネコx1さんにも、ヒットしました。

 サフィリアさんと、
 ネコx2さんたちは、
 とてもいい顔で、眠っています。

 仕組まれたように通りかかった、
 保険の先生が、
 サフィリアさんと2匹を、
 保険室へと運びます。

 いつもの保険の先生とは違ったようです。

ためぞう「・・・、

     なんなんだ、これは。」

 気が付くと、
 学園内の生徒の影が見当たりません。

 お昼休みといっても、
 誰もいないということはそうはない事でしょう。

 ためぞうの足元に、
 メモがあります。

ためぞう「・・・読むしかあるまい。」

 レシートの裏書のメモであることから、
 ためぞうは、
 誰のメモかは、すぐにわかりました。

ためぞう「!?」

 メモには、こうありました。


・ラーメン、おいしかったですね。
 うどんも、ちゃんぽんも、おそばも、
 今度、頂けたらと思っています。

・そろそろ、本日の内職も片付きそうなのですか、
 丁寧 迅速の順で、
 量より質、良い品たくさんでがんばっています。

・吹き矢は、ワタクシではございません。

・答えは、ためぞうさんが得をすると、
 困る方の仕業でしょう。

・サバイバルですが、乗り切ってくださいネ。


ためぞうは、地図を手に入れた。

サバイバルマニュアルも付録でついていた。

ためぞう「生き残ろう。」

 ためぞうは、
 安全の確保の為、

 セーブポイントのある、
 レオクスさんのお店へと向かおうとした。

レミーアさん「そっちに行ってはいけないっす!」

 突然現れたレミーアさんは、

 ためぞうに向かって発射された、
 多連装ロングレンジ吹き矢を、

 一つ残らず、靴ベラで叩き落した。 

ためぞう「すげーーー!」

レミーアさん「せんぱいが無事でなによりっす。

       サフィリア先輩は、・・・保険室っすね。」

ためぞう「何が起きてるんでしょ?」

レミーアさん「自分も留学の身なんで、
       よくはわからないんすけど、

       ためぞーせんぱい、
       何かしたっすか?」

ためぞう「・・・。

     正直に言おう。
     サフィリアさんとのハッピーエンドを妄想したのですょ。

     反省ッ!!」

レミーアさん「自分、もし男子だったら、それで確定っす。

       むしろ当然の選択っす。」

 レミーアさんは、
 辺りを気にしていますが、
 それをためぞうには悟らせません。

 レミーアさんのファッションは、
 ボーイッシュスタイルで、
 白のベレー帽に、デニムのジーパン。
 シャツの上に、ポケットのあるベストを着ています。

 普段から、こういう格好が多いです。

レミーアさん「商業棟エリアへの連絡通路は、高確率でワナっす。

       校舎の外だと、スナイパーの位置は、
       わからなくなるっす。」

ためぞう「事態がよく飲み込めないんだが。」

レミーアさん「レクリエーション?

       理由はてきとーだと思うっす。」

ためぞう「レミーアさんは、頼もしいな。

     感心しっぱなしだゾ。」

レミーアさん「ありがたいっす。

       でも、サフィリア先輩との勝負は、
       きちんとやりたいと今は思ってますので、

       今回は抜け駆けはしないっす。」

ためぞう「えらい!」

 ためぞうは、レミーアさんとの未来を妄想しはじめ・・・。

 ためぞうは、バケツの水をかぶって、冷静を取り戻す。

レミーアさん「滝修行!?」

ためぞう「マネしちゃだめです。

     歩こう、レミーアさん。
     ヒントがある!」

レミーアさん「さ、さすが先輩っす!」

 ためぞうは、レシートのメモ以上のヒントを探す事にしました。

 付けヒゲが落ちています。

ためぞう「これは、緊急時に付けると、
     ヒゲA、Bさんが身代わりになってくれるものだと思う。

     レミーアさん、持っていて。」

レミーア「わかったっす。」

 付けヒゲから、ほのかなバラの香りがしました。
 それも、とても上品なものです。

 持ち主が誰であるかは、ためぞうには理解できました。

ためぞう「今日は、レオクス先生が
     お店を、新作作りの為に、
     「持ち帰りのケーキ」
     主体の簡易営業にしてあるからいいが、

     手伝いにいけんのが、無念。
     パティシエスキルをあげたいねん。

     でも、突然だったなー。
     先生は、勉強熱心だなぁ・・・。」

 ためぞうは、エリス姉さんが、
 この前のお菓子に感涙していたと、
 レオクスさんに伝えています。

 レオクスさんも、青春しているようです。

ためぞう「レミーアさん、バターピーナッツいる?」

レミーアさん「大好きっす。

       さすが先輩!」

 ためぞうは、濡れていますが、
 撥水仕様のポーチの中のおやつは、守られています。

 おいしく頂きました。

 まだ三個もあります。

 ためぞうは、コンバットモードになりました。

 いつもは、ゲーセンでなってます。

 しばらく行くと、
 三階から二階へ降りる階段のところで、

 まぶたに、棒を立てて
 必死に眠気を絶える、
 エストさんの姿がありました。

 うつぶせに倒れた状態です。

ためぞう「エストさん、大丈夫すか?」

エストさん「ごきげんよう、

     ためさんは、マジックとか持ってる?」

ためぞう「水性の名前ペンなら。」

 ためぞうは、ペンを手渡しました。

 エストさんは、
 まぶたにマジックで目を書きます。

エストさん「ためさん・・・、

      いえ、そこのレミーアさん。

      私の身体を、壁に立てかけるようにして、
      支えのポールを立ててください・・・。」

レミーアさん「はいっす!」

 レミーアさんは、
 エストさんの指示通りにしました。

エストさん「これで、・・・効果時間30分を乗り切れる。」

 エストさんは、こんな状態です。 →(Φ ω Φ)< ねてないよ~。

 音声は、テープの録音です。

 ためぞうは、
 エストさんから、メモを受け取りました。

 水性 名前ペンで書かれたものです。


・ワナだらけ。

・動いているヤツは、スナイパーと思え。

・共に、生き残ろう。

・寝てないフリで、危機を乗り越えた ヒゲBに学んだ。

・MAX LV600の人は、たぶん本物。

・他は、信じるな。 ヒゲも同様。

・クーラーって、いいね。


ためぞう「ありがとう、エストさん。」

 ためぞうは、メモ用紙を裏返す知恵を学んでいました。


エストさん「次回 第23話 3

       エアコン。」


 涼しさで、誘っているから気をつけてね。


ためぞう「ありがとう!」

レミーアさん「やるっすね、エスト先輩。

       勉強になるっす。」

ためぞう「まぶたに、落書きはしないでね。」

レミーアさん「野生に生きる者の知恵ですよね?

