ダークフォース続き(仮)新規です

ダークフォースDFと続きに仮セカンド。
新規とDF追加再編です

第一話  「となりのお姉さん。」

2016年02月26日 14時15分21秒 | -ためぞう の ぼうけん。- (仮)


 むかーしむかし、


 九州の北東部に、

 『長崎ドラゴンタウン。』

 という、町がありました。



 具体的に、二ヶ月くらいむかしの話です。


 そこには、美しい23才 OLの、

 『エリスお姉さん。』が住んでいました。



エリスさん「そのくらいなら、

      ちょい前くらいにしてw


      アタシの年齢が、

      大きくサバ読まれる気がしてならないから。」



 では、ちょっとむかしですね。

 でも、エリスさんは、今年も23才って事になっていますね。


 ホントは、おいくつくらいなんですか?



エリスさん「・・・微妙なところだから、

      そこは流してもらえると、嬉しいかな。


      毎日、ラジオ体操を欠かさずやっています、押忍!」



 今年も『結婚しました!』のハガキが、

 結婚式に招待されてもいないのに、

 届かなくて良かったですね。



 まだ焦る必要などないのです。



 ゆっくり機を見て、

 時には迅速な動きで、

 全力ドリブルでゴールイン! して、



 手当たり次第、お友達に

 写真入りハガキを送り付けてあげましょうネ。



エリスさん「・・・さっさと、話を進めてくれよ。

      色んなワナが待ち構えている気がするから。」



 では、改めてエリスさんの自己紹介です。



  ・ ガレージ付きの広々一軒家に、一人暮らしをしていた。


  ・ いつの間にか、居候が増えていった。

    (内訳はタヌキに、雪花の美少女、金髪の美少女(美少年)など。)


  ・ OLなのに、主に営業に出ている。


    グラビアや、カタログ、ファッションモデルなどもやっているだけあって、

    オッサンたちに、人気がある。


    その視線はとても温かく、

    まるで、春の日のお日様のようである。


  ・ 何故か、異性と縁のない


    長く美しい深緑の髪の、

    心清らかな、ナイスバディ! (23)独身。



エリスさん「わかんねーよッ!


      意味はわかるが、わかりたくねーぇ。」


 そんなエリスさんは、

 ドラゴンタウンの『となりのお姉さん』として、

 みなさんに親しまれております。



 → おおっと、同僚の男性があらわれた!



なかなかのイケメン「エ、エリスさん、

          良かったら今度、お食事でも・・・。」



 → エリスさんの上司の

   セバリオスさんが、彼を鋭い眼光で見つめている!



 → セバリオスさんのビーム攻撃! 


   なんと! 同僚男性に15000のダメージッ!!


          ・・・同僚男性は、倒れた。


   (無事、会社へと戻って行かれました。)



エリスさん「勝手に、人の貴重な恋愛フラグ、

      折ってるんじゃねーよッ!!」


セバリオスさん「やあ、エリス。

        こんにちはー。」


エリスさん「ビーム出しといて、

      こんにちはって! まったく・・・。」


 まるで、夫婦漫才のように微笑ましい光景ですね。


エリスさん「・・・。

      ためぞうみたく、流されるのは避けよう。


      応援はしているんだが。」


 そんなエリスさんに、

 なんとなく、第一話を記念して、

 すてきな選択肢をプレゼントでぇす。


 来年は、『新婚でGO』の番組でお待ちしております。


エリスさん「な、なんだよ、それ。

      いきなり、来るなって!


      あっ! 報告遅れましたが、

      ラジオ体操2年連続皆勤賞で、


      バイクのカスタムパーツ

      世界のフォンダ製 『ビンテージマフラーGTX 75´』と、


      長く座っても、お尻痛くなりにくい

      世界のヤーマッハ製 『天使のクッション・レザー製 マッハブラック』の、

      二つを町内会長さんから頂きました。


      マフラー取り付けた750ccのカスタムRXバイクは、

      毎日大切に磨いて眺めています。

      
      代わりに、ヤーマッハ製の同じ排気量の、

      新型バイクを買っちゃいましたですッ!!