       ドラゴンとか、そーっすもんね。」

ためぞう「描いたらダメだって!」

 ためぞうは、
 水性ペンをレミーアさんから取り上げた。


レミーアさん「では、またですー。^-^」
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ゼリオス銀河地図 14年度版。

2014年05月29日 16時06分33秒 | 資料(落書き級ですいません^^:)


 オリジナルサイズを見つけたので、^^:

 前のが、
 かなり文字が読みにくかったので、

 資料になります。

 追記は、また後ほど。


 現在の最大範囲の地図になります。

 「ルシファー 第01号艦」

 の管理限界が、この大きさになります。

 ためぞー君と、

 覇王 タルスメフィーは、別人になります。

 お父さんのヤマモトさんは、
 一緒です。

 ヤマモトさんが、

 「ためぞう」と名付けただけで

 血縁としては、弟? になります。(異母兄弟さんです。)

 ヤマモトさんは、

 ローゼさんに倒されました。

 いずれ、
 兄弟対決の予定です。

 『真の皇帝』を決める戦いです。

 ためぞう(セカンド) 対 ダークフォースIIのタルスメフィーです。


 予定ですいません^^:

  ◇ ためぞう = ためぞうの冒険からきています。 未完でした。^^:


    ・セカンドから、再出発になります。

    ・適当設定ですいません。

    ・思ったより長く、冒険が続いています。

    ・ヤマモトの次男です。

    ・DF2のためぞうに、先を越されていますが、

     焦らず、歩いています。

    ・あとで、自分がニセモノっぽい事に気付く予定です。


  ◇ 覇王タルスメフィー = ダークフォースII の「ためぞう」です。


    ・本物のためぞうです。

    ・出世しました。

    ・ヤマモトの長男です。

    ・世界『02』を統治しています。

    ・武器のカストラと、

     第六天魔王を失っています。

     ルフィアも失ってます。

    ・最強要塞の一つ

     『ルシファー VII(セブン)』を持っています。

    ・夢は、ゼリオス 天下統一。

    ・LV500クラスの戦士を数百人、従えています。

    ・覇皇帝 サードラルのしか持たないハズの戦士能力、

     『突破力』を持っています。

    ・惑星 テラII と呼べる星、

     『新生 ニューアース』を主星にしています。

    ・世界『1725』 エルザーディアは、

     世界『02』の コピーになります。
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第二十三話 「うちわ。」

2014年05月29日 08時28分20秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
ためぞうの冒険 第二十三話。


   「うちわ。」


 ためぞうは、
 朝の牛乳配達を、
 チャリで風になって終わらせ、
 亀吉さんのアパートにいました。

 早朝ですが、
 さわやかに明るいです。

 陽が長くなりましたね。

 涼しい風に撫でられるように、
 縁側に腰を下ろして、

 亀吉さんと、ためぞうは、
 フルーツ牛乳を飲んでいます。

亀吉さん「風呂上りが、最高とか思いつつ、
     いつ飲んでも美味いこの牛乳。」

ためぞう「軽い運動の後に頂くのは、
     なかなかです。」

亀吉さん「オイは、ためぞう君ば、
     船に乗せようと思ってたんよ。」

ためぞう「貴重な学園生活中でなければ、」

 二人は、
 朝に一局、将棋を打ってます。

 今日も、亀吉さんの優勢ですが、
 ためぞうも、少しは押している場面もあります。

亀吉さん「遠慮がいらんところが、
     ためぞう君とやってて、面白かー。」

 ためぞうは、

 ドラゴンの構え、
 タイガーの構え、
 トータスの構え、
 フェニックスの構えの、

 初級編の講座も受けています。

 亀吉さんは、熱い戦いになると、
 門外不出の奥義を、
 けっこー、喋ってくれるのです。

亀吉さん「お、市場の手伝いの時間やね。」

ためぞう「お、そうですねー。」

亀吉さん「また、オイと遊んでね。」

ためぞう「こちらこそです!」

 ためぞうは、
 亀吉さん家を後にして、
 魚市場に向かいました。

 長崎ドラゴン魚市場に着きました。

 ためぞうは、リズム正しい生活を送っています。
 時は彼を、
 働き者に成長させているのです。

ノルン姐「お菓子、うまかったぞー。」

 市場の奥から、ノルン姐がやってきました。

ためぞう「レオ先生は、いい仕事をするから。」

ノルン姐「イケメンだしな。」

ためぞう「そこが、最初に来るのが、
     オレを勤勉にさせるのじゃ・・・。」

 ノルン姐は、ためぞうにお礼を言って、
 仕事に戻っていきました。

 ためぞうは、
 最近、朝市編でかなりの時間を、
 使っていると感じています。

 楽しいのですが、
 サマーイベントの為の特訓もしておきたいと、
 思っています。

 カウントダウンが始まって、
 遅れをとっている、
 ためぞうは、
 幾度とないシュミレーションを重ね、

 ワンチャンスイベントに、
 望みたいと願っています。

 ためぞうさんの結果予測。
       (知力は、現在3です。
        この数字は、人生経験であがるかもしれません。)