      ん? 町内会のラジオ体操に参加し始めたのは、

      21才の頃かな・・・。


      あたし今、23才ですので。」


セバリオスさん「私も、サイドカー付きの大型バイクと、

        1200ccのアメリカンなBIGなバイクを買っちゃったよ。


        私が教習所卒業したら、エリスと一緒にツーリングしよう。」


エリスさん「だから、さっさと免許取れって。


      なんで、全知全能っぽいセバリオスが、

      バイクの免許一つ、取れないんだよっ!!


      (・・・そういえば、レオクスさんも、

       取れてないって言ってた気がする。


       やはり、ここはスルーしよう。)」



 エリスさーん、選択肢行っていいですかー?



エリスさん「あ、はい。


      お待たせしました・・・。」



 では、選択肢、行ってみましょう!



   ◇ 好きなのを、選んでネッ♪



     → ・ レオクス王子とお付き合いして、

         最高の王妃を目指す。



       ・ リッチなセバリオスさんと、

         二人で、愛のハネムーン + 玉の輿。



       ・ たわしの盛り合わせギフト、豪華一年分。




 一番と二番は、頑張ってみました!



エリスさん「・・・その、一番でお願いします。」



 エリスさんは、ちょっと照れているゾ。

 なかなかの選択肢だったと自負しているぞ。



 → おおっと、選択肢が無効化された!



 ・・・なかなかやりますな、セバリオスさん。



セバリオスさん「まだ、そういうの早いんじゃないの?

        エリスには。


        ためぞう君を立派な男前にするという、

        使命感みたいなものが、あるんじゃなかったの。」



エリスさん「えー、でも夢ぐらい、

      少しは見せろよぉ。」



セバリオスさん「なるほど。


        では、私からレオクス君に、

        エリスの想いを伝えておくとするよ。


        私は、サフィリアさんルートで頑張ってみる事にしよう。」



 セバリオスさんは、スマートフォンで、


 お菓子販売に美しい汗を流す、

 さわやかプリンス、レオクスさんにお電話です。



エリスさん「や、・・・やめろって。」


 エリスさんは、照れているゾッ!



> レオクスさん「はい、レオクスです!」



セバリオスさん <「お菓子販売、好調?

          後で、桜餅とか桜プリン、用意してもらっていいかな。


          だいたいの人数分決まったら、また連絡するね。」



> レオクスさん「はい! ありがとうございます。

         では、後ほど。」



セバリオスさん <「うん。

          またねー。」



 通話が終了しました。



エリスさん「おどかしてんじゃねーよ!

      そういう、フェイントはやめろって。」



セバリオスさん「エリスも食べない?


        レオクス君も、きっと来るよ。」



エリスさん「お、おう。

      ・・・あんがと。」



 敵なのか味方なのか、

 セバリオスさんはよく分からない人ですが、

 エリスさんの信頼は、とても厚いみたいですね。


 友情って、なんだか素敵ですね。



エリスさん「そ、そう、


      私とお前は結局、友人止まりなんだよ。」



セバリオスさん「エリスが私の傍にいてくれるのなら、

        それに勝る喜びなどない。


        これからもよろしく頼むぞ。」



 セバリオスさんの方が、どうやら一枚上手のようですね。


 困って照れた感じのエリスさんは、

 なかなかの可愛さですヨ。



エリスさん「誰だよ、今回のナレーションやってるヤツは!?」



 そんなエリスさんの視線の先に、

 アリス生徒会長さんと、

 お隣さんの、北条レイカさんがいました。


 可憐な乙女たちですが、強さがハンパなくラスボスしてます。



エリスさん「か、会長さんたちでしたか。


      ためぞうがいつもお世話になっております。」



アリス生徒会長「私、甘いものには目がありませんので。

        よかったら、ご一緒させて下さいね。」



となりの女子高生のレイカさん「エリスさん、お願いしますッ。」



 こうして、昼下がりの素敵なティータイムが、

 エリスさんの家で行われました。



エリスさん「あれ、ためぞう出ないの?」



セバリオスさん「ためぞう君の抜けた分は、

        私とレオクス君で、盛り上げてみせるよ。」



エリスさん「今回は、お前がワナなのかよッ!」



 ためぞう君は、まだまだ道や試練を、

 彷徨っているようですネ。



  ◇ 現在のためぞう君のデータ。



    ・ 第一話に、名前だけ呼ばれた。



    ・ それでも、LV93のスーパー冒険者。



    ・ ただの冒険は、日帰りで帰ってくる為、

      ゲームとかで冒険はしている。



    ・ 友人のホーネル君が、

      恋愛ゲームをやたら進めてくるので、


      うっかり脱線しないように、

      気を付けてはいる。


      好きな方なので、ハマると深い。



    ・ 今年こそ、きらめき生活を夢見るが、

      打率が一割と低迷中なので、(ヒットは、高確率でホームラン。)