・ホーネル 適当に勝つでしょう。

・レオクスさん ボーナス確定。

・ウィルハルト王子 彼の登場で、ためぞうの冒険はおわります。(仮)

・ヒゲA 娘に溺愛されています。 リンカさんの好感度も2000です。

・ヒゲB 97%で勝ちます。

・ヴェルクさん リシアさんの好感度は2000です。

・マイオスト お星さまになっていますが、ハイン師匠の好感度が100です。

・エリス姉さん 今年も、変わらないでしょう。

・ノルン姐さん 今年は、変わるかもしれません。

・エストさん ためぞうより、遥かにエボリューションしてます。

・セリカさん 留守番です。マベルを使ってきそうな気配です。
            (マベルは、会長に近いランクの美少女です。
             お面つけてます。ホーネルの策です。)


ためぞうが、
知恵熱で、オーバーヒートしそうです。

うちわ、扇ぎまくっています。

困ったおじさんのようにも見えます。

ノルン姐さんが、
冷えたラムネを持って来ました。

ノルン姐「これでも飲んだら?」

ためぞう「クゥーーーーーッ!」

 おいしそうです。

ノルン姐「うちわは、いいねぇ。」

 ノルン姐さんは、
 腰に手を当てて、一気飲みです。

ノルン姐「エリスから、うちわもらおう。」

 ノルン姐さんは、
 みなさんの朝食の準備に戻りました。

ためぞう「オレ、動くんだ!」

 ためぞうは、
 いい汗を流す事にしました。

 亀吉さんの技も、
 あとで、こっそり練習しなければいけないので、

 ためぞうは、効率を上げることにしました。

 そこそこ出来るヤツになっておかないと、
 取りこぼしが、確定ぽいです。(成功率 3%)

 エストさんは、現在 成功率50%のレベルに達しています。

エストさん「基本スペックが、高かったことに感謝しつつ、
      なまけた自分を反省しております。」

エストさん「次回予告!!」

ためぞー「ちょ、ちょっと!!」


次回、ためぞーの冒険 二十三話 2


   「せんぷうき」


エストさん「ヒゲAさんから、
      エアコン買ってもらったですよ!」

 エストさんは、感動しています。

ためぞう「よかったっすね。」

エストさん「ヒゲを見直した瞬間でした。」

ためぞう「お互い、がんばりましょう。」

エストさん「すでに、二人の姫の好感度が100なのに、
      何をためらっているのです?」

ためぞう「・・・。

     それは、大いなる力による奇跡で、
     自力が含まれておりません。」

エストさん「いんじゃね?」

 ためぞうは、土下座をしました。

ためぞう「エストさんには、

     マジすまんと思ってる!!」

エストさん「立ってください、ためぞうさん。」

エストさんは、微笑みます。
穢れのない優しさです。

ためぞう「どんだけ、進化してんだよ!!」

エストさん「ためぞうさんが、

      見事、トゥルーエンドで、
      バトンが、
      ウィルハルト様に手渡されます。」

ためぞう「演技か!」

エストさん「さだめです。」

エストさんが、突然いなくなりました。

代わって現れたのが、
ローゼさんになります。

ローゼさん「エストさんの欠点は、
      お父様を困らせるのがお上手ということです。」

ためぞう「これは、かたじけないであります。」

ローゼさん「エストさんには、
      クエストに行ってもらいました。
      すぐに帰ってくることでしょう。」

ローゼさんは、
ためぞうに、卓上せんぷうきを手渡しました。

ローゼさん「焦ることはないのです。

      ためぞうさんのローソクを、
      あと十万年ほど追加いたしましょうか?」

ためぞう「現状で、大変満足しております!」

ローゼさん「では、造花の内職に戻りますので。」

ためぞう「了解であります。」


ローゼさん「では、また。^-^」
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日記 5.28 お昼。

2014年05月28日 14時30分07秒 | 日記
ためぞうです。

ためぞう「朝と、昼の気温変化に、
     気をつけなければと、

     おもっています。」

リシアさん「こんにちは、」

ためぞう「こんにちは、」

リシアさん「応援してます。

      個人的な理由も含めてですが。^^:」

 ためぞうは、
 塩こんぶをもらいました。

ためぞう「ありがとうございます。」

リシアさん「では、またー。」

 リシアさんは、学園に戻っていきました。

ためぞう「自分も、
     お菓子作りを教えてもらう為に、
     戻る事にします。」

ためぞう「そのあと、

     サフィリアさん、
     レミーアさんたちとの、
     バトルです。」


ためぞう「そこそこ、がんばってきます。」


    またですーー。^-^
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日記 5・27

2014年05月27日 21時22分16秒 | 日記
こんばんは、ためぞうです。

ためぞう「二十二話のIIIのつづきは、
     明日にしようかとおもいます。

     日曜日を引っ張りすぎて、
     すいません。」

ヴェルクハートさん「ためぞうさんの、お友達です。」

リシアさん「ためぞうさんの、お友達の、友達です。」

ためぞう「よろしく、お願いします。」

ヴェルクさん「いつの間にか、お友達ですが、

       ためぞうさんの、
       雑学LVには、期待しています。」

リシアさん「ついでに、
      いろいろ期待してます。」

ためぞう「期待に応えられるように、

     がんばりたいと思います。」


今日のためぞう。


LV  93

HP  5500

ワザ  「ドラゴンの構え I」

特技  HP回復速度が早い。



レオクスさん「ためぞう君には、

       期待しています。」


レオクスさん。


LV 100

限界 600

奥義 「覇皇の撃」

特徴 とてもつよいです。

   覇皇の直系です。


ためぞう「では、またー。^^」
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第二十二話 III 「ためぞう ジェネレーション。」

2014年05月27日 14時00分10秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
ためぞうの冒険 第二十二話 III