      夢の方で見るかもしれない。



    ・ それなりに、規則正しい生活は出来ている方。




エリスさん「それでは、またですー。 ^-^」
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日記 2・21

2016年02月21日 20時36分25秒 | 日記
 こんばんは、井上です。


 現在更新に使用しているパソコンを、

 たぶん明日辺りに、

 一週間ちょっと、メーカーさんに送ることになりまして、

 更新がその期間遅れそうです。

     (それでなくても、

        普段から、送れておりますが。^^:)



 では、今日の日記です。


 朝ごはん 菓子パン。

 昼ごはん 里芋の煮っ転がしと、チーズケーキ。

 晩ごはん チキンハンバーグカレー。


 カレーはいいですね。

 ハンバーグとか、カレー、大好きです。


 と、こんな感じです。



 ではでは、

     またですーー。 ^-^




エストさん(ニセ)「こんばんは、

          ガールズサイドで、

          青春を謳歌したいと願っている。

          『エストさん』です。」


 解説の人がいなくなった隙に、

 緑色の髪の小娘、エストさん(ニセ)が現れた!


エストさん(ニセ)「この、

          ←(ニセ)は、何ですか?

          頭の上に、ニセって書いてあるんですけど。」


 現れたのは、ニセモノのエストさんだ。


 本物のエストさんは、

 現在は、巨大な王国の王妃さんをしている。


エストさん(ニセ)「・・・。


          別にいいよ、偽者とか言われたって。

          だって、今年の私には、

          ヒゲ(ローゼさんのお父さん)が買ってくれた、

          エアコンがあるんだから。


          でも、ニセっていう表記は消して。

          認めるから。」


 エストさんの頭の上から、ニセという文字が消えた。


エストさん(2P)「って、この(2P)ってのは、

          何ですか・・・。」


 2Pカラー。

 格ゲーとなどいう、別カラーのキャラの例え。


エストさん(2P)「結局、何かが付くんですね・・・。


          いいでしょう、

          まともな待遇なんて、

          期待する方が、おかしいのよ。」


 エストさんの悟りの効果で、

 頭上の(2P)というロゴは、消え去った。


 エストさんのコマンド。


 どうする? エストさん。


 → ・ とりあえず、登場したので帰る。


   ・ まずは、何処かに冒険に出る。


   ・ キャンプ待機。



エストさん「道は、自分で切り開くもの。


      私の通った後の道。

      それが、誰かの選択肢になるのよ。」


エストさんは、選択コマンドを看破した!


ローゼさん「素晴らしいわ、『エストさん』さん。」


 そこに、現れたのは、

 プラチナの長い髪に、

 絶世の美貌を兼ね備えた、

 深窓の御令嬢、ローゼさんでした。


エストさん「ナレーションが急に、丁寧になりましたネ。」


ローゼさん「ワタクシ、貴女のような方を探していたのですょ。」


 ためぞうがいない間のワナ避けには、

 ちょうどいい感じです。


エストさん「ワナ避けですか?」


ローゼさん「備えあれ、ですよ! もう。


      ためぞうさんと一時期、

      運命を共にしていたエストさんさんの、

      その逞しい経験がほしいのです。


      私など、妄想と申しましょうか、

      ただ、シュミレーションだけなので、

      そういった経験などございませんの・・・。」


エストさん「エストさんさんじゃなくて、

      さんは、一個でいいから。


      裏で、『エスト(3)』さんとか、

      なってそうだから。」


 エストさんは、

 頭上に、ステルスで存在していた(3)を消し去りました。


ローゼさん「!? さすが、エストさんっ。」


 これで安心して、ローゼさんは、

 天蓋付きのゴージャスな、ふかふかのベットで眠れそうです。


ローゼさん「・・・普通に、お布団敷いて寝ております。」


 ローゼさんは、エストさんに、

 自宅のマンションの地図と、

 素敵な香りのする入浴剤のセットを手渡すと、

 いい笑顔で、帰っていきました。


エストさん「ためさん、

      再開を楽しみにしてるよ。」


 そう残して、エストさんは、

 無数に設置された、ワナ的なフラグを、

 するすると避けて、

 暖房の効いた部屋へと戻っていきました。


エストさん「うぎゃ!!」


 どうやら回避率は、100%ではないようです。


エストさん「ぜぇぜぇぜぇ・・・。」


 エストさんは、ドラゴン討伐的な冒険を終えた感じで、

 帰って来たようです。


 ヒロイン候補募集や、ミスコンに無理矢理出される系の、

 時期尚早なワナではなくて、良かったですね。


エストさん「・・・まだまだ修行中です。


      では、みなさん、

      おやすみなさーい。」


  タララ、タッタンターーーァン♪


 ・ エストさんのHPは、50万ほど回復しました。
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日記 2・19

2016年02月19日 22時56分56秒 | 日記
 こんばんは、井上です。


 2月も、もう後半ですが、

 気温の上下の波が荒いですね。^^:


 この温度差の中、とくに寒い時は、

 なるだけ、温かいものを飲むようにしています。


 風邪が流行ってるみたいなので、

 気を付けくださいね。


 電気ポットとか、大活躍の時期ですね。

 コップから立ち上る湯気に、

 なんだか癒される感じです。


 近頃、久々にワープロソフトを使っています。


 それまでが、ほとんど、

 思い付きのテキストを、

 タイプしていく感じだったので、

 まだ、慣れない感じでやってます。^^:


 ためぞう君の冒険も、何も起こらないまま、

 2015年度末を迎えそうで、


 もうちょっと、ちゃんと書きたいなとは、

 心がけていきたいと思う次第です・・・。


エリスねーさん「どうせ、明日ちゃんとやろうパターンを、

        次の日も言ってる感じなんだろ?


        とか、こたつでテレビを見ながら言ってみる。」


(・ ω ・)「・・・九分九厘、当たっております。」


エリスねーさん「何も後押し出来ない、あたしとしても、

        辛いところなんだけどねぇ。」


 と言いながら、

 コタツでハバネロせんべいの袋を開けて、

 パリッと食べたエリスねーさんです。


 あまりの激辛に、悶絶しながらむせ返っているようです。

 素敵な時間を過ごしていらっしゃいますね。


エリスねーさん「こんなに辛いのを、

        サフィリアさん(ためぞうのクラスメイトの女子。)は、

        あんなにパリパリと食ってたのか・・・。


        うあぁ、水くれ水っ!」


 入れたてのホット煎茶ならあります。(約85℃)


エリスねーさん「フーフーッ!


        ・・・一気には行けん。

        あーもう。ヒリヒリするなぁ。


        確かに個性的な美味みはあるんだけど。」


 エリスねーさんは、割と甘党です。

 でも、お子様に思われたくないので、

 大人なおやつな方も用意してもらった所でした。


セバリオスさん「そんなに辛かったのか、エリス?


        どれ、私も一つ頂いてみるとしよう。」


 今夜も、上手いこと、

 エリスねーさんの家に上がり込んでいる、

 セバリオスさんです。


 セバリオスさんは、平気な顔でバリバリと、

 男らしく食べています。


セバリオスさん「この前、辛さ100倍カレーまんとかに、

        チャレンジしているからね。

        これは、辛さ20倍といったところかな。」


 セバリオスさんは、さりげなく、

 のど越しなめらか、フルーツ牛乳をテーブルの上に置きました。


 まだ、蓋はちゃんと付いてます。


エリスねーさん「頼む、それをくれッ!」


セバリオスさん「お風呂上り用に、用意してたんだけど。

        もう、飲んじゃうの?」


 これはどうやら、ワナのようです。


 ちゃんとした作法で頂きたいのなら、

 ひとっ風呂、浴びて来い! という、

 挑戦状に思えたエリスねーさんです。


セバリオスさん「飲みたいのなら、遠慮はいらないよ。

        私とエリスの仲じゃないか。

        ハッハッハッ・・・。


        今、こたつ出たくないんでしょ?