   「ためぞう ジェネレーション。」


 ためぞうは、
 日曜日のお昼時に、
 レオクスさんのお店を手伝っています。

 ちゃんと働いています。

 リシアさんの面倒を見ている
 アリス会長さんと、(↑強制です。)

 アリサ副会長さんもいます。

アリサさん「ためぞうさん、
      立派です。」

アリス会長「彼は、師に恵まれたのです。

      ノルン姉様は、まさに運命の女神。

      彼の為にも、
      弟、シオンはしばらく留学扱いにしておきます。」

アリサさん「えぇー!
      会えないってことですか。」

アリス会長「ご不満かしら。」

アリサさん「了解でありますっ!!」

 ためぞうは、
 よくレオクスさんの近くにいるので、
 わかっている子は、


・ためぞうを手なずける=レオクスさんとお友達になる。


 の仕組みを理解しています。

 会長さんは、
 とくにレオクスさんには、興味はありませんが、
 ためぞうには、注目しているようです。

 副会長の妹、アリサさんも、
 姉の目に留まるのならばと、
 ためぞうに興味を持ち始めたようです。

アリス会長「貯蔵さんの裏には、
      ラスボスさんがいるので、
      成長が楽しみですね。

      サードラルさんくらい、
      頑張ってくれたら良いのですが。

      フフフッ・・・。」

アリサさん「・・・。」

 アリス会長さんは、
 後を、アリサさんに託して、
 シフォンケーキセットを持ち帰りました。


 レオクスさんのお店の慌しさが、
 ひと段落したので、
 ためぞうは、備品のパイプ椅子に座りました。

 ちょっとぬるくなってしまった緑茶を、
 グラスに移し変えて、
 氷を入れます。

ためぞう「ウチに、この製氷機があればとか、
     思ってはいけない。

     お茶、うまいです。」

 ためぞうの、
 真面目に働く姿は、
 わりと女子にも好印象なようです。

 サフィリアさんたち三人と、ネコさんたちは、
 仕事の邪魔にならない程度に、
 おしゃべりして、
 ショッピングに向かいました。

レオクスさん「ありがとう、ためぞう君。

       あとは、もう大丈夫だよ。」

 レオクスさんは、
 ためぞうの自由時間に気を使っています。

 ためぞうは、読める男に近づいています。

ためぞう「はいっす!

     また、勉強させてください。」

 レオクスさんが心配性なのを、
 ためぞうは理解しています。

 ここは素直に、遊びに行く事にしました。


謎の大尉の声「大気圏内で、
       ギーガカノン!?

       君は、その意味をわかっているのか!」

ためぞう「・・・。

     ぜんぜん、わかりません。

     ここ、どこっすか?」

謎の大尉は、
見覚えのあるグラサンをかけた。

謎の大尉「私の名は、シークレッ・・・、

     いや、エージェント S大尉でいい。」

ためぞう達は、
駅前の公園にいます。

ランチタイムが、終わったくらいの時間です。

S大尉さんは、(ネームプレートには、山田さんと書かれています。)
クレープ屋さんの前の白いベンチで、
バナナ&チョコミントクレープを、食べています。

ためぞうも、クレープを買ってベンチに座りました。

ためぞう「それ、親父のグラサンっすよね、
     山田さん?」

山田さん「そうですね。」

ためぞうは、
ハワイアンクレープを食べています。(トロピカルな甘さと酸味です。)

ためぞう「さっきの続きはいいんですか?」

山田さん「バイトの時間あるんで、また今度お願いします。」

ためぞう「グラサン、聞いていいっすか?」

山田さん「いっすよー。」

 フリマで300円で買ったそうです。

 近くに、フリーマーケット会場があるそうです。

山田さん「では、時間なので、失礼します。」

 近くのお店でバイトをしているそうです。

 ためぞうは、
 コーラを飲んでいます。

ためぞう「オレの休日は、
     基本、
     イベントは起こりません。

     町内マップは完成させたいと思っています。

     家に帰っても、(3LDKのエリス姐の家。)
     ごろごろしてます。」


・フリマ、行ってみませんか?

  → はい。

    いいえ。


ためぞう「いいえ、でお願いします。

     グラサン売ってたお方がおられます。

     行く事にはなると思います。」

 ためぞうは、
 最初のワナを避けました。

 ためぞうは、
 のんびりと残りの休日を過ごす予定です。

 今日は、エリス姐さんの晩ご飯の用意がありませんので、
 時間はわりとあまっています。

 こんな時は、
 ホーネルとよくゲームをしていますが、

 彼は、PSV(携帯ゲーム)の恋愛シュミレーションと、
 カード集めにいそがしいようなので、

 そっとしておいてあげることにしました。

 ホーネルさんは、
 ライエン=グライト講師(ライっち)さんと、
 会議に出席するために、
 お出かけしています。

 五人の黒服のエージェント達が、
 一つのジュラルミンケースを護衛していました。

 ホーネルさんは、
 勝手に魔王軍の正規兵を動員させていますが、

 彼らも面白そうにしていたので、
 ささいな事でありました。

ためぞう「とにかく、歩こう。」

 ためぞうは、歩きます。

 サフィリアさんたちが行った、
 ショッピングモールは、
 ややこしい事に、ほぼ巻き込まれますので、

 普段、あまり行ってなかった方に、
 ためぞうは、歩いてみます。

 ローゼさんがいる可能性100%の、
 フリマ会場を、堂々と通り抜け、

 ためぞうは、
 スーパーボールを2個買いました。

 大きめですが、一個108円だったので、
 エリス姐が欲しがってはいけないので、
 2個買ってます。

 お土産のケーキセットは、
 ドラゴン魚市場の冷蔵庫においてあります。

 あとで、
 ノルン姐さんの、
 「ありがとう!」のメモに変わっています。

ためぞう「ケーキが、消えた気がした。」

 ためぞうは、
 お小遣いに、大きくゆとりがあったので、
 公衆電話から、
 ケーキを追加注文しました。

レオクスさん「エ、エリスさんが食べるの?」

ためぞう「いそがしい中、すいませんです。」

レオクスさん「ま、任せて下さいッ!」

 レオクスさんは、
 途中で、お店をお休みにして、
 材料の買い出しに出かけました。

 ハイクオリティー

 「シフォンケーキセット。
   最上級 レトレアンティー付き。」が、

 完成する事になります。

 おねだんは、600円になります。

 レオクスさんの出費は、
 相当なものでしたが、

 レオクスさんは、いい笑顔でした。

ためぞう「ご迷惑、
     おかけしております・・・。」

ためぞう「ギャルの水着は、本番に見るのが楽しみです。

     自分でも、ちゃんと海パン買おうと思います。」

 ためぞうは、
 レジャー用品店にいました。

 レオクスさんから聞いてきたのですが、
 とても大きな店舗です。

 ためぞうは、
 スポーツコーナーで、
 3980円の海パンと、

 バターピーナッツを5個買いました。

 所持金が一気になくなりましたが、

 先の読めない展開用に、
 携帯食料の重要性を、
 知った戦いもありました。

ためぞう「ポーチ付きです。

     五個買うと、おまけです。」

 ためぞうは、
 今日は、久しぶりの外食です。

 セリカさんが期待していた、
 バーベキューセットの下見を終えた頃が、
 午後 六時前くらいでしたので、

 ラーメン屋さんに行きました。

 ラーメンと、餃子と、
 焼き飯を注文をして、

 お店の角のテーブルに着きました。

ためぞう「持ち帰りも、一個、買います。

     エリス姉さんは、
     夜食もするので。」

 ためぞうの、
 同じテーブルのお客さんが言いました。

お客さん「これ、よかったら。」

 からし高菜です。

ためぞう「お、すんません。」

 ためぞうは、そのグラサンに見覚えがありました。

 ローゼさんです。

ためぞう「!?」

 ローゼさんは、変装しています。

 気配がまったくわかりませんでした。

 競艇帰りのお客に紛れて、
 新聞を読んでいました。

 OLさんの格好です。
 服は、エリス姐のおさがりのようです。

 エリス姐は、一応OLさんということですが、
 オフィスより、現場によくいます。

 ローゼさんも、現場が好きなほうです。

ローゼさん「ここは、おいしく頂きましょう。」

ためぞう「そ、そうでありますね。」

 おいしく頂いて、
 二人はお店を後にします。

ローゼさん「では、ごきげんよう。」

ためぞう「残り時間ですか?」

ローゼさん「詳しいお話は、

      番外でいたしましょう。

      ふぅ~。おいしかったです。」

 ローゼさんは、

 謎の名刀、
 『剣皇の太刀 第六天魔王。』のおかげで、
 延長戦もいけるそうです。

 十二回裏くらいまでだそうです。

 前の持ち主は、
 ためぞうの親父さんになります。

ローゼさん「次回予告とか、
          好きですか?」

ためぞう「閣下は、攻略対象に入っているのでしょうか?

     つまらない質問ですいません。」

ローゼさん「入っております。」

ためぞう「ヒゲがいりますか?」

ローゼさん「ささいな事です。」


 ・もちろん、攻略可能です。

 ・現在の好感度は、100です。

 ・若干、問題もあります。

 ・時々、ウィルハルト王子でよければ可。

 ・小さな一歩から、はじめましょう。

 ・アリス会長さんを攻略対象にすることもできます。

 ・いがいと、打たれ弱いです。


ローゼさん「では、予告にいきますね。」

ためぞう「よろしく、お願いします!」


次回、ためぞうの冒険 第二十三話。 


   「うちわ。」


ローゼさん「これ、よかったらどうぞ。」

 ためぞうは、
 うちわをもらいました。

ためぞう「ありがとうございます!」

ローゼさん「暑くなりましたね。」

ためぞう「暑いっすねー。」

ローゼさん「ふうりん → うちわ →

      せんぷうき → クーラー

      などと、単純に考えておりました。」

ためぞう「なるほど。」

ローゼさん「お祭りの出店とか、大好きです。

      りんご飴を期待しておいてよろしいでしょうか?」

ためぞう「いっしょに見れたら、最高っすね。」

ローゼさん「そうですね、」

 ローゼさんは、
 りんご飴をいただく仕草をしました。

 ためぞうに、
 花火の夜空が見えた気がしました。

ローゼさん「紅く染まった口元が、
      よいと思いませんか?」

ためぞー「ジェ、ジェネレーション!!」

ローゼさん「好きな子にあげられると良いですね。」

ためぞー「は、ハイっす!!」


ローゼさん「では、

        またですーー。^-^」
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第二十二話 II 「タイガー ためぞう。」

2014年05月26日 10時21分15秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
ためぞうの冒険 第二十二話 II