        エリスは、一度入ると、

        なかなかこたつから出ないからね。」


 エリスねーさんに、選択肢です。


エリスねーさん「えぇーーッ!?

        ゲホッ・・・か、辛ひぃ。」


   → ・ セバリオスさんに借り的なものを作って、

       すっきりさわやかになる。


     ・ ここは、我慢!

       果てても我慢!!

       人生は、気合と根性ッ!!

       (額から、汗がにじんでいますが。)


エリスねーさん「・・・くうーっ。

        お茶が冷めるまでなんか待てないぞ。」


 おおっと、『ためぞうの、奇跡+1』が、

 ここで発動したぁぁぁああ!!


 エリスねーさんの前に。

 フレッシュ・フルーツ牛乳・エクストラが一本、

 ポンッ、と現れた。


エリスねーさん「う、うめぇーーーーっ!!」


 それはもう、ごくごく一気飲みです。


 口の中が、艶やかなミルクコーティングで、

 何枚食べても、激辛おせんべいが辛くありません。

 さすが、エクストラの称号は飾りではなかったようです。

     ( ↑ 効果時間は、30分です。)


セバリオスさん「よかったね、

        まさに奇跡だったネ。」


 ためぞうに付与していた、

 『奇跡+1』の効果は、

 音もなく消え去りました・・・。


エリスねーさん「えーーっ! 消えちゃったの!?」


セバリオスさん「そりゃまあ、使っちゃったからね。」


 ためぞうの打席に、

 逆転満塁のチャンスが遠のいていくのが、

 わかった気がしたエリスねーさんです。


エリスねーさん「す、すまん、ためぞう!!」


 自ら、ためぞうの激アツなチャンスを消してしまい、

 ねーさん、ホロッと涙出ちゃいそうです。


セバリオスさん「ああ、それなら、

        また、奇跡付けとくから、

        大丈夫だよ。」


エリスねーさん「頼りになるヤツだな、セバリオスッ!」


 こうして、知らず知らずに、

 セバリオスさんのペースに飲み込まれていく、

 エリスねーさんでした。


 また、明日も遊びに来れそうですねっ!


セバリオスさん「パリパリ・・・、うん。


        私は、エリスが笑顔でいられるなら、

        それでいいんだけどね。」


 セバリオスさんは、いつも余裕のようです。


 セバリオスさんには、レオクスさんという、

 イケメン王子の恋のライバルさんがいるのですが、


 盟友の誓いで立てた、


 エリスねーさんと結ばれた方が、

 そのエリスねーさんの未来の娘さんと結ばれるという、


 とても本人には言えない約束があるので、

 取りこぼすことは、なかったりします。


セバリオスさん「うん。


        いい意味で、エリスの幸せを願ってはいるよ。」


 セバリオスさんも、レオクスさんも、

 やたらと老けにくい体質の持ち主なので、


 何処かの、

 とても便利な本をお持ちな、

 プラチナの髪の乙女さんにでも、聞いてみれば、

 その結果もたやすく知ることが出来そうです。


 過去だろうが、未来だろうが、

 何でも調べられる便利な本を持ってる、

 ローゼお嬢様は、


 桜の造花の内職をしている最中、

 突如、危険が近づいている事に気が付きます。


 場所は、ローゼさんのマンションの1Fの部屋。


 そのマンションの同居人で、

 見た目が中学一年生な感じのする、黒髪の少女、

 リンカさんから、こう言われます。


リンカさん「ちなみに高校生です。

      それで姫様、ピンチですか?」


ローゼさん「はい、

      このままでは、大抵のワナが回避出来ないと、

      胸騒ぎがするのです。


      ためぞうさん、

      早く帰ってきてッ!!」


 そう言って、星空をジャージ姿で見上げる、

 ローゼさんでした。


 遠くなって気付いたもの、

 それは、ためぞうの驚異的な、

 危機回避能力。


 洋画のヒーロー並みに、

 ピンチを切り抜けまくります。


 こうして、平和な日々を送っている、

 みなさんでした。


エリスねーさん「完璧に平和なのは、

        セバリオスだけだろッ!