   「タイガー ためぞう。」


 戦いにより荒廃した、大地。

 争いの爪痕は、
 かつてそこに、
 人の営みがあった記憶すら引き裂き、

 一つの王国が、
 歴史の塵と化す光景がそこにはありました。

 そこに、一人の男が立っています。

 彼の名は、「タイガー」。

 タイガーためぞうです。

ためぞう「また、夢落ちか・・・。」

 ためぞうの元に、
 一人の可憐な少年がやってきて、
 彼を見上げてこういいます。

少年「これ、少ないですが・・・。」

 手渡された包みには、
 パンと水と、バターが少し、
 あと、数枚の金貨が入っています。

ためぞう「おいおい、受け取れんぞ。

     そもそも、ここが何処なのか、
     オレは、よーわかっとらん。」

 少年は、ためぞーに微笑んで、
 去って行きました。

謎の声「あれは、この国の王子殿下であられる。」

 そう言ったのは、
 重装甲の鎧をその身に着け、
 右肩に『対魔獣用突撃槍』を背負った、
 長身の兵士です。

兵士「美しかった王国も、
   ただの、一匹のドラゴンにこの様だ。

   小国は、狙われたが最後、
   皆を逃がすので精一杯だったよ。」

 兵士は瓦礫の上に腰をおろし、
 重たい装備を脇において、パンを食べます。

兵士「この国、
    もう国じゃないな・・・。

   食料は貴重だ。

   あんたも、なるだけ遠くに離れるんだな。」

 ためぞうの包みの中には、
 一人が逃げるのに十分な食料がある。

兵士「私は、聖剣王家
   第十五鉄騎団所属の、まあ生き残りだ。」

 兵士は、またドラゴンは戻って来ると、
 ためぞうに言って、
 南の方に逃げろと指示をする。

 南方には、
 ウィルハルト聖剣王の大軍が、
 馬で数日の距離にいると。

 この国の王子が、
 最後まで留まると決意したからには、
 自分は、引くわけには行かないと、

 意思を同じくする残りの兵士で、

 まだ、周囲に残る多くの人々を避難させる為、
 時間稼ぎを試みるそうです。

ためぞう「いかん・・・夢じゃないぞ。

     考えろ、オレ!!」

 状況に流されない訓練を重ねていた成果が、
 ためぞうを少し落ち着かせます。

 かなりピンチの状況に、いるようです。

 ためぞうは、丸腰です。

ためぞう「ここで、逃げるは無しだよな・・・。

     でもオレ、素手だよ。

     フレア放ちそうなドラゴン相手ですが。」


 兵士は、突撃槍を構えます。
 残りは、八人の鉄騎兵。

 飛来した、数匹のワイバーンに向かって、
 二人の兵士が、強く引かれたロングボウを放ちます。

 戦闘が、開始されました。

 ワイバーンから放たれる、
 絶叫のバインドボイスが、数名の兵士の動きを止めます。

 ためぞうは、その空鳴に吹き飛ばされます。

ためぞう「うおぉー!!」

 八人は、数匹のワイバーンに押されています。

ためぞう「・・・オレは、逃げん!!」

 刹那、ためぞうは、
 兵士に襲い掛かる、ワイバーンの懐にいます。

 ためぞうは、対竜の構えをとり、
 ワイバーンを尖った岩まで吹き飛ばしました。

 兵士たちは、何が起こったのかわかりません。

 目にも留まらぬ勢いで、
 二匹目に飛び掛ると、十メートル下の地面まで一気に叩き付けます。

 残る一匹が、
 ためぞうの左肩に鋭い歯を突き立て、
 その十倍を超える巨体で、
 一気に上空へを持ち上げようした時、

 ためぞうのボディブロウが、
 ワイバーンを仕留めていました。

 ためぞうは、無傷です。

 牙を完全に避けきり、左肩でその口を塞いでいたのです。

ためぞう「・・・いや、
     自分、これでも魔王軍四天王やってるんで。

     質に入れた装備さえあれば、
     そこそこ、がんばれるっす。」

 兵士の一人がこう言います。

  「伝説の格闘家 タイガー!!」と。

 兵士は、タイガーコールです。

ためぞう「あ、いえ、

     ただの ためぞうです。」

 ためぞうは、
 見知らぬ土地に伝説を残して、
 
 第二十二話の続きにもどります。

 何かありましたら、
 こちらの方へ、ご連絡くださいという、
 丁寧なメモを残して・・・。


 セントクラウス学園に戻ってきました。

 レオクスさんのお手伝いになります。

 すでにお客さんの対応に
 追われているレオクスさんに、
 席を三つも設けて下さいとお願いするのは、
 いささかなものかと、

 ためぞうは、
 一つのテーブルのオーダーを完璧に管理し、

 直前で、
 カバディの構えで、
 ブロックをするという作戦に出ました。

 売り上げを若干、減らしてしまいそうなので、
 ためぞうは、
 さっきエリス姐さんから、もらったお金で、

 「シフォンケーキと紅茶」のお持ち帰りセットを5個注文しました。

 セリカさんたち(+ マベル、ホーネル、マイオスト。)と、
 エリス姐への分になります。

 一つが税込みで、600円なので
 3000円のお会計になります。

 保冷パックが付きますので、
 車内や、日の当たる所において置かない限りは、
 そこそこ、持ちます。(できれば、2~3時間以内が理想です。)

 ためぞうが、
 レオクスさんのお手伝いをしていると、
 正午前頃に、三人がやってきました。

 ためぞうに、手を振ったのは、
 おしゃれな白いワンピースに着替えた、レミーアさんです。

 ためぞうは、ちょうどテーブルの清掃中だったので、
 カバディの構えは、使わずにすみました。

ためぞう「普段から、そのカッコでいればいいのに。」

 とても美人さんな、レミーアさんです。
 お姫様のようです。
 一応、本物の白の王女さんではあります。

レミーア「先輩がそう仰るなら、
     このような姿である事に、
     務めたいを思います。

     これでいいっすか?
     おかしくないっすか。」

 周囲の男性の視線を、
 ほとんど釣り上げました。

 サフィリアさんとリンカさんは、
 耐性持ちなので、(会長さんや、ローゼさんで見慣れていた。)

 レミーアさんに、
 七馬身差ほどのリードを奪われました。

 リンカさんは、
 ためぞー 好感度51なので、
 ダメージ0です。

ためぞう「ほい、座って。

     オレ、いま、珍しく忙しいんで。
     手伝ってきます。」

 三人が席に着いたと同時に、
 ためぞうは、
 日替わり定食コーナーへと戻って行きました。

 子供さん用の椅子とテーブルも設置されています。(2こ)

 リンカさんは、普通にメニューを見ています。

 サフィリアさんは、己のうかつ者さんぶりに、
 ちょっとだけ、窓から見える空を見つめています。

 レミーアさんは、
 注文が決まっているので二人(+2匹)を待っている感じです。

レミーアさん「あそこの席に、
       リシアさんいたんで、
       ちょっとあいさつしてきますー。」

 レミーアさんの足取りは普段通りですが、
 その服だと、
 どれだけ正しい姿勢で歩いているかというのが、
 とてもわかりやすいです。

 レミーアさんは、
 お友達のリシアさんとおしゃべりしながら、
 ためぞうの視界に、リシアさんが入らないように、
 ブロックしています。

 ネコx2さんと、リンカさんの注文は決まりました。

ネコx2「さすがは、スカウト。(索敵する=モデル・芸能界へのスカウトも含まれる。)

     だが、彼女は味方だ。
     このまま、成り行きを見守るとしよう。」

 ためぞうの競争率を上げないワザを持つレミーアさんに、

 取り出したネコ缶を開けながら、
 ネコx2さんたちは、はしゃいでいる。

 我に返ったサフィリアさんの注文も決まりました。



ためぞう「レオ先生、」

レオクスさん「何かありましたか?」

ためぞう「息切れしそうなんで、
     ちょっとだけ、お茶飲んできていいですか?」

レオクスさん「はい。」

 レオクスさんは、とてもいい笑顔です。

 ためぞうは、
 本気で用事を、
 5分で済ませたいので、
 自販機でお茶を一本買って、
 お土産の入った紙袋を手にします。

 会計は、終わらせてあります。

 ためぞうは、拠点にワープしました。


 ためぞうたちの拠点。

 『魔王の城。』

ためぞう「おら、セリカさんよ!」

セリカさん「おおー。」

 ◇ためぞうの冒険編では、
  セリカさんは、マベルさんにとりついて、
  うろうろしてます。

  マベルさん=セリカ、十五才くらいの姿です。

ためぞう「お土産じゃい!」

セリカさん「えらい!」

ためぞう「また会おう。」

 ためぞうは、ワープしました。


セリカさん「!?

      次回よこくーー!」


次回、ためぞうの冒険。 第二十二話 III


   「ためぞう ジェネレーション。」


セリカさん「では、いただきまーす!」

セリカさん「またですーーー。^-^」
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リシア ver 1.01

2014年05月25日 18時06分48秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)


リシアさん。 (サーヴァ 03のエクサー。)


・間違えて、学園に来ました。

・ヴェルクハートさん(六極神 第三位 狂王ヴェルクハート)を、
 探したりしてます。

・ヴェルクさんは、
 ためぞーとは、マブダチです。

・世界『03』を任されています。(管理者さん。)

・アリス会長の本気を知っています。

・ ↑ に、イメージチェンジさせられました。

・シオン君とは、仲良しです。

・サフィリアさん、レミーアさんたちとは、
 長い付き合いになります。

・元の性格はツンツンでしたが、
 とてもおとなしく、まるくなりました。

・来る場所を間違えたのに
 気付いたときには、

 会長さんに気に入られていました。


戦士LV 500+

リシアさん「ヴェルクハートさんが、
      いるって聞いて、
      来たんですが・・・。

      よ、よろしくおねがいします!」


・サフィリアさんと、レミーアさんは、
 彼女をためぞーに、
 紹介したくはなさそうです。

 かなりのライバルになります。

・ローゼさんが、
 紹介すると思います。
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第二十二話 「ドラゴン ためぞう。」

2014年05月25日 06時56分07秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
ためぞう冒険 第二十二話。


   「ドラゴン ためぞう。」


 セリカさんは、ためぞうの上司になります。

 セカンドでは、『ヒロイン』役なのですが、
 登場機会がほとんどありません。

 ためぞうは、そのセリカさん一味の一員で、
 他に、ホーネルや、マイオスト、
 セリカさんの中学時代くらいの容姿を持つ、
 マベルさんがいます。

ためぞう「このくらい語っとけば、

     出番来そうだね、セリカさん。」

セリカさん「ためぞー、あんたは偉い!

     四天王筆頭にしてもいいくらい、
     大活躍ですぞ。」

ためぞう「朝の配達行くんで、
     続きはまたな。

     こっちで、話せるといいんだが。」

 番外編は、いつでも使用可なのです。

セリカさん「ためぞう君を、

      魔王軍 大元帥に推薦したいと思います。

      お土産は、シフォンケーキとか、
      期待してます。」

ためぞう「土産は、持って行く。

     出世はいらん。

     困ったら、いつでも来いよ!
     オレはへぼいが、
     全力で手伝うぜ。」

 セリカさんは、電話の向こうで泣いています。

セリカさん「ありがとう、私も応援してるよ。」


 セリカさんの好感度が、 1→98になりました。


 ためぞうは、
 すやすや寝ているエリス姐の
 ずれた掛け布団を直して、
 お出かけします。

 牛乳配達の終盤。

 亀吉さんの家の前に、
 リムジンタイプの車が止まっています。

 ためぞうは、
 黒服のエージェントたちを気にすることなく、
 牛乳を丁寧に、配って行きます。

 アパートの縁側で、草刈りをしている亀吉さんに、
 ためぞうは、牛乳ではなく、
 クーラーボックスのスポーツドリンクの方を渡しました。

亀吉さん「お、分かるね!」

 牛乳は、亀吉さんの部屋の入り口の方においてあります。

 失ったミネラルや電解質をすばやくチャージするのは、
 いくら朝は涼しいとはいえ、
 暑いこの時期には、効果的です。
 クエン酸とブドウ糖もちゃんと入っているドリンクになります。

亀吉さん「今度、オイの
     ドラゴン拳ば、本格的に教えちゃるけん、
     遊びにおいで。」

ためぞう「よろしくおねがいします!」


 ためぞうは、
 ドラゴン拳 『壱の型』をマスターした。


 長崎ドラゴン魚市場では、
 相次ぐ新人に、
 ノルン姐は、ご機嫌です。

 サフィリアさんが加わりました。

 ためぞうは、
 朝市までしっかり働いて、
 レミーアさん、サフィリアさんと、
 朝茶を飲んでいます。

 サンテナ(青いプラスチックの箱)を
 ひっくり返したものが腰掛けです。
 テーブルも同様です。

レミーアさん「今日は、日曜っすね。

       なんか予定とか入ってるすか、せんぱい。」

ためぞう「何もないなぁ。」

レミーアさん「デートしましょうよ。

       買い物付き合ってくださいっす。」

サフィリアさん「!?」

ためぞう「それって、荷物持ちじゃね?」

レミーアさん「映画とか、昼飯済ませて行くっすか?