        なんとかしてくれよぅ・・・。」



 なんとかなると、いいですね。




   ではでは、またですーー。 ^-^
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日記 2・12

2016年02月12日 00時10分29秒 | 日記
 こんばんは、井上です。


 2月になっちゃいましたね。

 更新遅れてます。^^:


 今年の冬は、急に寒くなったり、

 春っぽくなったりと、

 なかなか服選びも大変ですね。


 風邪も流行っているようですので、

 気をつけて下さいね。


 自分も気をつけてます。



 最近、ようやく、新しいパソコンを買いました。

 いったい何年かかってるんでしょう。・・・と自分に言いたいです。


 まだ、そのパソコン用のソフトとか(お絵かきなど)、

 揃っていませんが、

 ゆっくりと、そろえていきたいと思っています。


 (なぜか、一気にそろえてしまうと、

  なんとなく、まとまった感が出てしまって、

  消極的になっちゃうこともありますので。^-^:


  ・・・過去に何回も、そういうのがありましてw)


 本格的な作成作業に入るのは、

 まだちょっと先だと思いますが、


 日記とか、

 短めのテキストとかは、

 書いていければいいなぁ・・・くらいな感じです。




エリスねーさん「ためぞう・・・、

        今年もチョコレートデーのイベント、

        取りこぼすだろうなぁ・・・。」


 ナイスバディな、OL風のお姉さんはそう言いました。


セバリオスさん「そもそも、

        ためぞう君の冒険って、終わってもないよね。


        終わらないまま、ウィルハルト王子の冒険が始まって、

        円満解決?」


エリスねーさん「そこを言うんじゃねーよッ!!

        ・・・ためぞうには、聞かせられない話だろうが。


        あたしらが盛り上げてやろうぜ、なあ、セバリオスッ!」


 エリスねーさんは、

 白いスーツに身を包んで、

 ごついリムジンで、ねーさん家に乗りつけている、

 セレブ感ハンパない、セバリオスさんに言ったのです。


 セバリオスさんは、じっと胸ポケットに入っている、

 トランシーバーっぽい物を見つめています。


セバリオスさん「ああこれ、マズイよね。


        ためぞう君との通信がオンのままでした。

        どーぞー。」


エリスねーさん「どーぞー、じゃねえだろが!


        ・・・なあ、ためぞう。

        お前は、出来る。


        そう、お前は、リトライさんだ!


        どんな試練もくじけないじゃないかぁ・・・。

        なっ。」



 ・・・返事がない。

 ただの通信不良のようだ。


エリスねーさん「調子よくオンオフ、切り替えてるんじゃねーよ!」


セバリオスさん「ああ、そんなためぞう君がいるから、

        私はエリスに会う口実に事かかない。


        ためぞう君との邂逅は、

        まさに私にとって奇跡そのものだったよ。」


エリスねーさん「神さまっぽいお前が、

        キセキ、起こされてどーすんだよ。


        ためぞうにも、起こしてやれよ、

        身体が熱くほとばしるような、レボリューションをよォ!!」


セバリオスさん「それもそうだね。

        なんとかしてみるよ。」


 ・ セバリオスさんのパワーのおかげで、

   ためぞうに、『奇跡+1』のボーナス!!


 ためぞうにも、春はやってきそうだ。



エリスねーさん「ほら、立ち話もなんだ。


        寒くなってきたし、ウチのこたつにでも、

        入っていけよ、セバリオス。


        ためぞうにいい事してくれるんなら、

        とっておきの茶菓子も出すぞ。」


セバリオスさん「うん、お世話になるよ。


        そうだな、お茶請けはチョコレートでいいよ。

        そう、気を使わないでくれ。


        ハッハッハッ・・・。」


エリスねーさん「チョコか、

        案外、安上がりだな、セバリオス。


        気を使わんでもいいよ。

        温泉まんじゅうだって、

        もっち餅な銘菓だってあるぞ。


        冬のこたつの備えは、

        こたつ野郎にとって欠かせねえかんな。」


 セバリオスさんは、備え付けのポットで入れた、

 緑茶をふぅふぅしながら、板チョコを食べています。


 セバリオスさんは、しっかりと、

 心の想い出アルバムをうめていっているようです。


 エリスねーさんの家は、

 今日も平和に、日が暮れていくのでした・・・。




 といった、感じで軽めなのを。


 ではでは、またです~~~。 ^-^
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