       遊園地とかでもいいっすよ。」

ためぞう「マジな、デートなのな・・・。」

レミーアさん「自分、せんぱいに憧れてるっすから。

       デートイベントは、こまめに回収しときたいっす。」

 サフィリアさんは、
 ためぞうの方を見つめている。

ためぞう「こちら、ためぞー。

     救援要請を乞う。」

 無線に応答した、ローゼさんの声が聞こえた。

ローゼさん「修羅場寸前ですか。

      いい季節になりましたネ。」

ためぞう「迅速な判断を求められています。

     次回で、春が訪れてもおかしくないような
     急展開予想で、
     思い出の写真もコンプ出来そうにありません。」

ローゼさん「現在、学園には、

      最愛のお父様がいらっしゃるのです。

      ワタクシもガールな側で頑張りたく思いますので、
      無事、切り抜けてくださいね。」

 通信が終了しました。

ためぞう「・・・。
     きっと深いお考えがあっての事だろう。

     自力を付けなければいけないという、
     前向きな意見として
     受け取ることにさせていだだきます。」

 ためぞうの独り言も、
 そろそろ怪しまれるので、

 ためぞうは、正面から向き合うことにした。

ためぞう「夏のイベントとか、
     秋のおいもとか、
     クリスマス、
     大晦日だよをみんなで楽しまないか?

     卒業アルバムをいっぱいにして、
     エンディングに、オレは一票。」

サフィリアさん「わ、わたしも一票。」

ネコx2「こいつで、+2票にしてくれ。 旦那。」

レミーアさん「深いっす。

       正直、ためぞー先輩の競争率が上がる前に、
       ゲットしちゃおうと思っていたのですが、

       感動したっす。」

 レミーアさんは、
 サフィリアさんに、カード付きお菓子のお菓子をあげた。

レミーアさん「これは、お詫びっす。

       うまいっす。」

 レミーアさんは、駄菓子にはまっている。
 もりもり食べています。

 サフィリアさんもお茶菓子として頂きます。

レミーアさん「サフィリア先輩、
       水着、もう買ったっすか?」

サフィリアさん「あ、いえ。
        なかなか、勇気が持てなくて。^^:」

ネコx2「通販が多いのにゃん。」

レミーアさん「食事すませて、
       買い物、行かないっすか?」

サフィリアさん「よろしくお願いします!」

レミーアさん「マブいのは、けっこーするんで、
       それなりの予算で。

       この前、仲良しさんになった
       凛花さんも誘いましょう。

       ・・・あの人は、買い遅れて、
       スク水パターンぽいし、
       似合いそうなので、阻止します。

       新作持ってりゃ、言い訳にゃーなりませんでしょ。」

サフィリアさん「レミーアさんが、男前に見えます。」

 ノルン姐の影響です・・・。

 レミーアさんは、衛星携帯電話をバックから取り出した。

 リモコンサイズ(小さめ)です。

レミーアさん「もっしー、

       おはようございまーす、
       凛花さん。」

リンカさん「は、はい!」

レミーアさん「サフィリアさんと、
       自分とで、買い物行くのですが、

       よかったら、ご一緒に。

       ふつーに遊んで、
       新作の水着とか見に行きませんか?
       結構いいのありますよ。

       自分はパット入りの水着で盛って、
       育ちすぎの連中に対抗しようと思ってますが。」

リンカさん「どこ集合になりますか?」

レミーアさん「レオクスさんのお店にしましょうか。

       混んでるっすけど、
       ためぞー先輩に、椅子は確保してもらいましょう。」

リンカさん「わかりましたー。」

レミーアさん「ではまた~。」

 レミーアさんは、
 携帯の長いアンテナをたたんで、
 バックにしまいました。

 サフィリアさんは、メモを取りながらお茶してます。

 エリス姐が、やって来ました。

エリス姐「声、聞こえてんぞ。

     青春はいいよな!

     ノルン姐とわたしにゃ、
     とっくに過ぎ去っちまった学園ラブコメ。

     ま、がんばりーや。
     応援してっから!!」

 エリス姐の存在が、
 周囲の平静を保っています。

 返り討ちは、皆、いやなのです。

 サフィリアさんと、レミーアさんは、
 エリス姐を偉大なる目標のように見上げています。

レミーアさん(ちち、でかいっすね。)

サフィリアさん(スタイルが完璧ですね・・・。)

ネコx2「貴殿の入隊を歓迎する。」

 レミーアさんとサフィリアさんが、
 入隊しました。

ためぞう「おい、姐さん。
     あんた、ヒマなのか?」

エリス姐「日曜も、営業。

     そこそこ頑張ってる。」

ためぞう「オレも、修行がんばるわ。

     晩飯の希望とかある?」

エリス姐「ノルン姐と、焼肉行くw」

ためぞう「大人は、いいよな・・・。

     オレは、特売の惣菜とかのいいヤツ、買っていいか?」

エリス姐「おう、じゃんじゃん買え!」

 ためぞうは、エリス姐から一万五千円もらいました。

ためぞう「気前がいいな・・・。」

エリス姐「好きに使っていいから。

     またなー。」

ためぞう「大事に使おう。」


   第二十二話、

       つづく。


エリス姐「では、

        またですー。^-^」
コメント
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